一、閉じられた教室
ニ、劇場に巣食う亡霊
三、泣き喚く幼女
四、悪霊の音色
五、血を求める狂女
六、人喰い昆虫
七、理科室の怪
ニ、劇場に巣食う亡霊
三、泣き喚く幼女
四、悪霊の音色
五、血を求める狂女
六、人喰い昆虫
七、理科室の怪
ド正義「既に諸君等も状況は知っていると思うが、現在、この学園では不可解な現象が頻発している。もちろん幽霊など信じている訳ではないが、学園生徒は動揺しており、ここ数日、欠席者も増大している。もはや事態は捨ておけん。とにかく原因を突き止めて欲しい」
ド正義が一覧を渡す。
ド正義「ちなみに、これが現在学園で起こっているといわれている怪奇現象の一覧だ。僕も全容は把握できていないが、いくつかの情報は掴んでいる。『閉じられた教室』とは、教室の扉や窓が開かなくなる現象らしい。少しすると収まるらしいが、原因は不明だ。また、その間、教室内の者は夏だというのに真冬のような寒気を覚えるという。『悪霊の音色』は無人の音楽室からギターの音が聞こえてくるらしい。あと、『人喰い昆虫』は無数の虫が人体を食い尽くし、白骨化してなお痛みのために彷徨う亡霊という話だ。後の詳しいことは他の者に聞くか、現地で実地調査を行ってくれ。必要があれば図書室の閉架図書の全利用許可を与えるし、生徒会の保存する学園史を参照してもらっても構わない」
ゲーム内時間で2日間、もしくはリアル時間で2時間の間に、学園に発生した怪奇現象の謎を解いて下さい。
《キャラ別、行動別反応》
- 生徒会学園史
これまでの学園の様々な歴史が綴られているが、パラパラと眺めていても特に有意義と思われる情報は見つからなかった。しかし、かつて、この学園では「ダンゲロス・ハルマゲドン」と呼ばれる生徒会・番長グループ間の大規模抗争が何度も行われていたようだ。最も近いハルマゲドンは11年前に行われており、この時は僅か一人を残して生徒会は全滅。この戦いにより生徒会戦力は潰え、ド正義の大粛清が行われるまで希望崎学園は番長グループの圧政下にあったことになる。
- 図書室閉架図書
閉架資料の中に、かつて新聞部が発行した学園新聞を見つけることができた。その学園新聞は1999年のものである。そこには興味深い記事が含まれていた。記事は「学園七不思議」と銘打たれたもので、順番こそ違うものの、ド正義から渡された一覧とほとんど同じ内容の怪奇現象が列記されていた。そこには七不思議のうち2つの項目について詳細な記事が載せられていた。以下、要約。
「演劇部の恐怖体験 ~呪われた演劇場~」
演劇部が利用している演劇場では、最近、奇妙な事件が続発しているという。劇場内での練習風景を撮影すると、被写体の腕や足の数が増えていたり、場合によっては首の数まで増えて写るという。いわゆる心霊写真であるが、怪奇現象は写真だけに収まらず、演劇部員たちは写真のような現象を実際に目にすることさえあるというのだ。つまり、自分や友人たちの手足が増殖したように感じるという。これに対し、校長は集団ヒステリーの可能性があると判断。演劇部の一時休部を命じたが、演劇部員たちからは反発が起こっている。我が部の調べによると、この演劇場は以前は『殺戮歌劇団』という劇団が専有していたが、108日間にも及ぶ客との死闘により劇団員のほとんどが死に絶えたという。志半ばにして死んでいった劇団員達の怨念が、今もこの劇場に漂っているのかもしれない
「男を刺し殺す女の悪霊」
これは実際に起こった話である。番長グループに属する男子学生A君と、一般学生であるB君が三角関係のもつれから口論になったという。A君は魔人であり、B君は一般人であったため、A君は腕力にものを言わせて、暴力的な解決法を取ろうとした。だが、その時である。A君の後ろに何時の間にやら血走った眼をした女が現れ、ブツブツと何か呪詛のような恨み言のようなことを口走った後、手に持った刃物でA君を刺し殺したというのだ。これを伝えたのはB君であったが、B君の必死の釈明も虚しく、番長グループの手によって彼は処刑されてしまった。しかし、このような事件は他にも数件発生しており、B君の苦し紛れとはとても思えない。恋愛関係のもつれから刃傷沙汰に及んだ女生徒の霊とも考えられるが、その正体は定かではない。
七不思議特集はこの2回だけで終わっている。新聞部の学生新聞は季刊誌であったため、おそらくこれらの怪奇現象は半年のうちに解決されたか、もしくはなりを潜めたのであろう。
- ド正義卓也(生徒会)
