概要

黄色い帽子を被った青い豚のモンスター。通称「青豚」。お気に入りの帽子を被って世界をさすらうらしい。
【ビッグハット】の上位種で、【マジカルハット】とその転生モンスター【アルケミストン】の下位種。
オルフェア地方西では決まったルートを爆走している「爆走トンブレロ」という個体も見られる。

Ver1.0~

【オルフェア地方西】【ミューズ海岸】に出現する。
火の息を吐きサンドブレスという土属性の技を使ってくるが、ぼーっとして攻撃してこないことも多い。
しかし経験値効率が良いため瞬く間にウワサが広まり、ソロだとブレスや怒りもない為、あっという間にソロ狩りの対象に。討伐数をぐんぐん伸ばし、国勢調査では2番目によく倒されたモンスターにランクインした。


同じくVer1.0時代を風靡したモンスターとしては【ピンクモーモン】が存在するが
こちらはWii版ベータから経験値効率の高さが既に広まっており
職業や取得スキルによってはノンパッシブのレベル20程度からでも単独で倒すことができるため
【グレムリン】を卒業したユーザーがそのまま移行するには最適の獲物であった。

【けもの系】であるため槍が効果的であり、槍を持った【僧侶】のソロ狩りが流行し
「トンブレロ【n確】」といった話題がユーザーの間ではたびたび交わされることとなる。

ちなみにレベル1のキャラクターが(当時の)トンブレロを6000匹強倒せば、レベル50まで到達する計算となる。
そうした情報も出回るほどに、世はまさにトンブレロ時代であったのだ。


Ver1.1~

中堅モンスターの経験値一斉ダウンの影響をモロに喰らって経験値が132から98へと大幅にダウン。
パーティボーナスの増加や格上ボーナスの影響もあり、1.1以降は経験値目的で狩るプレイヤーはほとんどいなくなった。
それでも狩りやすい事は変わっておらず、格下になるLv24ぐらいまでならこいつでも十分うまいので、狩るプレイヤーもちらほら見かける。
代わりにこいつを狙うようになったのは盗賊パーティであった。けもののかわは裁縫に安定した需要があり、加えて【どくろあらい】狩りも行われなくなったために供給が激減し、捨て値で売られていたはずのけもののかわは店売り値段近くまで高騰、バザーに出すとすぐはけるということになり、盗賊がこいつを狙うようになったのだ。

Ver1.3~

トンブレロの帽子のグラフィックが「設定画と違うじゃねえか!」ってことで、設定画と同じグラフィックに修正された。
しかしここまで有名になっておきながら、スタッフのだれもが帽子について気がつかなかったのが不思議である。


関連項目





最終更新:2014年04月01日 05:49