DBのバックアップとリストア

バックアップとリストアを行えば「テーブル」「ストアドプロシージャ」「シーケンスの状態」等を新しいデータベースに復元できる。
コマンドはpostgresユーザで行う。

  • バックアップ
"pg_dump"コマンドを使用する。
バックアップファイルの出力先は、postgresユーザが書き込める権限を持ったディレクトリを指定する。(絶対パス)

コマンド形式
pg_dump -Ft [データベース名] > [バックアップファイル]

コマンド例
pg_dump -Ft test_DB > /xyz/test_db.tar

  • リストア(復元)
"pg_restore"コマンドを使用する。
リストアを行うデータベースは「空のデータベース」であること。
pg_dumpコマンドで出力したバックアップファイルを指定する。

コマンド形式
pg_restore -d [データベース名] [バックアップファイル]

コマンド例
pg_restore -d new_db /xyz/test_db.tar

未整理

データベースをpg_dump→pg_restoreした場合は、ユーザは復元されない。
新しい環境に既存のデータベースを復元する場合は、先にユーザを作成しておく。


2011-03-22

最終更新:2011年03月22日 22:33
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。