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&bold(){2月12日(金)の民主党東京民社協会の政治パーティーに参加してみました。} &size(x-large){概要} 表現規制問題で活動されている方から『パーティー券買わされたので代理で参加してくれないか』といわれたので参加してみました。 パーティーは議員個人の政治パーティーかと思ったら派閥の東京支部のパーティーでした。 政治活動、政治パーティーってのがどういうものなのか興味ある人は参考にしてみてください。 #contents ---- ***スケジュール &bold(){17:00-18:10くらい} &bold(){講演会} 早稲田の経済学教授の田村正勝氏が経済問題について語っていました。 民主党首脳部の勉強会などに参加しているブレーン見たいな役割をしている人のようです。 なかなか話が上手かったので聞きやすかったです。 内容は、 1.今の状況はすべて小泉が悪い 2.そのせいで日本がひどい状況だ 3.だから賃金上げろ、談合しろ、規制しろ、経済成長なんて必要ない 4.政府、市場、地域の3つを上手く組み合わせるべき そんな感じの意見でした。 よくある大企業が悪い外資が悪いという感じの反小泉竹中系の人でした。 数字もいろいろ用意してましたが、結構細工してあったので「ああこういう風にやって印象操作するのはネットもリアルでも変わらないんだな」と思いました。 ただまあその後話した感じだと、あえてをシンプルにするためにいろいろ切り捨てた面もあったようです。 相手の意見の中で一番共感できる&bold(){4.}を持ち上げその上で「おっしゃることはわかりますが、80年代のような課長島耕作や社蓄のような時代に帰れるとは思いません」とか、「先生がおっしゃるような多様な生き方を実践するには派遣を禁止するのではなく、賃金や社会保障の格差を是正するべきなのではないでしょうか?」とうてみたところ「そのとおりだ」といってくれました。 あとは鳩山内閣で&bold(){国家公安委員会委員長(警察を統括する閣僚)}、防災担当大臣、拉致問題担当大臣である中井 洽氏が挨拶だけして帰っていきました。 |&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0015s.JPG)|&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0017s.JPG)| |田村氏の講演の様子|挨拶している中井 洽| &bold(){18:15-19:30} &bold(){パーティー} まず挨拶から始まって、4人くらいが話したあと乾杯→食べたり飲んだり話したりという感じでした。 その中で、4人中2人が外国人参政権に慎重意見をあえて述べたことは興味深かったです。 一人は民社系の議員だったこともあるでしょうが、もう一人は友愛(鳩山)系の講演会の責任者でした。その人が「民主党の中でもなぜ今こんなときにこんな急いでそんな法律通す必要があるのだいう人が殆どだ」と述べていました。 パーティーはバイキング形式の立食パーティーでした。 寿司+洋食系のシチューや煮物、肉、鳥、サラダなどが並んでいました。 政治パーティーの飯なんて金集めの口実に過ぎないのだからどうせ不味いと思ってましたが、予想外に凄く美味しくて感動しました。 お酒はビール、赤ワイン、白ワイン、ウイスキー水割りがありましたが、なかなかいいお酒だったと思います(ちなみにビールはキリンラガービール)。 |&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0021s.JPG)|&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0022s.JPG)| その後ドサクサにまぎれて、民主党国会議員の手塚よしお氏と握手+写真をお願いしました。 表現規制なんていう超マイナーな問題をそこで触れる余裕はなかったので、外国人参政権反対のお願いしてみたら「私は賛成だから」とあっさり返されたので「そうですか」とおとなしく引き下がりました。 その後、講演会講演していた田村正勝氏が一人になったので、声をかけて10分ちょっと話をさせてもらいました。 田村氏の目指す社会は友愛なんていう意味不明なものではなくもう少し形があるものだったのでよかったですね。 ただまあ10年も20年も停滞を許してまで安定を求めるのは現実的ではないとは思いましたが… |&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0029ws.JPG)|&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0030ws.JPG)| |手塚よしお議員:外国人参政権には賛成だそうです|田村正勝氏:10分ちょっと話させてもらいました| ---- ***政治パーティーでお願いするときは 政治家は一種の王様ですし主賓ですから、&bold(){我々庶民とじっくり話す暇なんてありません。} せいぜい写真をお願いしてそのときに二三言葉を交わすのが精一杯です。 