なんJ選手物語1




各チーム

+ エレファンツ
マクブライトのホームラン、レノン猛打賞。
今年はいい事ありそうや。

+ ファルコンズ
ファルコンズ雑賀が豪速球で三者三振と力投するも、1得点もはいらず。
微妙な年になりそうや。

+ モンキーズ
佐々木走る。世界陸上記録更新で今年も好調や。

+ ドッグス
六反田ドーピング発覚。出場停止になってしもうた。
今年は不調や。

+ シャークス
チート外国人3人の敬遠から、蛯名の満塁ホームラン。
爽快感あふれる年になりそうや。

+ リザーズ
トカゲ渋谷、コントロール悪すぎてデッドボール連発。打者マイケル激怒で乱闘騒ぎになりおった。
ここぞとばかりに相手チームのイソンビンが乱闘を止めにかかった。
乱闘は鎮まったが、イソンビンは全治2ヶ月のケガを負ってしもうた。
渋谷がスマンな言った所、
イソンビンの「いいよ俺扇風機だから…気にするな」との一言に友情が芽生えたそうな。
今年は波乱に満ちた一年になりそうや。ついでに友情運も最高頂や。

+ タートルズ
ガッチガチの鉄壁守備で内野はゲッツー量産、外野も二塁打知らず。
せやけど調子に乗って甘い球投げたらブシューンされてサヨナラ負けしてしもた。
緊張感あふれるピリピリした年になりそうや。

+ クロウズ
投手を使いきってしもて、やむなく登板させた三池が押し出しフォアボール。
苦労する年になりそうや。

各チーム監督

+ リザーズ・戸影雄人監督
※これはなんJ民が思いついた監督なので選手とは一切関係ありません。
蜥蜴の監督は戸影雄人なんやけども、驚く事にまだ28歳やねん。
18の時にリザーズに入団して26の時に引退したんや。選手としてはたった8年しかおらんかったんや。
戸影はピッチャーやってん。今の渋谷みたいな選手やってん。ノーコンやないけどな。
打てて投げれてたんやけども22から能力の落ちが見られるって言う異常な事態が発生したんやて。
引退した後は1年ピッチャーのコーチを務めた。
その時は臼井やシモーネを育てたんや。
その年は3位と中々良かったんや。
そして今年、蜥蜴の逆転劇が起きたんや。
監督の安東大輔(選手の安東は息子)が入院。しばらく復帰できない事が分かったら
戸影雄人に監督代行の権利を与えたそうや。
戸影が入団したときにできた球団やったからあまり強くなかった。
その時の監督が安東やった。今に至るまでずっと監督やってた。
だから、戸影雄人は決めた。「絶対優勝して、監督へ恩返しする...!」と。
戸影雄人の監督としての生活が始まった。
打って走れて守れるチームにしてった。
で、優勝できるかどうかという144試合目、最終試合。
亀との大荒れの試合になった。
もちろん延長12回裏まで来てしまったんや。
5-4で蜥蜴は負けとった。ツーアウト2、3塁というところで安東。
2ストライク3ボールまで追い込まれた。
安東はもうダメだと思ったその矢先に
戸影雄人は叫んだ。

『『安東!親父さんに良いとこ見せてやれ!優勝を目前にあきらめてどうするんだ馬鹿野郎!!』』

その一言で安東は目覚めた。
(こんなとこで止まってどうするんだ。絶対に親父に活躍してるところを見せるんだ...!)

ビシュッ

カキーン!
安東の撃った弾はスタンドイン、同時にリーグ優勝が決まった。
球場はいっそう盛り上がった。
しかし、監督はいち早く球場を後にして帰った。
後日インタビューで戸影雄人は、
「ここまでこれたのはチームが一丸となって戦ったからだ、強くなったのも自分自身が強くなったからだ。だから、俺は何もしてない。」と言ったそうやで。

エレファンツ野手

+ 伊達ver1
伊達はダテメガネをかけてプレーしとる。
たいしてイケメンでもないのにかっこつけやがって。
どうやら度が合っていないらしく。
守備のときは球が見えにくいと言い訳しとる。

