「ピサロ卿。前々から話したいことがありましたが。いかがいたしましょう。」
ベクタ南の山道。工場を出た二人は
黄金の腕輪を探してここではない都市。アルブルグに向かっていた。
あれからあちこちをさまよっていたが放送を聴き、雨が降りだしてくるということなので人が集まりそうな場所を求めていたのだ。
「…なんだ?」
「進化の秘法というものにひとつ心当たりがあります。…最もそれは物ではなく、一人の
参加者でありますが。」
「…何?進化の秘法をその力に振り回されずに自分の力にしたやつがいるというのか?」
「はい。前の世界のときに自分の意思で魔物に変身し、自分の意思で変身を解いたのです。」
…
アモスのことである。
「仔細を話せ。…興味深い。」
「構いませんわ。…ですが、あの町についてからでも遅くはないと思いますわ。」
「それもそうだな。…よし、あの町に着いたら話せ。その男のことを。」
【
デスピサロ
所持品:
正義のそろばん 『光の玉』について書かれた本
第一行動方針:腕輪を探す
基本行動方針:所持している本を手がかりに進化の秘法を求める
最終行動方針:なんとしてでも生き残る】
【
サマンサ 所持品:勲章
基本行動方針:デスピサロを手伝う】
【現在位置:ベクタ南の山道→アルブルグへ】
※アモスのことをデスピサロが知りました
最終更新:2011年07月17日 21:30