虹のDystopia

思い出し笑い1

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dystopia

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よく遊びに行くHPに昔の思い出話が載っていたのでさっそくパクってみる事にする。
うーんと。小学校の低学年くらいか、幼稚園くらい(かなり曖昧)に起こった事件。

当時ウチはそんなに裕福ではなくていつも誰かのお下がりやもらい物を着ていました。
そんな中「買ってもらったモノ」っていうのが嬉しくて子供ながらにはしゃいで着ていた
スキーヤッケ(※スキーウエアの事(?))が大のお気に入りでした。
スキーヤッケと言ってもスキーの時にしか着ないわけではなく、裏の空き地で遊ぶときに良く着用した真っ赤で表面がエナメルっぽいつるつるした素材のナイロン製のツナギです。

その日もそのスキーヤッケを着て、近所の友達といつもの裏の空き地で遊んでいました。
その日は前日によく雪が降った日で、あちこちに周辺から捨てられた雪が山になっていて、ミニスキーですべって遊んだりしてそこそこ楽しかったのですが、
遊んでいた中の一人(年長さん)が

「紅○(とあるパチンコ屋)の駐車場に行こうよ」と言い出したのです。
その紅○の駐車場は雪が降った次の日は、駐車場中の雪をブルトーザーで片隅に押しやり、かなり大きな雪山が出来て、しかも車の往来がほとんどないのです。
(流行ってないパチンコ屋だったのかなあ…?)
親からは「危ないから行ってはだめ」と言われていたのですが、大きな雪山で遊びたい一心で、親との約束を破り、
友達数人で意気揚揚と出かけていきました。

さて、紅○の雪山は思った以上に大きくしかも急斜面です。
ミニスキーではとても滑れそうにありません。
そこで、みんなでお尻で滑って遊ぶ事にしました。
幸い、着ていたヤッケは表面がツルツルテカテカで非常に良く滑ります。
急斜面と降りたての雪も手伝って、友達の中では私が一番速くすべることができて、ちょっとうらやましがられた事もあり、変な優越感が押し寄せて、調子に乗り度200%の勢いで
お尻ではなく、スーパーマン滑り(両手を前に突き出してうつ伏せで胸ですべる)を
披露しようと、滑り出したところに






車が停車している!!

っつーか


そういえば

ここ駐車場だった!!




私の焦りとは裏腹にどんどん加速していくつるつるのスキーヤッケ!(つなぎ)
目の前の車はどんどん視界を占めていきます(※しつこいですが停車しています

止まらない!!



ひ~~~だれかとめて~~~~~~~~~~~~~~~~



……☆★ミ※★§♭♪







母親に小脇に抱えられて連れて行かれた近所の病院で
頭を4針縫いました(麻酔なし)
今もそこははげています。
えぇ、もちろん、次の日はしろネットで登校です。



あの時、紅○の駐車場に駐車してパチンコを楽しんでいた車の持ち主さん。
あなたの車から私の家まで、転々と血のりを垂らしてごめんなさい。
それと、車、ベッコリいっていたらもっとごめんなさい。


カテゴリ: [過去] - &trackback() - 2003年09月21日 04:44:54

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