まとめwiki ~ 「♀29匹のボックスに♂1匹を入れてみた」

04話 - おとまり

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f29m1

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キレイハナ♀
「凄かったー。
 これならタチちゃんがそばに居てくれればきっと頼もしいよ?」
オオタチ♂
「そんなことないよ……、もっと強い友達も居るし……」

オオタチ♂
「ふぁぁあ。。。眠い。そろそろ隣のボックスで寝てこようかな?
 また明日n」
ミミロル♀
「行っちゃ駄目!
 タチちゃんが居なくなったら、あたしら寂しいよ><」
エーフィ♀
「とにかく、今日はここで寝ましょうよ」
オオタチ♂
「でも……」
プリン♀
「タチちゃん頼もしいんだから、居てくれるととっても嬉しいの!」
オオタチ♂
「そ……、それじゃあ、お言葉に甘えて」

オオタチ♂
(一応女の子の環境の中に♂1人だから、みんなと離れたベットで……)
キレイハナ♀
「タチちゃーん! こっちで寝ない?」
オオタチ♂
「……」
キレイハナ♀
「どうしたの? 一緒に寝るだけなんだから別に良いじゃん?」



 ……次の日

オオタチ♂
(……05:30。……緊張のあまり誰よりも早く起きてしまった。
 けど、女の子から漂う甘い匂いで昨日は早く寝付けていた気がする。
 しかし、本当に寝る だけ だったのは少し残念だったけど)
オオタチ♂
(って、そんなこと考えてる場合じゃない! 今日こそはトレーナーさんに引き出してもらわないと!
 でも折角早く起きたんだし、みんなに朝食作ってあげようかな?)
キレイハナ♀
「んんーー、……おはよう。。。
 あれ? タチちゃんって早起きなんだね?」
オオタチ♂
「(ビクッ!)……ま、まぁね。さて、と」
ミミロル♀
「タチちゃんどこ行くの?」
オオタチ♂
(起きてたんだ……)
「え……、いや、何でもない。まだ早いんだし、2人とも寝てて」
ミミロル♀
「台所……。まさか、朝食作るの?」
オオタチ♂
「は、はい……」
ミミロル♀
「別に良いのに……。
 ほら、料理してて、タチちゃん火傷したら大変でしょ?」
オオタチ♂
「そんなドジじゃないよ」
キレイハナ♀
「食べてってよ^^ あたしらの料理だって悪くないんだから!」
オオタチ♂
「何だか至れり尽くせりですね。ボク何もしてないのに」
キレイハナ♀
「そんなことないよ! あたしらだって充分楽しませてもらったし。タチちゃんにね?」
オオタチ♂
「そ……う……、かなぁ?」

 朝食が出来ていくうちに女の子達が徐々に起きてきた。
 完成した頃には殆どの女の子が席に着いていた。
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