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[[自己啓発反省日記09年3月下]] から #contents #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)   ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 &color(red){&font(b){4月1日(水)}} ちっちゃな会社のうちには人事異動もなにもないから、 *年度が改まって も日々が普通に過ぎていくだけである。それでも、前年度の会計を閉めるためにやっておかなければいけないことがある。 夜、仕事に関する会議。たくさん集まってくれてうれしい。議論、予想以上に進んで、こちらの今後の仕事がずいぶん楽になった。 習慣になっている晩酌だが、最近は酒量が増えてきた。だいたい毎晩、焼酎のお湯割り2杯、日本酒2杯って感じ。いまのところ健康に問題はないが、すこし飲み過ぎと自分でも思う。一日も欠かさずというのも良くない。カミさんからも言われるし、カミさんに体質改善の食養生を勧めている手前もあり、自らも節制する姿勢を示したい。 そこで、 *就寝前3時間は飲まない 、というルールをつくった。寝る前の飲酒は特にからだに良くないと言われるし、このルールを守ることで、飲む日数や酒量が減ると思うから。 で、今日は、帰りが930だったので、ご飯だけ食べて、酒は我慢した。えらい!二日酔いの日以外で酒を抜いたのはいったい何年ぶりだろう? ●今日の英語 Son, you should get a hair cut. (おまえ、髪の毛切らなきゃ) Maybe not. (やめとくわ) 今日あたり、息子との間で実際にありそうな会話。使役のgetはなかなか使えないんだよな。なぜhairに不定冠詞がつくのかわからない。 Maybe not.は、日本語の会話では、全然やる気のない「うーん」って感じかな。 ●今日の漢文 然らば則ち毀(そし)らるるは、唯に憂ふ可からざるのみならず、又喜ぶ可きなり。其の喜ぶ可きを悪むは、小人の其の過ちを成す所以なり。其の悪む可きを喜ぶは、君子の其の徳を成す所以なり。故に予は寧ろ *全きを求むるの毀有らん。不虞の誉を得るを欲せざるなり。 (昨日の項の続き) (だから、人にそしられるということは憂えることでないばかりかむしろ喜ぶべきことだ。その喜ぶべきことをきらうということが、小人の過ちをおかす原因なのだ。またその普通の人がきらうことを喜ぶということが、君子が徳をなすゆえんなのだ。私は、完全なものになろうとするがゆえに人からそしられてもかまわない。そして自分の実質にそぐわないような称賛を人から受けることは望まないのだ。) ◆3月の日銀短観 大企業製造業の景況感を示す業況判断指数はマイナス58で過去最悪 ◆首都圏のJR駅ホーム、全面禁煙に ◆日経平均8109円で期末越え この1年間の下落率は35%。3月初旬に7000円近くまで急落した際に懸念された「3月危機」はひとまず回避 &color(red){&font(b){4月2日(木)}} 朝、カミさんの問いかけに、説明がめんどうくさくて「知らん!」と声を荒げて答えてしまったがために、案の定、夜になって、カミさんにまた *「どうして会話できへんの」 と責められてしまった。 わかっちゃいるけど・・・・。 高野山イベントのことで、運営の根幹に係わる不測の事態発生。たいへんだあ! ◆米ロ首脳、ロンドンで初の首脳会談 新たな核軍縮交渉開始で合意 ◆「北朝鮮が燃料注入」数日中にミサイル発射も 米メディア報道 &color(red){&font(b){4月3日(金)}} カミさん今日から2泊の福岡出張。 遙には、僕の事務所で仕事を手伝ってもらう。新聞の切り抜き整理と、高野山イベントのチケットの一部墨塗り。ご褒美は、焼き餅2個。 残業したいところだが、遙のがまんが限界なので定時にオフ。 