ボルネオ国旗
基礎データ
国歌 |
ああ、スルターン。信仰を護り給え |
国土 |
ボルネオ島全域(サバ州はイスラームフィリピンに占領されている) |
通貨 |
ボルネオ・ドル |
GDP |
統計作業中 |
首都 |
バンダル・スリ・ブガワン |
政体 |
スルターン制(専制) |
主な産業 |
石油 |
国家元首 |
"ブルネイのスルターンにしてボルネオのスルターンの中のスルターン"ムハンマド・アリー |
地方元首 |
サワラク州"ラジャ"タミーム・ビン・ハラム |
カリマンタン"大アミール"ナワーフ・アル=ナヒヤーン |
人口 |
統計中 |
概要
スルターンが元首で、ブルネイ(現実世界のブルネイとマレーシアのサワラク省リンバン省)州の元首でもある。
サワラク州にはラジャと呼ばれる高度な自治が認められた藩王がおり、スルターンに誓っている。
カリマンタンは西南北中の州に分かれており、各州には大アミールと呼ばれる自治が認められた総督がいる。
スルターンがボルネオの共通の元首である。
サワラクはブルネイと対立する事が多く、融和策としてサワラクの有力者をラジャに叙した。
ボルネオスルターン国において大アミールの成立は封建制に近く、北ボルネオを平定したスルターンが各地の首長(スルターンやラジャなどと名乗っていた)を支援、賊滅するなどして支配構造に組み入れた(故にスルターンの中のスルターンと呼ばれる)。その際に税を上納する代わりに自治を認めた。
ブルネイは油田を抱えているなど裕福であり、歴史的経緯からボルネオのスルターンを名乗っている。小さく、統治もいきわたっている。
サワラクは(ボルネオ基準で)大国。統治もいきわたっている。
カリマンタンは首長(アミール)の自治が強く、それでいて細分化されているためカリマンタン全体での人口が多い割には経済的に発展していない。
人口が多い都市はほとんどがブルネイの直轄領だ。
故に武装勢力の顕れる余地があるのは統治がいきわたりにくいカリマンタン地方という事になる。
搾取構造と統治
カリマンタンはアミールと呼ばれる小領主、即ち首長がボルネオ島の7割を超える土地に100を超えて存在する。
そしてその首長の中には大きく分けて独立派、親サワラク、親王家の三つの派閥が存在します。
独立派は零細~中堅首長が多いです。今貧しいのはサワラクと王家の搾取によるものだと団結力が強いです。
ただし、一つ一つの規模が小さいうえにそれぞれの領地がバラバラかつ内陸部に集中しているのではっきり言ってガス抜きとして見逃されている扱いです。
親サワラク。もともとサワラクは王家のいう事を全て従うわけではなく、高度な自治を獲得しています。
サワラクは各地の首長にバルプ工場・鉱山の経営権等の利益を提供する事で、「手を結ぶ利があるため首長がサワラクに逆らう事は無い」「領民の矛先は首長へ向かい自分のところには及ばない」という二点を両立しています。
パルプ工場や鉱山は郊外や地方に多いので、地方・郊外の大き目の首長はたいていサワラク派です。
王家派。実はカリマンタンの人口30万人、人口密度1000/km²を超えるほどの大都市はほどんどブルネイ王家の直轄領であり、その都市圏に含まれる領地を持つ首長はその大都市に経済的に依存している。
王家はこのような都市圏に含まれる首長を中心にサワラクと同様の利益供与を行っている。
パルプ・パーム・鉱山等を経営する企業は私企業(王家・ラジャの一族が経営する企業と純粋な私企業が半々くらい)と公営企業に分かれています。
ブルネイとサワラクは政策として私企業のカリマンタン進出を推進するとともに、工場の経営に首長を招き入れました。
また公営企業の場合、管理職にサワラク・ブルネイの人とカリマンタンの有力者を配置し、実際に働く人はカリマンタンの庶民を配置するという状態にすることで、有力者と庶民の分断を行いました。
(ただし、これにはカリマンタンの生活水準が低いため有力者でもないと管理職につけるほどの教育を受けられないという現状もある)
そのため、庶民の不満は有力者に伝わってこず、不満の矛先も有力者の暮らしぶりを目の当たりにする事によって北(ブルネイ・サワラク)からとなりの有力者へとうつっていきました。
歴史
政治
インフラ
名称 |
分類 |
位置 |
掛け金 |
大ボルネオ環状線 |
道路 |
ボルネオ全周の沿岸部と主要都市を結ぶ(サバ州を除く) |
