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V-codeのレッスン構成と要件

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はじめに

このページでは、以下の3つについての要件をまとめています。


作成するMinecraftのワールド、スライドについては、必ずこの要件を守るように作成してください。
また、事前にV-codeの全体図にて、1回のレッスンのタイムスケジュールを確認しましょう。

Minecraftのワールド内でのストーリーと学習の流れ

Minecraftのワールドのストーリーは、以下のフェーズに沿って作成しましょう。


1.導入

導入では、NPCのダイアログを使って、今回のレッスンでどんなプログラミングをするのか説明しましょう。

導入ダイアログで伝えること
  • ここはどこか
  • これから何をするのか
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

注意:ここで話した内容は、仕様上基本的には再確認することができないため、必ずチュートリアルでももう一度触れてください。

2.ミッション

世界観の説明が終わったら、実際にプログラムを作って実行し、それが正しいかどうかの確認を行うフェーズ(=ミッション)に入ります。

1つのミッションの流れは、以下の3つです。


1レッスン内では、ミッションは全部で3つ作成するようにしてください。


3つのミッションのパターン

①同じ内容のプログラムを数字やブロックの種類を変えて反復する
  • 1つ目のミッション:プログラムのお手本画像あり、ヒントありでプログラムを作る
  • 2つ目のミッション:プログラムのお手本画像なし、ヒントありでプログラムを作る
  • 3つ目のミッション:プログラムのお手本画像なし、ヒントなしでプログラムを作る

➁だんだん高度にしていく
  • 1つ目のミッション:ループ1つを使ってブロックを列に並べる
  • 2つ目のミッション:ループ2つを使ってブロックを平面に並べる
  • 3つ目のミッション:ループ3つを使ってブロックを立体に並べる

いずれの場合も、1つ目、2つ目のミッションを通じてプログラミングを練習すると、プレイヤーが3つ目のミッションを自力でクリアできるようになっていることがポイントです。



2-1.観察

観察パートでは、実際にプログラミングを作り始める前に、自分がこれからどこに何をするのか、ゴールの確認をさせます。
すべてのミッションで作成する必要はありませんが、以下の場合は作成するようにしてください。
  • 建物を建てるなど、座標を確認してブロックを並べる場合
  • ループでくりかえす回数を考える必要がある場合

プレイヤーがこれから何をすれば良いのか観察した後は、NPCにクイズを出させるなどして、正しく観察できているかチェックしましょう。
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

このパートを通じて、プレイヤーがこれから何をすれば良いか分かる(○ブロック分の建物を作る、○回くりかえす、等)ようになっていればオッケーです



2-2.チュートリアル

観察パートでわかったことを元に、チュートリアルを見ながらプログラムを組んでいきます。
チュートリアルの構成については、チュートリアルの流れを確認してください。



2-3.プログラムの実行と判定

プログラムが終わったら、プレイヤーは作成したプログラムを実行させます。
実行後、プログラムがうまくいったかどうかを判定しましょう。

判定画面作成の詳細については、ワールド作成のルールをご参照ください。


3.クリア後

3つのミッションをクリアしたら、まずはNPCから感謝の言葉をかけるようにしましょう。
(「すごいね!」「ありがとう!」など)
その後、タイトルで「レッスン終了」をプレイヤーに知らせます

レッスン終了後は、時間が来るまで自由にMinecraftの世界を冒険しながら、今回学習したプログラムをアウトプットするように指示しましょう。
  • タイトルに「レッスンクリア! 今日学んだプログラムを使ってみよう」と表示する
  • チュートリアルに、今日作成したプログラムを表示し、プレイヤーが自由にカスタマイズできるようにする
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

時間になったら、Minecraftを終了してスライドへ戻ります。

チュートリアルの流れ




導入・例題スライドの構成


スライドの目的

導入・例題スライドの目的は、ワールドのレッスンだけでは理解が難しい内容の補完です。
  • ワールドで使用する新しい知識・コードを説明する
  • ミッションでつまずきそうな部分を予め説明・練習させる
従って、導入・例題スライドは、ワールドのミッションが完成したに作成するようにしましょう。

スライドの構成

導入スライドは以下の構成で作成します。スライドの総数が10枚以内に収まるようにしましょう。
6-8枚になるのが理想です。


以下でひとつひとつの内容を確認しましょう。

スライドの構成

1.今回のレッスンで学習すること:1枚

2.新しいコードの説明:3-5枚

3.コードの具体例、使い方:1-2枚

4.今回のレッスンの概要:1枚

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