いてつく冷気

凍てつく冷気が辺りを包む。
マヒャドやブリザガの比ではない冷気だ。
森の中、または建物、洞窟で冷気を凌がない限り凍死は間違いないだろう…

だが、例外がいた。
例外の一人。アイラ
無論放浪の民といえどこの寒さには耐えることはできないだろうがいま、彼女の指にはまっている死者の指輪
それによって、身体は死者のそれとなりこの凍てつく冷気を耐えうる状況になっているのである。
…もっとも、本人の意思なんてあってないが如し。
ただ、今はとんぬらを探して彷徨い歩くだけである。
彼女は今落とされた橋の前で立ち尽くしていた。
…通れない。
そう確認するとふらふらと岩山伝いに南下して行った。
とんぬらは橋の向こうの祠にいるのは彼女の知る由ではない。

【アイラ(ゾンビ) 所持品:チェス板、駒 死者の指輪 ダイヤソード
 第一行動方針:ゾンビ状態中はとんぬらを探してついていく。死者の指輪が外れたら???】
【現在位置:ロンダルキア祠南の落とされた橋→岩山伝いに南下】


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最終更新:2011年07月18日 07:32
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