でもその打撃は伊達やない。
守備は・・・・・・(ノーコメント)やけどな。
今年は見た目を気にしないほうがええ年やな。

+ 伊達ver2
伊達はな、実は孤児でな、施設で育ったんや。

施設の人の熱心な教育のおかげで無事に中学、高校では好きだった野球に打ち込み、人一倍一生懸命やり、ついに夢やったプロ野球選手になったんや。

今では球界有数の強打者、なかなかいい金をもろうとるらしいで。
でも伊達は、お世話になった人を忘れんかった。
自分の年俸削って、施設にランドセル送ったり、野球道具をプレゼントしたり、お金送ったりしたんや。


そんなんで伊達から恵んでもろうた施設の子は立派に成長してな、


10年後・・・・・・・・


そのうちの一人の子がエレファンツに入団したんや。

高校野球界ではスーパースターになっとったんや。


そのまた10年後・・・

弱小エレファンツは実に35年ぶりの優勝を果たしたんや。



時の監督は伊達。

そしてその年のMVPが、まさに伊達が支援した施設の子やったんや。
伊達監督は泣いて喜びおったで。



というわけで人に感謝することが思わぬ幸運を招きそうや。

+ 韮崎
エレファンツ韮崎が歯も磨かんとニラばかり食って異臭漂わせ始めおった。肌の色もニラ色になりおった。バットまでニラで作りおった。
ついにニラ栽培農家に転職して球団やめおった。
最近じゃ秋葉原でニラのコスプレして二ラ食ってニラの素晴らしさを松岡修造のように熱く語っとるらしいで。

韮崎「お前らニラが好きかッ」(もぐもぐ)もわぁーん
ニラオタク「おおおぉー」
韮崎「もっと」(もぐもぐ)もわぁーん
ニラタク「おおおおぉぉーッ!」
韮崎「もっと」(もぐもぐ)もわぁーん
ニラタク「うおおぉぉぉぉぁぁぁ……」とかやって二ラニラ笑っとるらしいで。
朝夜の歯みがきが大事な一年になりそうや。

+ ゴンザレス
20xx年1x月2x日朝火新聞の紙面にゲイナーとゴンザレスがホモダチだったことが掲載された。
同じ長打者同士仲が良かったらしい(性的な意味で)。
ゴンザレスにはマクブライトという結婚して3年の妻がいたらしいんや。
もちろん奥さんには激怒されて破局や。
ゴンザレス泣いとったで。マクブライトは冷ややかやったわ。ゲイナーはオロオロしとった。

 ゴンザレス「俺はゲイちゃんも、マクちゃんも愛しとるんや。俺は一夫多夫制を主張するんや。ぐすっぐすっ」
マクブライト「………」
  ゲイナー「ゴンちゃんごめんね。俺のせいでこんなことになってしもて」

今年は浮気に注意や。奥さん泣かしたらあかんよ。

+ 堂本ver1
堂本は甲子園で騒がれた程天才的な打撃力を持ってたんや。
んでエレファンツに高校生で一位指名入団。
ところがプロの世界は厳しく、1年目には少ししか試合に出られへんかったんや。
そっからスランプが続いたんや。
2、3年目は大怪我をしてしまいリハビリに費やした。
4年目になってやっと初プロHRや。それでも成績は良くなかったんやで。
そろそろ勝負どきの5年目。球団にほっぽり出されてもおかしくなかったんや。
そのオフに監督が「堂本、お前登録名変更せえ。」
といわれ登録名を「強史郎」に変更。
そしたら大ブレーク。ホームラン王に輝いた。
表彰のときに堂本は「登録名変更で何かが変わった」と言ってたんやて。

今年はイメチェンで何かが起きそうや。

+ 堂本ver2
堂本「よっしゃ、今ならトレーニングしたら能力上がるぞ!!一緒にミート練習しようぜ、ゴンザレス、蔵野」

ゴンザレス「この頃、飯沼にスタメン奪われてるけど、タートルズが出現してから、練習の成果が出やすくなったって本当かな??」

蔵野「絶対そうだって、あいつも伸び悩みベンチ組だったのに一気にミートアップだぜ」

堂本「そうだよ、俺らのミートが上がらないと、せっかく長打のエレファンツなのに、あまりホームランが出ないじゃないか」

ゴンザレス「マクブライトもミート練習してるって言うじゃないか・・そうなったらおれ・・」

蔵野「大丈夫だよ、あいつの目標、打倒イソンビン、めざせスミスだってさ」

堂本「しかもお前がミート7か6ぐらいになれば、他の長打10のガルシアやゲイナーに守備で勝つじゃないか」

ゴンザレス「そうだな、俺頑張るよ!!」

蔵野「俺も、下位打線の大砲になるよ!!」

堂本「そのいきだぜ!!」



今年は運営はんが、エレファンツの調整をしてくれそうや(?)  