最近の遙は、テレビの *バラエティ番組 に熱中していて、それを見ている間は、僕の仕事や読書を邪魔しには来ない。でもこんなくだらない番組ばかり見てるとバカになりそう。 新しい家ではテレビを置かない、ということも考えたのだけれど、やっぱりニュースとか見たいときもあるもんなあ。 ◆米ロ首脳、ロンドンで初の首脳会談 新たな核軍縮交渉開始で合意 ◆「北朝鮮が燃料注入」数日中にミサイル発射も 米メディア報道 ◆G20金融サミット@ロンドン 保護主義阻止、2010年の「世界経済2%成長」へ協調、総額500兆円の財政出動を表明 ◆東京円、一時100円台に下落 5カ月ぶり ●今日の漢文 孟子曰く、 *不仁者は、興に言う可けんや (語り合うことができようか)。其の危うきに安んじて其の災ひを利とし、其の滅びる所以の者を楽しむ。(孟子、離婁上) マネーゲームに浮かれていたビジネス・ピープル、温暖化対策を渋る産業人など、興に言う可けんや、と言いたいところである。 漢文が胸にすくのは、仁と不仁、善と悪をきっぱりと分ける二元論にあると思う。でもこうした二元論に立脚していると、民主主義はなりたたない。民主主義とは、それぞれの「利」と「理」を尊重し、説得と妥協を通じて争いを克服するものだからだ。だから孟子のように、「不仁者」とは話にならん、と言っていては、殴り合うか、とっとと隠棲するしか道はないのである。 &color(red){&font(b){4月4日(土)}} *護憲の街頭署名。 先に「児童虐待防止」のキャンペーン軍団(県庁と警察タイアップして中学生も動員)が大挙して駅前を占拠していたのでたいへんやりにくかったが、がんばって、50筆の署名を獲得。今日は、若い人がすすんで署名してくれてうれしい。 僕の嫌いな元県庁幹部がいた。目があったが、挨拶しなかった。 昼食は *信濃庵のそば定食。 そばはあまり腰がなく特徴はないが、関西風のだしで、ネギのぶつ切りがたくさん入っていて、これがうれしい。きざんだ揚げ(味はついてない)と天かすも入っている。絶品は大きなだし巻き玉子で、山椒がからんだ昆布の佃煮がのっていて、それがだし汁に浮かんで出てくる。このだし巻き玉子の出汁がご飯にぶっかけたいという誘惑にかられるほどうまい(やらないけどね)。そして贅沢に厚切りした色鮮やかな紀の川漬け2枚と、かわいく盛ったご飯。 いつ食べても満足の定食だ。 帰って、僕は超われわれ史の執筆、遙はなにやらネットで調べ物。 飽きてきたので、車で出かける。遙を新刊書店に降ろして、僕はブックオフ次郎丸店へ。105円本ばかり33冊購入。1時間あまりたって遙を迎えに行くと、遙はイスに座って旅行ガイドブックを熱心に読んでいる。ぜんぜん退屈しなかったらしい。「1冊買いたい本があるんやけど」と言うから何の本か教えてもらうと、タレント本だ。「やめとき。しょうもない本やし、人気が落ちたらぜんぜん売れんで」と言うと、「そうやな」と納得して、もう欲しいとは言わない。 ●昭和天皇の終戦史 (岩波新書) by 吉田裕......もってたかなあ。 ●地球 誕生と進化の謎―最新地球学入門 (講談社現代新書) ●イギリス貴族 (講談社現代新書) by 小林章夫 ●モンゴル帝国の興亡〈下〉―世界経営の時代 (講談社現代新書) ●ヴァーグナー家の人々―30年代バイロイトとナチズム(中公新書) ●従軍慰安婦 続篇 (三一新書)千田 夏光 ●従軍慰安婦 正篇 (三一新書) by 千田 夏光......持ってたけど、せっかく正続揃で出ているのだから、と買ってしまう。 ●失われた景観―戦後日本が築いたもの (PHP新書)  ●サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇 (新潮文庫) by ワイルド ●写真集 ガンガー生々―聖地を撮る (中公文庫) by 安藤亨 ●徳川吉宗とその時代―江戸転換期の群像 (中公文庫) by 大石 ●森鴎外覚書 (1980年) (中公文庫) [古書] by 成瀬 正勝 ●一九七二―「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」(文春文庫)坪内 ●黒澤明の世界 (朝日文庫)by 佐藤忠男......