「怪奇現象といっても、実際のところ、たいした被害は出ていない。びっくりしたとか、落し物をしたとか、そんなのばかりだ。誰かが悪意を持ってこんなことを企んでいるとは思えない。欠席者がこれほど増えなければ放っておいてもいいくらいなんだがな……。ただ、刀を持った女の悪霊に追い回されたという話もあるので、幽霊か魔人か知らないが、それは立派な校則違反だ。この件は、いま範馬君が追っている」
- 赤蝮伝斎(生徒会)
「拙者、この『泣き喚く幼女』とやらには遭遇し申した。飴のようなものを舐めておったが、それを地面に落とすと急に泣き出しおりましてな。拙者、この七不思議はあらかじめ耳にしており申したゆえ、『悪霊ならレイプしても構うまい』と思い、『メギド』を発動し申したが、なにゆえか、不発に終わり申した。不審に思うとるうちに、目の前から煙のように消えてしまいましてな。いやはや、悪霊にはレイプもできぬのか、それともあの幼女が実は非処女であったのか、今となっては知る由ものうござる」
- 歪み崎絶子(生徒会)
「ねー、知ってる? 今回の七不思議って、今回初めて起こったわけじゃなくて、10年前からあったらしいよ。でも、どれか忘れたけど、一つを除いて、ずーっと発生してなかったんだって。どうしていまさら七不思議が再発したんだろうね」
- 範馬慎太郎(希望の泉)
「ここで男子生徒が刃物を持った男に襲われたらしい。なんでも、彼女と口論になったが、ついカッときて手を上げたという。その瞬間に例の女が現れて、彼を刃物で追い掛け回したというが……。何の手がかりも見つからん。どうすれば良いのか……」
- 一刀両断(女子剣道部室)
「言っておくが、刃物を持って追いかけている女は私ではないぞ。そもそも、私の福本剣は必殺必中だから、死人が出ていないというのはおかしいだろう。それに歪み崎から聞いたが、この現象は10年以上前から起こっていることらしいしな」
「そういえば、『閉じられた教室』は私も体験した。といっても、教室ではなく、剣道場だったが……。あの日、私はいつものように白金先輩と二人だけで朝練に没頭していたのだが、さて、そろそろ切り上げようかと思い、二人で仲良く剣道場を出ようとしたが、これはどうしたことか、扉が開かないのだ。しかも、道場内が異様に寒い。真冬の雪山の如き寒さであった。そこで、こういう時は裸になって肌と肌で温めあうと良いということを思い出した私は、仕方なく……、い、いや、本当に仕方なくだぞ……! 私は二人が生き延びるため仕方なーく、白金先輩にそれを言いだそうとしたのだが…………、その瞬間、扉が開きおったのだ」
といって、一刀両はしょんぼりした。
- 夢見崎アルパ(生徒会室)
良く見ると、アルパの胸が真っ赤な血で染まっている(でも本人はピンピンしている)。それを問い質すと、以下のようなことを伝えられる。
「いやぁ……。こないだ、言葉ちゃんを追い掛け回してたら、突然、女の子が現れて僕を刺してくれたんだ。はぁ……。気持ちよかったなァ……。あの子、また来てくれないかなぁ。はぁ……」
- 架神恭介(家庭科室)
カレーを作っている。生徒会の者がいれば情報をくれるが、番長グループの者がいると、いじわるをして教えてくれない。辛いカレーを食わされたりする(ライフ-1)。
「『理科室の怪』だっけ? 朝、学校に来るとガス栓が開いてるってやつだろ。あれ、実はここの家庭科室でも結構頻繁に起こってるぜ? だから、正確には『理科室と家庭科室の怪』だな。しかも、他の七不思議は最近話題になったけど、『理科室の怪』だけはオレが入学した当時からずっとだぜ? まったく、誰が何を思ってこんなことやってんのか気がしれねえけどよ」
- 邪賢王ヒロシマ(番長小屋)
身体が臭いので、近付くと体力1以下の人間は50%の確率で嘔吐する。
「七不思議の調査をしとるんか。…………すまんのう、一度、口舌院先生を訪ねてもらえんかのう。おそらく新校舎におると思うけえのう。身内を疑うのもなんじゃが、どうも今回の一連の事件は口舌院先生のいたずらに思えてならんのじゃ」
- 白金翔一郎(番長小屋)
「七不思議か……。そういえば、こないだ一刀両君と剣道場に閉じ込められたことがあったな。確か、あれも七不思議のひとつだったはずだ。あの時には異常な冷気を感じたものだ。……ところ、実はこれはあまり言いたくないのだが……、一つ気に掛かっていることがある。剣道場に閉じ込められた後、すぐに扉は開くようになったのだが、その後、一刀両君が苦虫を噛み潰したような顔をしていた。彼女を疑いたくないのだが、もしかすると、彼女は七不思議に何か関係があるのではなかろうか……」
- 口舌院言葉(新校舎)
「七不思議……? あたしは関係ないよ……。だって、こないだからアルパ君の能力を受けてるんだもん。いま、あたしの能力使えないんだよ。……あ、そういえば、こないだアルパ君から逃げてる時に、刃物を持った女の子がアルパ君を刺してたよ。あれって七不思議の一つだよね」