+ 兵藤
兵藤は、とても地味なんや。だけど、本人は地味なのが嫌なんや。
兵藤は、少しでも目立ちたい、と思うようになったんや。
そこでまずは、ミスターエレファンツの郷野に相談しにいったんや。
そうしたら、郷野はこういったんや。

郷野「それならば、ホームランを打てるようになればいい。」

この日から、兵藤はバッティング練習をしたんや。
しかし何が悪いのか。長打力は7から6に下がってしまい、あきらめたんや。
そこで次は人気者のマクブライトに相談しにいったんや。

マクブライト「オウ!ソレナラバ、ふぁんさーびすニタクサンデルコトジュウヨウデース。」

なるほど、と思った。
しかし、兵藤には飯沼とのスタメン争いがあるねん。忙しくて出られん。これも諦めた。
そこで、今度は等々力のところに相談しにいったんや。
そしたら等々力すごい剣幕で怒ったんや。なぜだと思うん?

等々力「なんだとう!地味なことで悩んでるう?お前は地味なのが持ち味だろう!俺みたいに長打力だけ鍛えても意味ないんだよ!この馬鹿や朗!」

兵藤はその一言で目が覚めた。

(そうか、自分は地味なのが売りなのか。それならば、つなぐ野球でチームに貢献しよう。)

その日から兵藤は、地味なつなげる野球でチームに貢献し続けたんや。
ホームランこそ打てないがな、その野球は間違えなく自分を強くしていったんや。

・・・・・・・2年後
兵藤の打撃能力は、ヒッティングが9、巧打が8、足が9まであがっとった。長打も7にもどっとった。
その年、エレファンツは優勝したんや。
その時のMVPが兵藤やった。そのとき兵藤はこういったんや。
兵藤「地味でも、馬鹿にされても、負けない強さが、僕を強くして言ったんだと思います。」

どんな地味でもいい。みんなのためになればいい。



そうや、この年はまともに等々力出場できてたな。
でも、人気なくて困ってな・・・。


+ 蔵野
蔵野はエレファンツ全盛期の時のメンバーやったんや。
樋口ツーベース、韮崎バント、蔵野がタイムリー打って、郷野がHRってのがお約束やった。
でも蔵野も今年で20年目、能力もかなり衰えていたんや。
樋口はまだ確実にヒットが打てる能力があり、郷野はまだまだ打てて
韮崎は全盛期の最後の方に入ってきて活躍しだした。
蔵野は引退も覚悟しながらプロに居た。
そして今年、引退を決めた。
だんだん調子も上がっていき長9ヒ7まで回復した。
だが打撃は復活したが、腰が弱くて主に代打やった。
それでもチームの努力もあって日本一になったんや。
んで引退セレモニーの後日、エレファンツの打撃コーチになりおった。
蔵野は「このチームは最高です!!」と言ってたそうや。
今年はなんかおこりそうや。

+ 飯沼
飯沼はな、かつては首位打者争いをするバッターで、HRもそこそこ打ってたんやで。
だが、衰えが見え、長打力もミート力も減少したんや。
それが原因で、去年は代打要員に甘んじたんや。

そんな飯沼が、今年、首位打者争いをしているのは、トレーニングのおかげなんや。

まず、飯沼はかつてのミート力を取り戻すために、思い切ってバッティングフォームを改造したんや。
すると、その成果がすぐに現れ、かつてのミート力を取り戻したんや。

次に、飯沼はガンガン走りこんだそうや。ミート力を活かすためには、走力が必要だと考えたんや。
おかげで、以前はそんなに速くなかった足が、速くなったんや。
今年、盗塁をたくさん決めてるのもそのおかげなんやで。

そんな飯沼には悩みがあった。
実はバッティングフォームを改造したんだが、長打力は全然戻らなかったからや。
だが、そんな悩みはコーチの一言で一気に吹き飛んだ。
コーチ「せっかくミート力と走力を手に入れたんだから、HRは捨て、首位打者を狙うことに徹すればいいやないか。」