持ってるけど売れたときの補充に。 *●愛しき者へ〈上〉 (中公文庫) by 中野重治 ......長年探していた本にやっと巡り会えた。 ●世界の歴史 4 唐とインド (中公文庫)by 塚本 善隆 ●残されたる江戸 (中公文庫) by 柴田流星......中公文庫の江戸モノは必ず買う。 ●家庭のフランス料理 (新潮文庫) by 辻静雄 ●イワシ博士のヘルシー・グルメ (新潮文庫) by 市川桂子......料理本も思わず手が出ちゃうなあ。 ●考えるヒット (2) (文春文庫) by 近田春夫......これは読んでみたかった本 ●太平洋戦争 (昭和の歴史) by 木坂順一郎 *●高崎山のサル (講談社文庫) by 伊谷 純一郎......初期の講談社文庫にはこういう売れそうにない学術モノがけっこう入っていて、集めるのが楽しみ。 ●日本の論点2008 [ムック] by 文藝春秋......お、2008年版がもう100円で出るか。うれしい。 ●日本人が知らない「人類支配者」の正体 [ビジネス社] by 大田龍・船井幸雄......トンデモ本を買えるのも100円本ならでは。 ●概説西洋経済史 (有斐閣選書) [単行本] by 荒井 政治 ●御前会議 (文芸春秋社)by 五味川 純平 ●日本とは何か―近代日本文明の形成と発展 (NHKブックス)by梅棹忠夫......梅棹にこんな本があったとは知らなかった。 ●さとなおの自腹で満足! [コスモの本] by さとなお ●権利の法社会史―近代国家と民衆運動 [法律文化社] by 後藤正人......ぱらぱらっとめくるとおもしろそうな本。著者は和歌山大学の先生らしい。 ●地球共有の論理―環境の世紀へのシナリオ(日科技連) ●増税が日本を破壊する [ダイヤモンド社] by 菊池 英博 ●石原都知事「三国人」発言の何が問題なのか(影書房) ●快脳気功―意識を変える、からだを変える (サンマーク出版)by 津村喬......つむらさん、久しくお目にかかったことはありませんが、お元気だったでしょうか。 ブックオフ店内で、セドリとおぼしき夫婦が、傍若無人の見てて恥ずかしい振る舞い。勝手に本棚の下の引き出しから本を引っ張り出してきて広げている。もはやブックオフに商売的に言って掘り出し物はない。1円でアマゾンに出てる本ばかり。あそこまでして仕入れた本が、売れて儲かるのかしら? 帰って、 *『さとなおの自腹で満足!』 をめくる。大阪の食べ物屋探訪記で、提灯持ち記事でなく、また独断を慎んで公平な評価をしようと努力している。実質のない有名店には厳しい。すこし影響受けて、今日の日記では、信濃庵のことをくわしく書いてみました。書いてみると、食い物について書くのは結構難しいなと感じました。まあ、普段の意識の問題だと思いますが。 『日本人が知らない「人類支配者」の正体』もあらかた読む。 僕のまわりにもこういうトンデモ本の書いてあることを信じて受け売りしている人が少なからずいる。論争しても疲れるので、「ふーん」って感じでいなしているのだが、まあ、いっぺん読んでみるか、って感じで開いたのだ。 今の人類は、宇宙のどこかにいる「レプティリアン」(爬虫人類)に支配されてるんだって。それでそのレプティリアンの地上での代理人が、ロスチャイルドの金融資本を引き継ぐユダヤの委員会で、本部はロンドンのシティにあって、人類の運命を自分たちの利益のために左右しているんだって。 オーマイガー! *太田龍よ、 僕はあなたの『よみかきのしかた』には昔感銘を受けましたが、もう完全に、あっちの世界へ行かれたんですね。船井幸雄よ、あなたのつくった船井総研は商売順調のようで、社会的影響力はまことに大きなものがあります。どうか、社員や顧客を洗脳したりしないで下さいね。