表現規制の問題を触れるには「表現規制問題」を説明するところからはじめないといけませんから、殆ど無理だと思います。 政治パーティーでお願いするのは、枝野さんや保坂さんのような「表現規制問題」を知り尽くしている人以外あまり意味がないと思います。 まあ前もって事務所で陳情した後、政治パーティーで念押しするとかなら効果あるかなと思います。 まあ事務所に陳情で十分だと思います。 ただ陳情や献金の際、付き合いでパー券買わされたらそこでダメ押しするのはありだと思います。 ---- ***結論 正直表現規制問題についてはまったく得るものはありませんでした。 ただ政治パーティーといってもどこにでもあるような人の集まりであって特殊なものではないとは分かりました。 &bold(){だからこそ皆さんに気軽に政治に参加して欲しいと思います。} ---- ***規制とあまり関係ない雑感 &bold(){民主党の人たちは現在わが世の春を満喫しているようです。} 「自民党はすっかり「野党」らしくなった」と揶揄していました。 でもって自分たちが今までやられてきたことをやられているので「もっと建設的な国会にして欲しい」とか言ってました(w 「自民党も民主党も大して違いはない」と思われることは今の民主党にとって都合がいいでしょうから、悪くない戦術だと思いました。 ですから、一部で言われているように民主党が割れることはないですね。 やっぱり今まで冷や飯食ってたのが今は天下取ったわけですから「多少不満があろうとも」党を割るなんてことは考えないと思います。何だかんだいって皆幸せそうでした。 主義主張がバラバラだとか言っておきつつも、昔の細川連立政権なんかよりははるかに組織立ってるわけですし、まあ割れることはないと思います。 あと外国人参政権や人権擁護法案などは民主党内にも「?」と思う議員が少なくないっぽいです。 ですから、その疑問と疑念の火を上手く煽れば食い止めることはできるんじゃないの?と思います。 今政治を動かしているのは自民党ではなく民主党なので、今は自民党に意見するより民主党に意見した方が建設的でしょう。その場合は、慎重・反対派である民社系のグループの説得・応援に力を注ぐべきかと、あとは中立派であるその他大勢の議員にメッセージを送るべきだと思います。そして賛成派議員に対しては無視という方針でよいと思います。 &bold(){どのような政治活動であろうとも、賛成派を叩く暇があったら慎重派を応援し、中立派を説得するべきです。} ---- 何か意見あればどうぞ #comment
&bold(){2月12日(金)の民主党東京民社協会の政治パーティーに参加してみました。} &size(x-large){概要} 表現規制問題で活動されている方から『パーティー券買わされたので代理で参加してくれないか』といわれたので参加してみました。 パーティーは議員個人の政治パーティーかと思ったら派閥の東京支部のパーティーでした。 政治活動、政治パーティーってのがどういうものなのか興味ある人は参考にしてみてください。 #contents ---- ***スケジュール &bold(){17:00-18:10くらい} &bold(){講演会} 早稲田の経済学教授の田村正勝氏が経済問題について語っていました。 民主党首脳部の勉強会などに参加しているブレーン見たいな役割をしている人のようです。 なかなか話が上手かったので聞きやすかったです。 内容は、 1.今の状況はすべて小泉が悪い 2.そのせいで日本がひどい状況だ 3.だから賃金上げろ、談合しろ、規制しろ、経済成長なんて必要ない 4.政府、市場、地域の3つを上手く組み合わせるべき そんな感じの意見でした。 よくある大企業が悪い外資が悪いという感じの反小泉竹中系の人でした。 数字もいろいろ用意してましたが、結構細工してあったので「ああこういう風にやって印象操作するのはネットもリアルでも変わらないんだな」と思いました。 ただまあその後話した感じだと、あえてをシンプルにするためにいろいろ切り捨てた面もあったようです。 相手の意見の中で一番共感できる&bold(){4.}を持ち上げその上で「おっしゃることはわかりますが、80年代のような課長島耕作や社蓄のような時代に帰れるとは思いません」とか、「先生がおっしゃるような多様な生き方を実践するには派遣を禁止するのではなく、賃金や社会保障の格差を是正するべきなのではないでしょうか?」とうてみたところ「そのとおりだ」といってくれました。 あとは鳩山内閣で&bold(){国家公安委員会委員長(警察を統括する閣僚)}、防災担当大臣、拉致問題担当大臣である中井 洽氏が挨拶だけして帰っていきました。 |&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0015s.JPG)|&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0017s.JPG)| |田村氏の講演の様子|挨拶している中井 洽| &bold(){18:15-19:30} &bold(){パーティー} まず挨拶から始まって、4人くらいが話したあと乾杯→食べたり飲んだり話したりという感じでした。 その中で、4人中2人が外国人参政権に慎重意見をあえて述べたことは興味深かったです。 