今年の好成績はこの開き直りにもあるのかもしれんな。

今年は開き直りが吉や。

+ 手嶋
手嶋はなぁ、本気でびびっとった。
何にびびっとったかって?
タートルズの奴らや、あいつらは打撃力のなさは手嶋と同レベルやけど守備力が半端ないからな・・。
勇一とかは鬼やで、手嶋と同じ内野守備適性に加えて肩10と、打撃力兼ね備えてるんやで。
そいつらに手嶋はほんまにびびっとった。
特に村上強奪説をマクブライトが片言の日本語で急に言い出したからな・・。
手嶋の気持ち考えたれや・・。
でもとりあえずはセカンドで居れるかもしれへんから安心しろ。
しかも、これにびびっとるのは、手嶋だけやなくて村瀬もやからな・・。
ほんま、余計なお世話やは~マック・・。

今年は自分の地位を揺るがされることがありそうや。

+ 等々力
等々力は疲れとった。
もちろん肉体的な疲労やなく、精神的なものや。
まともに試合に出してもらえへんのに身体が疲れるわけあれへんでな。
ヒも巧も守備も酷いもんやし、かと言ってマクブライトほどキャラが立ってるわけでもない彼の扱いは推して知るべしやった。

エレファンツ応援団からは和製置物とよばれ、ニラ臭いチームメイトからはおちょくられる日々……
もう本気で引退しようかと思っとったんや。

せやけど等々力も漢や、せめてあと一回は打席に立って、思い出作りに超特大ホームランを打ったろうと決意したんや。
そんで早速象印監督に次の試合代打で使ってもらえんかと直談判しに行ったところ、監督は首をかしげながら答えた……

「お前、誰や?」

今年は存在感の薄い一年になりそうや。

+ 等々力ver2
等々力はもう2年半ぐらい全然試合に出されていないんや。でもここ最近外野の飯沼や村瀬が台頭してきて、さすがに等々力も自分も頑張らんとなと思っとたんや。
等々力は1年を無駄にしながらも、打撃能力を上げに上げた。
そして・・・打撃能力は、長は10で、ヒは8で、その他は1やけどそれをカバーできる能力はある。外野守備は4のままやけど、腕を鍛えたから肩は、9になっとった。
1年後・・・・等々力は打率と打点王と本塁打王を受賞して三冠王や。
もう等々力は置物選手にはなくなっていたんや。
体験談・・・
久しぶりにかわいそうだから等々力を使ってみたら外野4のくせに外野守備10よりも打球を追うスピードがはやかったです。送球までは遅かったけど^^;
でも分んないけど、等々力も張り切っていたよ。\(◎o◎)/!byサヨナラ男=応援歌
今年ははりきりでいい結果が出せそうや。

+ 樋口
樋口は昔かなりすごいバッターやったんや。
狙えばホームラン打てるし、フェアグラウンドギリギリにボールを落とすミート技術も持っていて、追い込まれたら、カットもできるし、俊足飛ばしてバントヒットやら、盗塁やらしたり、守備もうまかったんや、センターでホームランキャッチしたりできたり、ダイビングやサンダービームと呼ばれる肩をもっとったし、何よりそのルックスで、女性ファンはメロメロや。
でもある日の試合にダイビングで肩を痛めてもうたんや。
そんで肩力は10から4に一気に下がったんや。守備力も歳を積むにつれて衰えが見えてきたんや、そんで今の能力になったのが、39歳。
でも樋口はもうスタメンなんかどうでもよくなったんや。で、自分から監督に代打で出たいと自分で申し出たんや。そしたらそれが大当たり。
チャンスじゃなくとも打てる代打になったんや。得点圏打率も7割超えておった。
そして・・・・
樋口は3年後引退したんや。
そしてコーチになったんや。樋口が1番可愛がっていた伊達はもうリーグを代表する選手になりおったんや。
皆からは怒るとこは怒るし、優しくて、面白くて、皆に好かれおったんや。
ほかの球団の選手からも、引退しても樋口さんみたいになりたい、と言っている奴が増えとったんや。
今年は皆から好かれる歳になりそうや。

+ 西尾
西尾はな、15年前は全能力がオール3の駄目選手やったんや。
そこで西尾は、まず捕手能力を上げることにしたんや。
当時25歳の片野坂に弟子入りしたんや。
ちなみに西尾は13歳や。