[[自己啓発反省日記09年3月下]] から #contents #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)   ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 &color(red){&font(b){4月1日(水)}} ちっちゃな会社のうちには人事異動もなにもないから、 *年度が改まって も日々が普通に過ぎていくだけである。それでも、前年度の会計を閉めるためにやっておかなければいけないことがある。 夜、仕事に関する会議。たくさん集まってくれてうれしい。議論、予想以上に進んで、こちらの今後の仕事がずいぶん楽になった。 習慣になっている晩酌だが、最近は酒量が増えてきた。だいたい毎晩、焼酎のお湯割り2杯、日本酒2杯って感じ。いまのところ健康に問題はないが、すこし飲み過ぎと自分でも思う。一日も欠かさずというのも良くない。カミさんからも言われるし、カミさんに体質改善の食養生を勧めている手前もあり、自らも節制する姿勢を示したい。 そこで、 *就寝前3時間は飲まない 、というルールをつくった。寝る前の飲酒は特にからだに良くないと言われるし、このルールを守ることで、飲む日数や酒量が減ると思うから。 で、今日は、帰りが930だったので、ご飯だけ食べて、酒は我慢した。えらい!二日酔いの日以外で酒を抜いたのはいったい何年ぶりだろう? ●今日の英語 Son, you should get a hair cut. (おまえ、髪の毛切らなきゃ) Maybe not. (やめとくわ) 今日あたり、息子との間で実際にありそうな会話。使役のgetはなかなか使えないんだよな。なぜhairに不定冠詞がつくのかわからない。 Maybe not.は、日本語の会話では、全然やる気のない「うーん」って感じかな。 ●今日の漢文 然らば則ち毀(そし)らるるは、唯に憂ふ可からざるのみならず、又喜ぶ可きなり。其の喜ぶ可きを悪むは、小人の其の過ちを成す所以なり。其の悪む可きを喜ぶは、君子の其の徳を成す所以なり。故に予は寧ろ *全きを求むるの毀有らん。不虞の誉を得るを欲せざるなり。 (昨日の項の続き) (だから、人にそしられるということは憂えることでないばかりかむしろ喜ぶべきことだ。その喜ぶべきことをきらうということが、小人の過ちをおかす原因なのだ。またその普通の人がきらうことを喜ぶということが、君子が徳をなすゆえんなのだ。私は、完全なものになろうとするがゆえに人からそしられてもかまわない。そして自分の実質にそぐわないような称賛を人から受けることは望まないのだ。) ◆3月の日銀短観 大企業製造業の景況感を示す業況判断指数はマイナス58で過去最悪 ◆首都圏のJR駅ホーム、全面禁煙に ◆日経平均8109円で期末越え この1年間の下落率は35%。3月初旬に7000円近くまで急落した際に懸念された「3月危機」はひとまず回避 &color(red){&font(b){4月2日(木)}} 朝、カミさんの問いかけに、説明がめんどうくさくて「知らん!」と声を荒げて答えてしまったがために、案の定、夜になって、カミさんにまた *「どうして会話できへんの」 と責められてしまった。 わかっちゃいるけど・・・・。 高野山イベントのことで、運営の根幹に係わる不測の事態発生。たいへんだあ! ◆米ロ首脳、ロンドンで初の首脳会談 新たな核軍縮交渉開始で合意 ◆「北朝鮮が燃料注入」数日中にミサイル発射も 米メディア報道 &color(red){&font(b){4月3日(金)}} カミさん今日から2泊の福岡出張。 遙には、僕の事務所で仕事を手伝ってもらう。新聞の切り抜き整理と、高野山イベントのチケットの一部墨塗り。ご褒美は、焼き餅2個。 残業したいところだが、遙のがまんが限界なので定時にオフ。 最近の遙は、テレビの *バラエティ番組 に熱中していて、それを見ている間は、僕の仕事や読書を邪魔しには来ない。