7人の堕天使の詳細

堕天使キャラ紹介(有志による設定集その他からの抜粋)

アザゼルは以前自分達を赦し放任するようにという内容の嘆願書をイーノックに書くように依頼しておりイーノックもその要望を受け入れ嘆願書を書き神の前で読み上げたが受理される事は無かった。

○セムヤザ
・堕天の首謀者。堕天使達のリーダー。堕天する前は天界のエルダー評議会のメンバーだった。
堕天の理由は人間の女性に恋をしたから。しかし初めての恋で「恋」という概念がわからなかったのと照れもあり他の堕天使には堕天の理由を教えなかった。外見は貫禄があり色白らしい。使役獣はヤギ。
本編ではタワーの入り口で幻影として姿を見せただけで、イーノック達が彼の生命維持装置のある場所に辿り着いた時には既に消滅していた。消滅の理由は不明。

○アザゼル
・セムヤザの右腕。堕天する前はグリゴリ天使団で重要なポストに就いていた。
堕天の理由は人の進化する可能性に対し深く心酔したため。効率を重んじる性格。
神から盗んだ知識を人々に与えた結果、タワー内の文明が急速に発展するが、天使達には正しい進化ではないと一蹴される。
使役獣はハエ。本編では老人の姿だがこれは堕天の影響による物で天界ではもっと若い姿だったらしい。
本編では何度もイーノックと戦い、セムヤザの階層ではネザー化し挑んでくる。
その後イーノックに敗れ更なる「進化」をしようとするもダークアルマロスの不意打ちを受け消滅してしまう。

○エゼキエル
・7人の堕天使達の中では唯一女性の姿をしている。堕天する前天候や季節の調整をしていた。
堕天の理由は人の持つ母性愛や家族愛の温かさに強く惹かれたため。使役獣は豚でありその豚達をこよなく愛し、可愛がっている。
家族を愛したいという思いが強い一方、人を愛する方法を全く理解してはおらず、まるでペットのように扱う。
本編では老婆の姿だがこれはアザゼル同じく堕天の影響による物。天界では若く美しい姿で、アザゼルと親しい間柄であった事もある。
アザゼル同様に何度も戦う。イシュタールが覚醒した後は彼女と戦いこれを破るがその後現れたイーノックに敗北。
ネザー化し襲いかかるも再び敗北し、浄化され天界に魂を囚われる。

○アラキエル
・7人の堕天使の1人。堕天する以前に人間の監視以外に何の仕事をしていたかは不明。最も不明な点が多い。
堕天の理由は不明。使役獣も不明。サリエルに重力を操る力を分けたとあることから彼自身も重力を操る力を持っていたと思われる。
本編中では実体を見せずタワーの入り口で幻影として現れる。
イーノックが彼の階層にたどり着いた際には既に消滅しており彼を祀る祭壇が残っているだけである。
遅れて堕天したアルマロスを受け止める際にネザー化し消滅していたという。

(解読された祭壇の文章)
中央「アラキエル 我々の選択は正しかった」
左右「命の尊さを知ることができた」

○サリエル
・7人の堕天使の1人。堕天する以前に人間の監視以外に何の仕事をしていたかは不明。
堕天の理由は「ヒトの恋愛」に興味を持ち地上にいる全てのヒトを愛し、また自身も愛されてみたいと考えたため。
その為ヒトと戯れる事が目的の一部だった他の堕天使とは堕天の動機の質が若干異なる。
因みに彼は天界に居た時エゼキエルと《触れあおう》としたができなかったらしい。使役獣はコウモリ。
やせ細った体躯をしているが、これは堕天の際に代償として「筋肉」を失ったからである。
重力を操る力を持っているがこれはアラキエルから分けてもらった物らしい。
性格は好色好戦で自己主張が強いがしっかりとした信念を持つ人格者であったため人々に愛された。
堕天使達の中で最も多くネフィリムを生み出しており、本編中では彼の階層に大量に匿われている姿を見る事ができる。
本編ではイーノックの足止めの為に現れ何度も戦いを挑んでくる。
自らの階層でイーノックに敗れるが愛する人々とその世界を守るため堕天使の中で初めてネザー化をし、一度はイーノックを倒す寸前まで追い込むもののルシフェルに時間を止められウリエルの力を借りたイーノックに敗れる。
最期は消えゆく彼の寵愛者達の声を聞きながら浄化され天界に魂を囚われる。