50万ED |
北ボルネオ高速道路 |
道路 |
バンダル・スリ・ブガワン~クチン |
200万ED |
ボルネオ国際空港 |
空港 |
バンダル・スリ・ブガワン |
50万ED |
クチン空港 |
空港 |
クチン |
50万ED |
クチン港 |
港湾 |
クチン |
50万ED |
ラブアン水道 |
道路 |
ラブアン~ブガワン |
50万ED |
大ボルネオ環状線
スルターンとラジャが珍しく共同で建設に当たった国家を挙げた一大事業。……だったのだが、王族と藩王族の利権が絡んで工費は高騰。やカリマンタン地域における首長らの汚職、貧しい現地住民による資材の窃盗などにより整備は遅々として進んでいない。
北ボルネオ高速鉄道
ブルネイとサワラクを結ぶ高速道路。劣悪な道路が多い一般道とは異なり、快適且つ広い高速道路が開通したためこれによる経済効果は計り知れない。実はブルネイ側とサワラク側で道路の管理・維持業者果ては担当警察組織までが違う。
ボルネオ国際空港
豪華絢爛な宮殿・モスクがあるバンダル・スリ・ブガワンにおいて、この空港は少し地味に映るかもしれない。しかしながらクチン空港に次ぐ規模を誇るこの空港は王室専用機が待機している空港でもある。空港内の旅客設備よりも王室専用機の調度品の方が総額として高いといわれている。
クチン空港
国内最大の空港であり、国際線も発着している。空港の規模からいっても観光客はボルネオ空港よりはここに降りる場合が多いだろう。ボルネオ民が巡礼(ハッジ)へ向かうときはここから旅立つ場合が殆ど。クチンはいい街だからみんなも観光へ行こう!
クチン港
ボルネオ最大の港でありボルネオ最大の軍港も位置する。スルターンは国家を挙げてサバ州の奪還へと舵を切っているため今後の軍備拡大は既定路線だ。オイルマネーで得た国力を軍備拡大へ叩きこめ!!スルターン万歳!ラジャ万歳!神は偉大なり!
ラブアン水道
都市
都市名 |
掛け金 |
バンダル・スリ・ブガワン |
50万ED |
クチン |
400万ED |
バンジャルマシン |
200万ED |
ポンティアナック |
100万ED |
バリクパパン |
100万ED |
パランカラヤ |
100万ED |
ラブアン |
50万ED |
バンダル・スリ・ブガワン
ボルネオ=スルターン国の首都でありブルネイ州の州都。スルターンがおわす所。オイルマネーで莫大な富が築き上げられており市民の身なりも良い。街並みは黄金によって彩られた豪華絢爛なモスクが複数立ち並ぶなどその裕福さが際立つ。
クチン
国際都市。サラワクは、ブルネイのスルタンの支配下でありスルターンがその権威を保証するラジャ(藩王)によって治められていた。古来よりブルネイに対する地元民の抵抗が強いため高度な自治が認められているがラジャとスルターン同士の対立はあくまで経済的利権の範囲内にとどまっている。
クチンは当時より州都とされ、政治・経済の中心地として重厚なコロニアル調の建物が次々と建てられた。
バンジャルマシン
ボルネオ島で一番人口密度が高い都市。ブルネイの直轄領であり、都市圏を含めればカリマンタン最大の都市でもある。川に囲まれた三角州にある都市でありその特徴から「東洋のベニス」「川の都市」とも呼ばれている。市長は代々王位継承権一位が就任することになている。
ポンティアナック
赤道直下に位置する都市。赤道直下の都市の中では最大級の規模を誇っており、緯度ゼロ度を示すモニュメントが建っている。気温も一年を通じてほぼ一定である。漁業が盛んであるからみんなも旅行に来てみてはいかがだろうか。ブルネイ直轄。
バリクパパン
石油が採れカリマンタン最大級の精油場がある。ブルネイ直轄地であり市長は代々王位継承権二位が継ぐことになっている。カリマンタンに位置するの都市としては街並みが奇麗であり観光地としても栄えている。空港の拡大計画があり、ハッジの出発点として期待される。
パランカラヤ
計画都市であり当初は首都機能移転のために建設されていた。しかしながら首都移転はせず政治の中心バンダルスリブガワンと経済の中心クチン体制の現状維持という事になったため現在ではカリマンタンの州都として大アミールが居住する。カリマンタンの大都市で唯一ブルネイ直轄ではない。
ラブアン
産業
第一次産業
名称 |
本社所在地 |
生産物 |
掛金 |
生産物 |
消費物 |
ボルネオセントラル石油 |