でもこんなくだらない番組ばかり見てるとバカになりそう。 新しい家ではテレビを置かない、ということも考えたのだけれど、やっぱりニュースとか見たいときもあるもんなあ。 ◆米ロ首脳、ロンドンで初の首脳会談 新たな核軍縮交渉開始で合意 ◆「北朝鮮が燃料注入」数日中にミサイル発射も 米メディア報道 ◆G20金融サミット@ロンドン 保護主義阻止、2010年の「世界経済2%成長」へ協調、総額500兆円の財政出動を表明 ◆東京円、一時100円台に下落 5カ月ぶり ●今日の漢文 孟子曰く、 *不仁者は、興に言う可けんや (語り合うことができようか)。其の危うきに安んじて其の災ひを利とし、其の滅びる所以の者を楽しむ。(孟子、離婁上) マネーゲームに浮かれていたビジネス・ピープル、温暖化対策を渋る産業人など、興に言う可けんや、と言いたいところである。 漢文が胸にすくのは、仁と不仁、善と悪をきっぱりと分ける二元論にあると思う。でもこうした二元論に立脚していると、民主主義はなりたたない。民主主義とは、それぞれの「利」と「理」を尊重し、説得と妥協を通じて争いを克服するものだからだ。だから孟子のように、「不仁者」とは話にならん、と言っていては、殴り合うか、とっとと隠棲するしか道はないのである。 &color(red){&font(b){4月4日(土)}} *護憲の街頭署名。 先に「児童虐待防止」のキャンペーン軍団(県庁と警察タイアップして中学生も動員)が大挙して駅前を占拠していたのでたいへんやりにくかったが、がんばって、50筆の署名を獲得。今日は、若い人がすすんで署名してくれてうれしい。 僕の嫌いな元県庁幹部がいた。目があったが、挨拶しなかった。 昼食は *信濃庵のそば定食。 そばはあまり腰がなく特徴はないが、関西風のだしで、ネギのぶつ切りがたくさん入っていて、これがうれしい。きざんだ揚げ(味はついてない)と天かすも入っている。絶品は大きなだし巻き玉子で、山椒がからんだ昆布の佃煮がのっていて、それがだし汁に浮かんで出てくる。このだし巻き玉子の出汁がご飯にぶっかけたいという誘惑にかられるほどうまい(やらないけどね)。そして贅沢に厚切りした色鮮やかな紀の川漬け2枚と、かわいく盛ったご飯。 いつ食べても満足の定食だ。 帰って、僕は超われわれ史の執筆、遙はなにやらネットで調べ物。 飽きてきたので、車で出かける。遙を新刊書店に降ろして、僕はブックオフ次郎丸店へ。105円本ばかり33冊購入。1時間あまりたって遙を迎えに行くと、遙はイスに座って旅行ガイドブックを熱心に読んでいる。ぜんぜん退屈しなかったらしい。「1冊買いたい本があるんやけど」と言うから何の本か教えてもらうと、タレント本だ。「やめとき。しょうもない本やし、人気が落ちたらぜんぜん売れんで」と言うと、「そうやな」と納得して、もう欲しいとは言わない。 ●昭和天皇の終戦史 (岩波新書) by 吉田裕......もってたかなあ。 ●地球 誕生と進化の謎―最新地球学入門 (講談社現代新書) ●イギリス貴族 (講談社現代新書) by 小林章夫 ●モンゴル帝国の興亡〈下〉―世界経営の時代 (講談社現代新書) ●ヴァーグナー家の人々―30年代バイロイトとナチズム(中公新書) ●従軍慰安婦 続篇 (三一新書)千田 夏光 ●従軍慰安婦 正篇 (三一新書) by 千田 夏光......持ってたけど、せっかく正続揃で出ているのだから、と買ってしまう。 ●失われた景観―戦後日本が築いたもの (PHP新書)  ●サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇 (新潮文庫) by ワイルド ●写真集 ガンガー生々―聖地を撮る (中公文庫) by 安藤亨 ●徳川吉宗とその時代―江戸転換期の群像 (中公文庫) by 大石 ●森鴎外覚書 (1980年) (中公文庫) [古書] by 成瀬 正勝 ●一九七二―「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」(文春文庫)坪内 ●黒澤明の世界 (朝日文庫)by 佐藤忠男......