西尾「片野坂さん!僕を弟子にしてください!」

しかし片野坂は、なかなか了承してくれなかったんや。
それでも西尾は諦めなかったんや。
練習場や練習後の帰り道も、雨の日も、風の日も付きまとい続けた。
その根に片野坂は負け、弟子入りを許可したんや。

そして2年後・・・
西尾の捕手能力と肩力は7になった。内外野守備は1になったがな
次に打撃能力を上げるために立原(当時黄金期26歳)に弟子入り祈願したんや。
こっちは簡単に承諾してな、

3年後・・・
長打力は7、ミート力は5、足は4になったんや。巧打力は3のままや。
その片野坂と立原の推薦を受けて、エレファンツに入団したんや。
セーフティーを許さない堅実な守備が評判になったんや。
その堅実な守備のとうりに、西尾は堅い性格になったんや。
チームメイトからの信頼は厚く、相談相手になったんや。
そのまま今に至るわけや。一時は蔵野にスタメンを奪われかけたけど、
その堅実な守備のおかげで、捕手に定着してるんや。
最後に今の日本に西尾がメッセージを送るそうや。
西尾「日本の皆さん、地震や経済の低迷で今は大変ですが、諦めたらいけません。己の道を信じていきましょう!」


+ マクブライトver1
マクブライトはドミニカ出身なんやけど、元々マクブライト家はルーツはアイルランドにあって、その後米国に移民、で更にドミニカへ移住したんや。
ほら、マク「ドナルド」とかマク「ゴナガル」とかマク「アーサー」とか米国・英国に多い名前やろ。マクって「~の子供」って意味なんやで。合コンでは使えん知識やけどな。
ほんでマクブライト家には昔から伝わる家訓があるんや。それもズバリ「人良く付き合うが異郷でも肝心」や。
性格が優しければ皆から慕われるし助けられる。互助の精神やな。だからマクブライト兄貴はちびっ子エレファンツサービスデーにも積極的に出るんや。別に暇だからやないで。
最近は『外国赴任でも上手くやっていくマニュアル』って本を執筆中なんやて!ベストセラー間違いなしやな。

今年は意外な才能発揮や!別方面でも活躍できそうやな!

…別に執筆できるのは暇という訳ではあらへんで。ベンチで何か書いてても見なかったことにするんや。

+ マクブライトver2
マクブライトは夢を見たんや。打席に立っている夢や。
!?
マクブライトには何が何だが分からんかった。自分の長打が1になっとるんや。ピッチャー渋谷が投げたんで、とりあえずマクブライトは振ったんや。8割ストレートやったからな、久々に芯で捉えるえることが出来たんや。マクブライトは安打を確信したんや。
やけどな、結果はボテボテのショートゴロや。西なんとかさんが何とも無しに送球してアウトや。試合は8-9で負けや。象と蜥蜴なら乱打戦必至やからな。

ハッ!

マクブライトは目を覚ましたんや。
辺りを見回す。菓子の袋やジュースの缶が散乱しとる。いつも通りの自分の部屋や。
夢か、と安心したんや。
やけどな、マクブライトは悟ったんや。あれが未来の自分の姿やとな。最近試合に出てへんし、自主トレも怠っているからな。長打力も落ちるのが当然や。
その日からマクブライトは変わったんや。自分のため、そしてチームのために一日中ミート練習や。目指すはガルシア、いや、ガルシアを超えるんや。

三ヵ月後の、試合当日や。
相手はあの夢と同じ、蜥蜴や。また8-9で負けとった。3回裏、2アウト満塁や。
象印監督は諦めかけとった。代打の樋口、さらに不振の堂本、蔵野が打ってもまだこれや。そこでピッチャー曽根に打順が回ってきてしまったんや。
マクブライトは監督の前に進み出たんや。
マク「監督、私が行きます!」
監督「マックか・・・いや、いいんだ。すまんな。」
マク「私は今までとは違うんです、監督!」
監督「・・・」 監督は口を開かんかった。
そのままバッターボックスに入れと、曽根に指示を出そうとした時や。
 「監督!!!」 声が轟いたんや。
等々力やった。彼は見てたんや。マクブライトが毎日早朝からミート練習をしていたのをな。
等々力の口から出たのは、それだけやった。
監督「・・・マック、行って来い。わしにお前のブシューンを見せてくれな。」
監督はマクブライトを信じるしか無かったんや。
深呼吸をして、マクブライトは打席へ向かったんや。ピッチャーもあの夢と同じ、渋谷や。
監督「!?」
マクブライトは変わっとった。三ヶ月のヒッティング練習でヒッティングは1から10に。大変貌や。ガルシアをはるかに上回ったんや。
しかしな、自慢の長打力は10から1になっとった。三ヶ月間練習してへんかったからな。
ピッチャー渋谷はそれに気付いてへんかった。万が一読み打ちで打たれたらアカンからな、カーブを投げたんや。
8割カーブやったからな、ヒッティング10の選手にはカモや。マクブライトは真芯で捉えたんや。ブシューン。