保健室に行く前に寄ると、
「噂は聞いてるわ。どうも鏡子ちゃんがおかしなことになってるみたい。先輩としてあたしが面倒見なきゃね」
- 鏡子
不在。
- 静かなる駒沢&あげは(番長小屋)
あげはから声を掛けてくる。
「あのー。いま七不思議の調査をしてる人ですよね。良かったら、音楽室に一緒に行ってもらえませんか? 私たちだけで行くの、怖くって……」
どうやら、あげはと駒沢は二人で無人の音楽室でイチャイチャしている時に、突如、流れてきたギターの音にびっくりして逃げ出したらしい。
「あれ、絶対、七不思議のひとつ、『悪霊の音色』ですよ……。だって、誰もいないところから、ギターが聞こえてきたんだもん。あたし、びっくりして……」
そして、あげはその時、駒沢からもらったヘッドドレスをなぜか落としてしまったらしい。
「せっかく駒沢君から貰ったプレゼントだったのに……。どうして落としちゃったんだろう……。ぐすん」
「あの時のあげはちゃん、なんだか変だったんです。落としたっていうか、まるで"誰かにあげるみたいに"ヘッドドレスを置いていったんです」
「ちがうよう、あたし、そんなことしないよう……ぐすん」
二人の申し出を受け入れると、二人が仲間になって音楽室へ向かうことになる。「ヘッドドレス」を無事にあげはに届けると、あげはと駒沢が協力を約束する。
- 立川トシオ(番長小屋)
「『人喰い昆虫』の話なら知ってるぜ。シャワー室で、ムカデを体中に這わせた白骨死体がバスタブの中に入ってて、それが動きまわるってやつだろ? 意味わかんねえよなあ。どっかの魔人がオバケ騒動を引き起こしてるンじゃねえかとも思うが、そんな意味の分からん能力持ってる魔人なんていねえだろうしなあ」
と、立川は生ゴミをバイクに変えながら言った。
- 天音沙希&両性院男女(新校舎)
「絶子ちゃんから聞いたんだけど、七不思議ってずっと前から、10年くらい前からあるんだってね。どうして最近になってまた頻発しだしたんだろう……。ド正義会長なら学園史にも詳しいんじゃないかしら」
両性院が口を挟む。
「あの……、ちょっといいですか……? 七不思議に関してずっと思ってたことがあるんですけど……。あの、『小竹』って知ってます? 11年前のハルマゲドンで死んだ当時の生徒会長だったらしいんですけど、彼の能力が『ガス栓をひねる』だったらしいんです。子供の頃の新聞で読んで、あまりにも酷い能力だったからたまたま覚えてたんですけど……。七不思議の『理科室の怪』と何か関係があるんじゃないでしょうか。小竹のことはド正義会長ならきっと知ってると思うし、生徒会の学園史を当たれば、小竹の情報が見つかるかもしれません」
流れによっては、両性院と一緒に生徒会に行くことができる。
- 百目鬼リカ(科学部部室)
何かロボットのようなものを作りながら、こちらに見向きもせず、
「んー、幽霊なんているわけないだわさ。非科学的だわさ。どうせ、口舌院ちゃんと駒沢君あたりが二人でイタズラしてるだけだわさ。あの二人がいれば大抵の怪奇現象は起こせるだわさ」
- 九頭竜愛奈(保健室)
怪我をしていれば軽い治療をしてくれる。(50%でライフ+1)
「あたしは集団ヒステリーみたいなものだと思うけどね。時間が経てば落ち着くと思うけど……。キミたちもあんまり騒いだり、面白がったりしちゃダメよ。こういう変な事件にはもっと冷静に取り組まなきゃね。ヒステリーじゃなければ、誰か、魔人のいたずらでしょ。幽霊なんか仮定するよりもよっぽど現実的じゃない?」
二日目に訪れた場合
「ねえ、こんな手紙が届いてたんだけど、宛先がキミになってるから渡しておくね」
手紙の内容は、
「これ以上、学園七不思議に深入りするな。これは警告だ。 レジデント・オブ・サン」
- 鏡介(橋の下)
不在。
***
『七不思議』
- 校門
校門に向かうと幼女に出会う。幼女はペロペロキャンディを舐めているが、それを落とすと大声で泣き出した。この世のモノとは思えない泣き声に50%の確率で精神が1下がる。
- 教室、部室など
どこかの教室に入ると、扉が閉まり開かなくなる。そして、教室内がすごく寒くなるが、しばらくすると扉は開く。
- 音楽室
無人の音楽室からギターの音が聞こえてくる。また、所持品を30%の確率で「あげてしまう」。なお、この場所で「ヘッドドレス」(あげはのもの)を拾うことができる。
- シャワー室
シャワー室へ行くと、ムカデの蠢くバスタブの中に白骨死体を発見する。死体は動き始めるので、逃げてもいいし、倒してもいい。白骨死体は特に攻撃はしてこない。
???
