概要

スキルで覚えられる特技の一つ。おそらく天とは攻撃、地とは防御を指すのだろう。

敵の通常攻撃を受け流し、無効化し、かつ敵を攻撃する事ができる。IXの同名技とは違い単体通常攻撃なら痛恨の一撃でも返すことが出来るが、一部を除いた特殊攻撃を返すことは出来ない。

反撃時に与えるダメージは反撃側の攻撃力に依存する。

Ver1.0~

今作では、棍スキル最後に覚えられる。
【ぼうぎょ】等と同様、反撃の構えを取っている間は移動も含めて何も出来ず、キャンセルボタンを押すと即座に構えをやめる。
キャンセルボタンを押さない場合は約20秒程で構えを自動的にやめる。

開始当初は構え中もコマンド入力が回ってくる為、物理攻撃しかしてこない敵に対してこれを連発すれば
どんな強敵も倒せた為、強敵相手にこれで稼ぐ通称「天地狩り」が一部のプレイヤーで行われていた。
が、これはバグだったようで、動画が出回った瞬間即開発による修正が入った。
当時はスキルの振りなおしもなかった為、動画を見て棍スキルを上げたプレイヤーから阿鼻叫喚の声が溢れた。

密かに武器の属性が乗る特技であったため、特技で武器の属性が活かせるという地位に居た。
しかし、その後属性を持たない攻撃特技に武器の属性が適用されるという修正が入ったため、ひっそりとその地位が消え失せた。

敵では【えんまのつかい】が使用。技の特性上、普通の攻撃では一切ダメージを与えられなくなるため、非常にうっとしい。
えんまの使い自体は攻撃力はあまり高くはない方だが、バトルマスターではやぶさの剣二刀流でうっかり反射されると、
こちらの守備力次第では大変な目に遭う。
特技なら反射しない他、弓などの遠距離攻撃も反射しないため、
使われたら特技による攻撃に切り替えよう。
また、眠りなど行動不能状態にしても解除されるが、【たいあたり】などで吹き飛ばした場合は効果が解除されないため注意。

Ver1.1~

やいばのぼうぎょと同じカウンター攻撃であり、
自分から攻撃する特技が重要な迷宮や強ボスでは出番がない。
一応通常攻撃で殴ってくるばっかの【アトラス】、怒り状態の【覚醒プスゴン】には使える。
他にも強ボスの【ウルベア魔神兵】で回復呪文を使い、三匹の怒りフラグをまとめて立て、
三匹を引き付けて攻撃を次々に受け流す高等なテクニックもある。
しかし天地のかまえの効果の知名度が低いため、身内だけでやったほうがいい。


余談

天地のかまえで繰り出されるカウンターは特殊な性質を持ち、【ドラゴンガイア】の物理完全ガード中でもガイアの攻撃を返すことが出来る。

【シェンロンロッド】を持ってガイアに挑む際には覚えておきたい。
最終更新:2014年02月22日 12:03