せやけどな、所詮長打1のブシューンや。西なんとかさんが補球して、笑いを堪えながら送球してアウトや。ゲームセットや。
マクブライトは気付いたんや。ヒッティングという能力は、それだけではアカンのや。
マクブライトは決めたんや。それさえあれば役立つ能力。巧打力や。

その日からマクブライトは変わったんや。自分のため、そしてチームために一日中カット練習や。目指すは西なんとかさんや。
三ヵ月後の、試合当日や。
相手はあの夢と同じ、蜥蜴や。また8-9で負けとった。3回裏、2アウト満塁や。
象印監督は諦めかけとった。代打の樋口、さらに不振の堂本、蔵野が打ってもまだこれや。そこでピッチャー南に打順が回ってきてしまったんや。
マクブライトは監督の前に進み出たんや。
マク「監督、私が行きます!」
監督「マックか・・・いや、いいんだ。すまんな。」
マク「私は今までとは違うんです、監督!」
監督「・・・」 監督は口を開かんかった。
そのままバッターボックスに入れと、南に指示を出そうとした時や。
 「監督!!!」 声が轟いたんや。
等々力やった。彼は見てたんや。マクブライトが毎日早朝からカット練習をしていたのをな。
等々力の口から出たのは、それだけやった。
監督「・・・マック、行って来い。わしにお前の実力を見せてくれな。」
監督はマクブライトを信じるしか無かったんや。
深呼吸をして、マクブライトは打席へ向かったんや。ピッチャーもあの夢と同じ、渋谷や。
監督「!?」
マクブライトは変わっとった。三ヶ月のカット練習で巧打力は1から10に。大変貌や。西なんとかさんに並んだんや。
しかしな、自慢のヒッティングは10から1になっとった。三ヶ月間練習してへんかったからな。
ピッチャー渋谷はそれに気付いてへんかった。まず様子見でカーブを投げたんや。マクブライトはそれをカットしたんや。
2球目も鋭いカーブをカットや。
マクブライトは確信したんや。この調子ではあと数十球持つ。ノーコンの渋谷やからな、その間にフォアボールや。後は一番レノンがなんとかしてくれるはずや。
せやけどな、所詮はヒッティング1や。フォークがゾーン外にストーンと落ちてな、三振や。ミートはずれや。ゲームセットや。
マクブライトは気付いたんや。巧打力も、それだけでは何ともならないのや。
マクブライトは決めたんや。もうこれしか残っていない。足力や。

その日からマクブライトは変わったんや。自分のため、そしてチームのために一日中走りこみや。目指すは倉科、松橋、ササッキーetcや。
マクブライトはある練習法を編み出してな。いきなり長距離を走るのもなんやからな、一日目は1km走るんや。二日目は2km、三日目は4kmといった具合に倍々にしていくんや。それを続けたんや。
三ヵ月後の、試合当日や。
相手はあの夢と同じ、蜥蜴や。8-9で負けとった。3回裏、今度は2アウト一三塁や。
象印監督は諦めかけとった。代打の樋口、さらに不振の堂本、蔵野が連続で打ってもやっとこれや。打席は手嶋、次はピッチャーの羽田や。
代打は出尽くしとった。手嶋が打ったとしてもな、1塁ランナーの蔵野が帰ってこれるはずが無いんや。
マクブライトは監督の前に進み出たんや。
マク「監督、私が代走に行きます!」
監督「マックか・・・いや、いいんだ。すまんな。」
マク「私は今までとは違うんです、監督!」
監督「・・・」 監督は口を開かんかった。
そのまま打開策も見つからず、俯こうとした時や。
 「監督!!!」 声が轟いたんや。
等々力やった。彼は見てたんや。マクブライトが毎日早朝から走りこみをしていたのをな。
等々力の口から出たのは、それだけやった。
監督「・・・マック、行って来い。わしにお前の走りを見せてくれな。」
ピッチャーは渋谷やった。渾身のMAXフォークやったけどな、手嶋は外野に運んだんや。
マクブライトは走ったんや。二塁を蹴る。三塁を蹴る。レフト安東の送球が届くのとタッチの差で、ホームに滑り込んだんや。エレファンツのサヨナラ勝利や。
久々の勝利、皆はマクブライトを胴上げしたんや。
やけどな、胴上げの後、マクブライトは皆に礼を言ったんや。
マクブライトは知っていたんや。自分一人ではこの足力は、何の役にも立たんかったのや。