攻撃力:11 防御力:6 ライフ:7 すばやさ:12 精神:∞
攻撃力:11 防御力:6 ライフ:7 すばやさ:12 精神:∞
倒すと、バスタブもムカデも消える。
- 演劇場
芸術校舎の脇にある。演劇部の部員は怖がって誰もいない。ここに行くと、お互いの身体が「二つに別れたように」見える。写真などを撮っても同じように「別れたよう」に写る。
- 血を求める狂女
誰でもいいので、男vs女か、男vs男で戦った場合、「もう誰にも女だから弱いなんて言わせない!」と叫んで男の片方を攻撃20で斬りつけ、即、消える。
- 理科室の怪
理科室に行くと科学部員が、「あー、また開いてるよー」といいながらガス栓を締める。
***
ある程度の情報(「小竹」のキーワード/いくつかの七不思議の情報)を集めてド正義に話しかけると、「そういう能力者がいた時代があったような気がする」みたいなことを言い出す。そこで、11年前のダンゲロス・ハルマゲドンを調べる(http://www41.atwiki.jp/dharmagedon3/pages/47.html)と、各々の七不思議は当時虐殺された生徒会役員たち、すなわち、es、ツミレ、シュガー、キーノ、月島弥生、raven、小竹の能力と同じ類のものであることが分かる。そして、この時、唯一生き残っていた生徒会役員がアイーナであることを知る。
ド正義「しかし、彼らも敗れたりとはいえ、学園の平和のために戦った勇士たち。いたずらに学園を騒がすため化けて出たとは思えん。ひょっとすると、これは彼らからの警告ではないだろうか」
愛奈の件を話すと、
ド正義「九頭竜先生が関わっている、と……? 可能性はあるやもしれん。実は以前より、九頭竜先生が星の知恵派なる邪教集団を結社し、大いなる邪神の復活を企んでいるという噂があった。だとすると、一刻の猶予もままならん。キミたちは急ぎ保健室に様子を見に行ってくれないか」
引き続き、原因の究明に乗り出すことになる。一方、正門の方で不審な集団(インスマス面のあやしいやつら)が現れ、武装蜂起したとの連絡が入る。そいつらは学園付近にて手当たり次第に暴れまわってるらしく、魔人警官数名が事態の収拾に乗り出したという。ド正義は
一刀両、範馬と共にそちらへ向かうことになった。(交渉次第で残りの生徒会役員や番長グループメンバーが仲間になってくれる)
一刀両、範馬と共にそちらへ向かうことになった。(交渉次第で残りの生徒会役員や番長グループメンバーが仲間になってくれる)
愛奈の下へ行くと、愛奈が保健室から地下へと降りていく。それに続く、鏡子、鏡介、紫苑。地下で、鏡介が交戦中の魔人警官(羽生)を引っ張ると、鏡子が愛撫を行い、それをすかさず紫苑が捕食(紫苑の能力『ヒトクイ』)する。(紫苑はこれにより『トゥーフェイス』を習得)
《各人の動機》
- 愛奈⇒影でニャルの召喚を企てていた
- 鏡子⇒愛奈により洗脳済み
- 鏡介⇒良く分からんがおばあちゃん(=鏡子)が常に正しい!