バンダル・スリ・ブガワン |
石油 |
200万ED |
石油1 |
|
セントラルガス |
バンダル・スリ・ブガワン |
ガス |
200万ED |
天然ガス1 |
|
East Asia石油 |
クチン |
石油 |
200万ED |
石油1 |
|
EAガス |
クチン |
ガス |
200万ED |
天然ガス1 |
|
セントラル鉱物 |
バンダル・スリ・ブガワン |
鉱物 |
200万ED |
鉱物1 |
|
EA鉱物 |
クチン |
鉱物 |
200万ED |
鉱物1 |
|
セントラルパルプ |
バンダル・スリ・ブガワン |
パルプ |
50万ED |
|
|
EAパルプ |
クチン |
パルプ |
50万ED |
|
|
国営パルプ工場 |
バンダル・スリ・ブガワン |
パルプ |
10万ED |
|
|
セントラルパーム |
バンダル・スリ・ブガワン |
パーム油 |
50万ED |
|
|
EAパーム |
クチン |
パーム油 |
50万ED |
|
|
国営パーム油精製工場 |
バンダル・スリ・ブガワン |
パーム油 |
10万ED |
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|
ボルネオセントラル石油
王族系の企業連合体であるセントラルグループの中核企業。セントラルグループはセントラルガスやセントラルパーム、セントラルパルプなどの様々な子会社を抱えており、ラジャ一族の経営するEast Asiaグループとは対立関係にある。
East Asia石油
ラジャ一族が経営する企業連合体であるEast Asiaグループの中核企業。East AsiaグループはEAガスやEAパーム、EAパルプなどの様々な子会社を抱えており、王族の経営するセントラルグループとは対立関係にある。なおどちらもカリマンタンから搾取している模様。
セントラルガス
セントラルグループが経営するガス会社。油田あるところにガス田あり。ボルネオもその例にもれずガス会社もEAとセントラルでそれぞれ保有している。おもに輸出で利益を挙げているらしい。油田もガス田も北ボルネオに集中しているらしい。
EAガス
East Asiaグループが経営するガス会社。セントラルグループとの主な違いは……ちょっとすぐには挙げられないかな(すっとぼけ)。余談だが、カリマンタン地域にも油田・ガス田は存在するらしいよ。中の人の調査不足でした。
セントラル鉱物
セントラルグループの数ある子会社の一つ。ボルネオ島は農地に向いていない反面鉱物が豊富であり全島卑金属から貴金属まで算出する恵まれた土地である。例にもれずカリマンタンから搾取している模様。カリマンタンの人可哀想。
EA鉱物
East Asiaグループの子会社。最近鉱毒の問題が表面化しつつある。これじゃあ経営が立ちいかなくなるよぉ……!そんなときには、ワイロ交渉でなんとか黙っていてもらおう。ちなみに今までこれで黙らなかった首長はいない。
セントラルパルプ
セントラルグループの会社。近年自然を破壊してパルプ畑にする事が問題になっているらしい。だが、非難するくらいなら金をくれよ。おい聴いているかブルネイとボルネオそして先進国クラブ、通称国際社会。まあ、聞こえないんですけどね!「あー、きーこーえーなーいー」
EAパルプ
East Asiaグループ。輸出産業としてパルプを輸出するというのは自然環境と引き換えに収入を得るという点では優秀だ。焼畑農業で山火事を広げるよりはだいぶましだと思う。だからもっと奨励してもええんやで?(だめです)
国営パルプ工場
国営の工場の仕事はカリマンタンの富有力者層に裕福な暮らしを提供する事で大規模な市民運動を封じるためである。これは後述のパーム油にも言えることだが、ボルネオの発展はカリマンタンにかかっているのだ。頑張れカリマンタン、
セントラルパーム
セントラルパーム所属のパーム油製造企業。これもまたパルプと同様に環境破壊の一因となっているがそんなことは関係ないとばかりに年々パーム畑は広がりを見せている。もう30年は広がり続けるだろう。これも時代の流れだ。
EAパーム
East Asiaグループ所属のパーム油製造企業。セントラルパームとのパルプ用地獲得競争は森林破壊を急速に進めている。がそんなことは関係ない。ラジャ一族のための利益を挙げ続けるのだ!!働けカリマンタンの現地民!