持ってるけど売れたときの補充に。 *●愛しき者へ〈上〉 (中公文庫) by 中野重治 ......長年探していた本にやっと巡り会えた。 ●世界の歴史 4 唐とインド (中公文庫)by 塚本 善隆 ●残されたる江戸 (中公文庫) by 柴田流星......中公文庫の江戸モノは必ず買う。 ●家庭のフランス料理 (新潮文庫) by 辻静雄 ●イワシ博士のヘルシー・グルメ (新潮文庫) by 市川桂子......料理本も思わず手が出ちゃうなあ。 ●考えるヒット (2) (文春文庫) by 近田春夫......これは読んでみたかった本 ●太平洋戦争 (昭和の歴史) by 木坂順一郎 *●高崎山のサル (講談社文庫) by 伊谷 純一郎 ......初期の講談社文庫にはこういう売れそうにない学術モノがけっこう入っていて、集めるのが楽しみ。 ●日本の論点2008 [ムック] by 文藝春秋......お、2008年版がもう100円で出るか。うれしい。 ●日本人が知らない「人類支配者」の正体 [ビジネス社] by 大田龍・船井幸雄......トンデモ本を買えるのも100円本ならでは。 ●概説西洋経済史 (有斐閣選書) [単行本] by 荒井 政治 ●御前会議 (文芸春秋社)by 五味川 純平 ●日本とは何か―近代日本文明の形成と発展 (NHKブックス)by梅棹忠夫......梅棹にこんな本があったとは知らなかった。 ●さとなおの自腹で満足! [コスモの本] by さとなお ●権利の法社会史―近代国家と民衆運動 [法律文化社] by 後藤正人......ぱらぱらっとめくるとおもしろそうな本。著者は和歌山大学の先生らしい。 ●地球共有の論理―環境の世紀へのシナリオ(日科技連) ●増税が日本を破壊する [ダイヤモンド社] by 菊池 英博 ●石原都知事「三国人」発言の何が問題なのか(影書房) ●快脳気功―意識を変える、からだを変える (サンマーク出版)by 津村喬......つむらさん、久しくお目にかかったことはありませんが、お元気だったでしょうか。 ブックオフ店内で、セドリとおぼしき夫婦が、傍若無人の見てて恥ずかしい振る舞い。勝手に本棚の下の引き出しから本を引っ張り出してきて広げている。もはやブックオフに商売的に言って掘り出し物はない。1円でアマゾンに出てる本ばかり。あそこまでして仕入れた本が、売れて儲かるのかしら? 帰って、 *『さとなおの自腹で満足!』 をめくる。大阪の食べ物屋探訪記で、提灯持ち記事でなく、また独断を慎んで公平な評価をしようと努力している。実質のない有名店には厳しい。すこし影響受けて、今日の日記では、信濃庵のことをくわしく書いてみました。書いてみると、食い物について書くのは結構難しいなと感じました。まあ、普段の意識の問題だと思いますが。 『日本人が知らない「人類支配者」の正体』もあらかた読む。 僕のまわりにもこういうトンデモ本の書いてあることを信じて受け売りしている人が少なからずいる。論争しても疲れるので、「ふーん」って感じでいなしているのだが、まあ、いっぺん読んでみるか、って感じで開いたのだ。 今の人類は、宇宙のどこかにいる「レプティリアン」(爬虫人類)に支配されてるんだって。それでそのレプティリアンの地上での代理人が、ロスチャイルドの金融資本を引き継ぐユダヤの委員会で、本部はロンドンのシティにあって、人類の運命を自分たちの利益のために左右しているんだって。 オーマイガー! *太田龍よ、 僕はあなたの『よみかきのしかた』には昔感銘を受けましたが、もう完全に、あっちの世界へ行かれたんですね。船井幸雄よ、あなたのつくった船井総研は商売順調のようで、社会的影響力はまことに大きなものがあります。どうか、社員や顧客を洗脳したりしないで下さいね。

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