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永遠の幻想
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永遠の幻想

ヴィンセント夢2

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匿名ユーザー

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全てが消えても僕だけ色あせる事無いんだ


そして僕だけ置いて行かれる





造花




僕は宿屋で仲間たちがこの旅で成長していくのを見た


少し悔しかったのかもしれない


何も変わらない僕が


「ヴィンセント…造花って知ってる?」


僕は偶然その場に居たヴィンセントに話しかける


ヴィンセントは本から顔を上げると答えた


「字のままの物だろう
それがどうした」


「思うんだ
他の花はやがて朽ちるのに
造花は色褪せる事無く存在する
まるで僕達人間の様だと」


「…」


ヴィンセントはそのまま僕の話を聞く


「僕は朽ちない
他の者は朽ちる
まるで造花は僕自身の様だ」


窓の外を見ると子供から大人まで沢山の人がいる


そして彼等もまた朽ちてゆく


僕とは違って





呼ばれて振り向くとヴィンセントは僕の後ろに立っていた


「ヴィンセント?」


ヴィンセントは僕が名前を呼ぶと言った


「私だってと同じで朽ちない
だが置いてかれてるとは思ってない」


「…ヴィンセント」


ヴィンセントは僕の手を握り微かに微笑む


「私の側にはがいるからな」


僕は皆に置いていかれても彼がいれば構わないと思った


なんだか悔しい


けどとても嬉しかった





後書き

これは昔書いたものじゃないかと;
まだ他に書かなきゃならないのがあるんですけど
とりあえず置いてみたり
しかもメッチャ短文
次回こそ長文書きます
ってかデスティニーの長編書かなきゃ
プロローグだけなんですよね
ちゃんと書きます;

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