国営パーム油精製工場
精製とついているが、パーム畑もある。国営パルプ工場と国営パーム工場の存在は国際社会から「国を挙げて環境破壊を行っている」と非難を受けることも少なくないがそんなときはオイルマネーで黙らせているらしいぞ。
第二次産業
名称 |
本社所在地 |
生産物 |
掛金 |
生産物 |
消費物 |
カリマンタン製鋼所 |
ポンティアナック |
冶金 |
50万ED |
|
|
バンジャルマシン製紙工場 |
バンジャルマシン |
製紙 |
50万ED |
|
|
王立造兵局 |
バンダル・スリ・ブガワン |
兵器開発 |
50万ED |
|
|
王立造船所 |
バンダル・スリ・ブガワン |
兵器開発 |
50万ED |
|
|
カリマンタン製鋼所
金属の精製を行っている。そのため鉱石を輸出するのではなく精鉄などを輸出する事が可能である。これは私企業だが、王族系でもなければラジャ系でもない独立系の企業。当然彼らからの横やりを跳ね除けて会社を大きくした手腕は伊達ではない。創業者はボルネオの鉄鋼王と呼ばれているとかいないとか。
バンジャルマシン製紙工場
パルプ工場から得られた原料を利用して紙を作っている。多種多様な紙を作っているらしく、品質だけで海外と勝負する事ができる数少ない企業の一つ。これも独立系だが、ラジャ系と王族系の勢力を上手に綱渡りしている手腕はさすがの一言。
王立造兵局
国営の兵器生産工場。王立とは言っているがラジャの息もかかっている。基本的には海外の兵器のコピー品を生産しているがオイルマネーで買い取ったライセンスによるライセンス生産も行っているほか、輸入兵器の部品生産も行っている。でも自作兵器は基本作ってないよ。
王立造船所
スルターン肝いりの事業。イスラームの家の拡大のためには武力も辞さないとされる現スルターンの姿勢と、サバ州奪還を掲げる王家全体の総意が自前での海軍拡張へと舵を切らせた。オイルマネーで招聘した設計士に兵器を設計させている。来年には新規製造の軍艦が完成するとみられている。
第三次産業
名称 |
本社所在地 |
生産物 |
掛金 |
生産物 |
消費物 |
クチン海上輸送 |
クチン |
海上輸送サービス |
30万ED |
|
|
王立航空輸送 |
バンダル・スリ・ブガワン |
航空輸送サービス |
30万ED |
|
|
クチン海上輸送
クチンに本社を構えるラジャ系の企業。民生品から官品。国内輸送から輸出入の国際輸送まで多種多様の海上輸送を行っている。軍事目的の輸送の隠れ蓑となっているとのうわさもあるが……?真偽のほどは不明であるが調査に当たったジャーナリストは皆消息を絶っている。
王立航空輸送
「国際社会に追いつかなければならない」というスルターンの命令によって設立されたスルターン肝いりの事業。現在岡山との間で国際便が就航中!!!!みんなー!ボルネオに来てね!!※戒律の都合上ボルネオに豚肉や酒類は持ち込めません。もちろん機内食にも豚肉や酒類を用いたメニューはありません。また、キャビンアテンダントはブルカを着用しています。
貿易
分類 |
位置 |
掛け金 |
海路 |
スリ~サンボアンガ |
1000万ED |
陸路 |
バンダル・スリ・ブガワン~クチン |
50万ED |
海路スリ~サンボアンガ
ブルネイの首都であるバンダルスリブガワンからスールー王国の首都であるサンボアンガまでを通すルートである。近年の緊張緩和、融和ムードで一挙に開通した比較的新しい貿易ルートである。
陸路バンダル・スリ・ブガワン~クチン
国内貿易路。国内の物品を移動させている。
軍
ブルネイ、サワラク、カリマンタンが直接管轄する部隊をそれぞれ区別する。
陸軍
名称 |
種別 |
その他 |
所属 |
|
歩兵 |
|
カリマンタン |
|
歩兵 |
山岳装備 |
ブルネイ |
|
歩兵 |
山岳装備 |
ブルネイ |
|
歩兵 |
山岳装備 |
サワラク |
|
歩兵 |
山岳装備 |
サワラク |
|
歩兵 |
山岳装備 |
サワラク |
|
砲兵 |
|
ブルネイ |
|
砲兵 |
|
ブルネイ |
|
砲兵 |
|
サワラク |
|
砲兵 |
|
サワラク |
海軍
名称 |
種別 |
その他 |
所属 |
|
輸送艦 |
|
サワラク |
|
輸送艦 |
|
サワラク |
|
戦闘艦 |
|
ブルネイ |
|
戦闘艦 |
|
サワラク |
空軍
名称 |
種別 |
その他 |
所属 |
|
戦闘機 |
|
ブルネイ |
|
戦闘機 |
|
サワラク |
|
爆撃機 |
|
ブルネイ |
|
爆撃機 |
|
ブルネイ |
|
爆撃機 |
|
ブルネイ |
|
爆撃機 |
|
ブルネイ |
|
爆撃機 |
|
ブルネイ |
|
ミサイル |
15発 |
|
最終更新:2021年03月26日 23:32