その後マクブライトはな、代走要員として活躍したんや。
ホームランを打てんのは残念やけどな、マクブライトはそれ以上に得たものがあったんや。

最後にマクブライトからな、一つだけ伝えたいことがあるんや。
それはな、野球は、チームでするものなんや。
つまりな、自分のためだけにする野球。それは、野球ではないんや。
後な、試行錯誤すること、失敗を恐れないこと、そして何よりも、仲間に感謝することが大切やで。
おまけ・そのマクブライトが打席に立ったら。

エレファンツ投手

+ 曽根ver1
ギャル曽根に憧れて大食いになり、彼が走ると球場は壊れそうになっとった。
球場修復費に1億かかってしもうた。
今年は太りすぎに注意や。

+ 曽根ver2
曽根ゴロウ「時代は俺に来てるんやっ!!リリーフとして監督は使ってくれるようになったんや!
   もう空気とは言わせんどッ」

その時曽根ゴロウは怒っていたんや。チームメイトがギャル曽根の悪口を言っとったからや。
「曽根は大食いや」「チャラチャラしとるわ」「俺の好みじゃないんや」等の悪口やった
確かに曽根ゴロウは大食いやった。チャラチャラもしとった。人から好かれるような奴ではなかった。
それで、それを自分の悪口と勘違いしたらしいんや。
そして、チームメイトに殴りかかって球団から解雇されてしまったんや。

今年は勘違いに注意や。

+ 夏野
夏野は実は雑賀の従弟なんや。
だから雑賀とはずっと比べられていて、
雑賀よりだめだから馬鹿にされてたんや。
だけど夏野もあきらめずにカーブとストレートを磨き続けたんや。
そしてエレファンツに入団した。
雑賀にこそ負けるが、エレファンツのエースとして君臨し続けてるんや。
とある試合。
雑賀と夏野が日本リーグで対決したんや。
12回裏までお互いに点をやらず、引き分けたんや。
夏野は悔しかった。雑賀に勝てんかったからな。
でもその夜、雑賀から夏野に電話があって、
雑賀「夏野、やっぱお前は強いな・・・。お前がいたから俺もここまでいけたんだと思った。」

夏野は感激したんや。
その年、エレファンツは優勝した。
雑賀は悔し涙を流しながら、
雑賀「次は勝つ。」
といったんや。
夏野「次も俺が勝つ・・・。」
時を同じく夏野もこういったんや・・・。


コメント欄

これより前のコメントはコメント/なんJ選手物語1
  • なんJくじはニー速くじから継承されてきたなんJ原住民のネタが元のくじ。今はそうではないから、なんJくじの名は捨てるべきだと思う。 - 名無しさん 2011-03-30 11:22:40
  • ↑ - 名無しさん 2011-03-30 20:24:52
  • すみません、↑間違いました。↑↑↑くじとはいえ、これは今年の運勢占いなんですからこんなんでもいいのでは?? - 名無しさん 2011-03-30 20:26:27
  • 暫定復帰 - 名無しさん 2011-05-03 20:25:22
  • 監督物語が戸影はんのしかないっちゅうんは少し寂しいかもしれんな - 名無しさん 2011-07-15 10:22:47
  • 監督増やしてほしい。あと悪口は佐賀北っていう迷惑人でしょ? - 名無しさん 2011-07-29 08:21:30
  • マクブラどんだけ愛されとるねん - 名無しさん 2011-08-03 12:01:59
  • 曽根をバカにすんなwwwwwwww - ゆりかぜ2 2011-08-21 02:52:09
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最終更新:2011年10月06日 13:15
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