- 紫苑⇒愛奈により洗脳済み
紫苑がトゥーフェイスを愛奈に用いる。これ以降、愛奈は1ターンごとに25%の可能性で邪神ニャルラトホテップを召喚する。隠れていた場合、この辺りで鏡子に発見されて強制戦闘となる。「フフフ……、邪神の召喚に成功すれば、今度こそ憎き番長グループを皆殺しにできるわ……。あなたたちに邪魔はさせない!」。なお、鏡介は行動ごとに亡霊月島の横槍(攻撃20での通常攻撃)を受ける。「ウギャー、なんでオレばっかり!」
名前:九頭竜愛奈 (Lv.3) 特殊行動:毎ターン召喚を試す(25%で成功)。
【戦闘ステータス】
攻撃力:0 防御力:5 ライフ:8 すばやさ:0 中二力:7 精神:1
攻撃力:0 防御力:5 ライフ:8 すばやさ:0 中二力:7 精神:1
【特殊能力】
『星の知恵派の教え』《SECRET》発動率76% 成功率100%
範囲:声の届く範囲
対象:自分も含め敵味方全員
効果:精神1D3ダメージ
説明:深遠を覗き込むものを狂気に陥らせる。この攻撃により精神が0~2となったキャラクターは低確率(5%)で邪神に食われて即死する(自分も含む)。
『星の知恵派の教え』《SECRET》発動率76% 成功率100%
範囲:声の届く範囲
対象:自分も含め敵味方全員
効果:精神1D3ダメージ
説明:深遠を覗き込むものを狂気に陥らせる。この攻撃により精神が0~2となったキャラクターは低確率(5%)で邪神に食われて即死する(自分も含む)。
名前:鏡介 (Lv.--)
性別:男 種族:転校生 武器:なし 持ち物:曾祖母の写真
【戦闘ステータス】
攻撃力:20 防御力:15 ライフ:10 すばやさ:10 中二力:10 精神:3
攻撃力:20 防御力:15 ライフ:10 すばやさ:10 中二力:10 精神:3
【特殊能力】
『空間歪曲』発動率100% 成功率100%
『空間歪曲』発動率100% 成功率100%
名前:鏡子 (Lv.3)
【戦闘ステータス】
攻撃力:0 防御力:0 ライフ:8 すばやさ:5 中二力:20 精神:3
攻撃力:0 防御力:0 ライフ:8 すばやさ:5 中二力:20 精神:3
【特殊能力】
『ぴちぴちビッチ』発動率87% 成功率100%
範囲:2km
対象:一人
効果:対象一人の精神マイナス4
『ぴちぴちビッチ』発動率87% 成功率100%
範囲:2km
対象:一人
効果:対象一人の精神マイナス4
名前:巳桜紫苑 (Lv.1)
【戦闘ステータス】
攻撃力:1 防御力:10 ライフ:12 すばやさ:7 中二力:0 精神:3
攻撃力:1 防御力:10 ライフ:12 すばやさ:7 中二力:0 精神:3
【特殊能力】
『ヒトクイ』発動率80% 成功率0%
範囲:自マス
対象:一人
効果:対象一人を即死させ、能力コピーする
『ヒトクイ』発動率80% 成功率0%
範囲:自マス
対象:一人
効果:対象一人を即死させ、能力コピーする
名前:邪神ニャルラトホテップ(Lv.--)
性別:なし 種族:神 武器:カギ爪 持ち物:なし
【戦闘ステータス】
攻撃力:100 防御力:50 ライフ:50 すばやさ:10 中二力:∞ 精神:20
攻撃力:100 防御力:50 ライフ:50 すばやさ:10 中二力:∞ 精神:20
鏡子、鏡介、紫苑、愛奈を倒すとエンドA。「こうしてアイーナの計画は阻止されたのである」。彼らを倒さずに(鏡介は倒してもいいけど)ニャルラトホテップだけを倒すとエンドB。ニャルはどこかの世界に帰っていき、全員、正気に戻った。アイーナには後でユガミズムをキメることにする。めでたしめでたし。「邪教の教えもほどほどにね!」。なんとかしてユガミズムを愛奈に決めればエンドC。全員正気に戻ってめでたし、めでたし。
ド正義「第三次の英霊たちは、死してなおこの学園を救うため、我々に九頭竜先生の計画を警告してくれていたのだな。ありがとう、偉大なる先輩たち!」
希望崎の夕焼けに、es、ツミレ、シュガー、キーノ、月島弥生、ravenたちの――、偉大な先輩達の笑顔が浮かんだように、**たちには思われた。こうして、希望崎七不思議事件は解決した――。
ちなみに、七不思議最後のひとつ、「理科室の怪」だけはこの事件の後も相変わらず頻発しているようである。