「…イリ―ナさん、みつからなかったね」
「…他のトコに行っちゃったのかなぁ」
レナとバーバラは今まで山のふもとで滑っていったイリ―ナを探していたのだが、
日が高くなった今でも見つけることができないでいた。
「もう町に向かった方がいいわね」
「うん。生きてたら、また会える、よね?」
「そうね。行きましょ」
そして、目を向けた町の方でおおきな爆音が響いてきた。
「ひどいわね……」
町の広場は半壊し、通りでは何者かが争った跡があった。
「…もう、誰もいないみたいね」
制限時間が迫った今、町に人の気配はない。もしかしたら、この世界に残っているのは
既に私達だけなのかもしれない。
「…? なにこれ?」
バーバラは通りの真ん中に落ちていた、透き通った緋色の、
ルビーのようなかたまりを拾った。触り心地もちょうどそれのようだ。
「バーバラちゃん、早くいくわよ」
「ちょっと待って。…よし」
バーバラはそのかたまりをふくろに入れ、レナの後を追った。
「次の世界で、みんなに会えるかな?」
「会えるよ。きっと」
そして二人は青い渦に飛び込んだ。
【レナ@シーフ 所持品:
メイジマッシャー
第一行動方針:姉の捜索】
【バーバラ 所持品:
果物ナイフ ホイミンの核
第一行動方針:仲間の捜索】
【現在位置:新フィールドへ】
※核には記憶とかいろいろ詰まってますが、そこから肉体は再生できません
最終更新:2011年07月17日 00:52