○バラケル
・7人の堕天使の1人。堕天する以前に人間の監視以外に何の仕事をしていたかは不明。
非常事態が起き洪水計画が実行された際に優秀な人々を救うために独自に「帳」を造る計画書を作成しており、それを見たセムヤザに堕天の協力を申し込まれる。
堕天した後はセムヤザとともにタワーと帳を造りだし天界からの追っ手を巻くのに貢献した。
堕天の明確な理由は不明だが堕天する前は「優れたヒトと会ってみたい」という願いを持っていた。
使役獣は不明だが、彼がタワーを建造するのに冥界の巨大なタコの死骸を使ったとあることからタコが使役獣という可能性がある。
性格は臆病で堕天し神の怒りを買うことを恐れていた。
本編中では実体を見せずタワーの入り口で幻影として現れるのみである。
後に彼の階層にて赤く凶暴化した巨大なネフィリム 「バラケルネフィリム」として彼の名前が出てくる。いつ取り込まれたかは不明だが少なくともイーノックが火のネフィリムと戦闘する前にルシフェルの「気配を感じるような、感じないような」という台詞があるのでおそらくそれ以前に取り込まれたと思われる。
また、取り込まれたネフィリムはイーノックが戦闘していた火のネフィリムとは別のものだと思われる(イーノックが倒したネフィリムの後ろからバラケルネフィリムが現れている)。

○アルマロス
・7人の堕天使の1人。堕天する以前に人間の監視以外に何の仕事をしていたかは不明。
堕天の明確な理由は不明だが、天界でイーノックから地上の話を聞いた時から、地上にあこがれを持っていた。
天界にいた頃、彼はイーノックのことを親友だと思っていた。使役獣は不明。堕天の際に声を失っており叫ぶことしかできない。
水に関係する能力を持っているようで水の玉のような物を飛ばしたり地面(水中)に潜る事ができ、また彼の階層そのものも水に没している。
堕天使達の中では最も人間らしく陽気でまじめ、友達思いな性格をしている。
本編ではしゃべる事がないので少し分かりづらいが自らの所へ来たイーノックを歓迎するような態度を見せたり、冥界へ行ってしまったイーノックを思い涙を流し、親友と思っていたとはいえ敵であるイーノックを救いに真冥界に飛び込んでいく所からもその性格を窺うことができる。
また彼の存在は堕天を成功させるための鍵であり、堕天成功の要因は彼によるところが大きい。

本編では自らの階層に来たイーノックと戦うが、その最中に現れたベリアルに攫われたナンナを救う為イーノックが真冥界に飛び込んでいってしまったのを見て、もう会うことができないだろうと思い悲しみ泣いていた。
そのとき現れたルシフェルにたきつけられ自身も真冥界に飛び込み、そこでケガレに染まりきったイーノックを発見し、これを倒しイーノックを救うものの再び現れたベリアルによって今度は自身が闇に取り込まれてしまう。
その後ベリアルに操られダークアルマロスとなりアザゼルを強襲し消滅させ、イーノックに襲いかかるも敗北する。
イーノックに倒されたことにより意識が戻り最期は彼に「ありがとう」という言葉を残し闇に沈んでいった。
消滅したのかまだ生きているのかは不明。ただ彼のネフィリムがエンディング後も残っていたことからまだ生きているのではないかとも考えられる。

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最終更新:2017年10月12日 21:05
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