一人は民社系の議員だったこともあるでしょうが、もう一人は友愛(鳩山)系の講演会の責任者でした。その人が「民主党の中でもなぜ今こんなときにこんな急いでそんな法律通す必要があるのだいう人が殆どだ」と述べていました。 パーティーはバイキング形式の立食パーティーでした。 寿司+洋食系のシチューや煮物、肉、鳥、サラダなどが並んでいました。 政治パーティーの飯なんて金集めの口実に過ぎないのだからどうせ不味いと思ってましたが、予想外に凄く美味しくて感動しました。 お酒はビール、赤ワイン、白ワイン、ウイスキー水割りがありましたが、なかなかいいお酒だったと思います(ちなみにビールはキリンラガービール)。 |&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0021s.JPG)|&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0022s.JPG)| その後ドサクサにまぎれて、民主党国会議員の手塚よしお氏と握手+写真をお願いしました。 表現規制なんていう超マイナーな問題をそこで触れる余裕はなかったので、外国人参政権反対のお願いしてみたら「私は賛成だから」とあっさり返されたので「そうですか」とおとなしく引き下がりました。 その後、講演会講演していた田村正勝氏が一人になったので、声をかけて10分ちょっと話をさせてもらいました。 田村氏の目指す社会は友愛なんていう意味不明なものではなくもう少し形があるものだったのでよかったですね。 ただまあ10年も20年も停滞を許してまで安定を求めるのは現実的ではないとは思いましたが… |&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0029ws.JPG)|&ref(http://www28.atwiki.jp/erogekisei?cmd=upload&act=open&pageid=92&file=IMG_0030ws.JPG)| |手塚よしお議員:外国人参政権には賛成だそうです|田村正勝氏:10分ちょっと話させてもらいました| ---- ***政治パーティーでお願いするときは 政治家は一種の王様ですし主賓ですから、&bold(){我々庶民とじっくり話す暇なんてありません。} せいぜい写真をお願いしてそのときに二三言葉を交わすのが精一杯です。 表現規制の問題を触れるには「表現規制問題」を説明するところからはじめないといけませんから、殆ど無理だと思います。 政治パーティーでお願いするのは、枝野さんや保坂さんのような「表現規制問題」を知り尽くしている人以外あまり意味がないと思います。 まあ前もって事務所で陳情した後、政治パーティーで念押しするとかなら効果あるかなと思います。 まあ事務所に陳情で十分だと思います。 ただ陳情や献金の際、付き合いでパー券買わされたらそこでダメ押しするのはありだと思います。 ---- ***結論 正直表現規制問題についてはまったく得るものはありませんでした。 ただ政治パーティーといってもどこにでもあるような人の集まりであって特殊なものではないとは分かりました。 &bold(){だからこそ皆さんに気軽に政治に参加して欲しいと思います。} なれない世界なのでとっつきにくく感じますが、参加してみればどうってことないものですし、結構楽しいもんですよ。 ---- ***規制とあまり関係ない雑感 &bold(){民主党の人たちは現在わが世の春を満喫しているようです。} 「自民党はすっかり「野党」らしくなった」と揶揄していました。 でもって自分たちが今までやられてきたことをやられているので「もっと建設的な国会にして欲しい」とか言ってました(w 「自民党も民主党も大して違いはない」と思われることは今の民主党にとって都合がいいでしょうから、悪くない戦術だと思いました。 ですから、一部で言われているように民主党が割れることはないですね。 やっぱり今まで冷や飯食ってたのが今は天下取ったわけですから「多少不満があろうとも」党を割るなんてことは考えないと思います。何だかんだいって皆幸せそうでした。 主義主張がバラバラだとか言っておきつつも、昔の細川連立政権なんかよりははるかに組織立ってるわけですし、まあ割れることはないと思います。 あと外国人参政権や人権擁護法案などは民主党内にも「?」と思う議員が少なくないっぽいです。 ですから、その疑問と疑念の火を上手く煽れば食い止めることはできるんじゃないの?と思います。 今政治を動かしているのは自民党ではなく民主党なので、今は自民党に意見するより民主党に意見した方が建設的でしょう。その場合は、慎重・反対派である民社系のグループの説得・応援に力を注ぐべきかと、あとは中立派であるその他大勢の議員にメッセージを送るべきだと思います。そして賛成派議員に対しては無視という方針でよいと思います。 &bold(){どのような政治活動であろうとも、賛成派を叩く暇があったら慎重派を応援し、中立派を説得するべきです。} ---- ご意見・ご感想などあればどうぞ #comment

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