6スレ583 Oui
583 名前:えっちな18禁さん[sage] 投稿日:2009/03/01(日) 02:33:25 ID:e5/VQNsi0
485の続き。エロくなくてゴメンナサイ。尻切れでゴメンナサイ。途中で切れたらゴメンナサイ。
「んんっ。」
少し肌寒さを感じて、暖を取ろうと側にあった温かいものへ擦り寄ると、そんな音が聞こえた。
擦り寄ったモノはがっしりとして、つるりとしていた。
そして、いい匂いというか、あったかい匂いがするような気がした。
毛布でも、シーツでもないその感触を不思議に思っていると、今度はその温かいものが自分に触れ、
大きく引き寄せられ、ぎゅっと抱きしめられる。
その感覚がなんだか嬉しくて、くすぐったくて、クスクス笑っていると不意に視界が開けた。
ぼんやりとした瞳に映ったのはきれいな黒髪とその下にあるキレイな顔立ち。
長いまつげが影を落とした様子や少しだけ薄い唇、すっと通った鼻が、昔みた童話の挿絵を思い出させた。
(キレイね)
そう思い微笑んで、手を伸ばそうとすると外気に触れた肌が少し震える。
それが一瞬にしてシェリルを一気に覚醒させ、靄がかっていたような思考が一瞬にして吹き飛んだ。
サイドボードに置かれたランプに灯る小さな光を頼りに、時計を確認すると6時が少し前だ。
ゆっくりと身体を起こし、外を見るけれど、カーテンの隙間からも外の光は見えない。
ベットを揺らさないように軽く伸びをして、眠るアルトの頬に軽く口付けると、シェリルはそっとベッドを抜け出す。
流石に何も身に付けずにいるのは落ち着かなかったから、サイドボードの引き出しを開け、アルトの夜着を上だけ拝借した。
そのまま、そっと台所まで歩き、冷蔵庫からペットボトルを2本取り出す。
備え付けの食器棚から同じようにコップを二つ取り出すと、その一つにだけ水を半分ほど注ぎ、軽くレモンを絞る。
そして、それを一気に飲み干した。
乾いていた身体に冷たい水が通っていくのを感じる。
「ぷはぁっ!!」
男らしく一息をつくと、シェリルはそのボトルを冷蔵庫へと戻し、残りのボトルとコップを持って寝室へと戻っていった。
部屋には相変わらず、スヤスヤという穏やかな寝息だけが響いている。
柔らかな光に照らされる寝顔は無防備で、まるで小さな子供のようだ。
夜はあんなに意地悪なくせにっ!と心の内で悪口を叩きながらシェリルがクスクスと笑う。
携帯で写真でもとって、どこかにばら撒いてやろうかしらっなどと考えながら、シェリルはサイドボードにコップとボトルを置くと、自身も寝直そうとベッドに腰掛けた。
っと、何か液体のようなものが足を滑っていくような感触がする。
慌ててその後を追うと、やはり何かヌルリとしたものが手に触れた。
不思議に思いながらその手を見つめたシェリルの顔が、その数秒後に真っ赤に染まる。
急いでティッシュに手を伸ばし、数枚抜き取るとその後を慌しく拭っていった。
羞恥にその表情も歪むけれど、そんなことを気にしている場合ではない。
何度も何度も確認して、床には零れていなかったことにとりあえず安堵し、外に零れていた分もきちんとふき取ったことを確認するととシェリルはほっと息をついた。
このまま、シャワーを浴びてしまった方がいいだろうか?
そう考えるものの、ベッドに腰掛けたことで戻ってきはじめた睡魔の誘惑は捨てがたい。
シャワーを浴びてしまったらきっと目が覚めてしまうだろうし、アルトの腕の中で眠る時間はなくなるだろう。
「・・・・・」
数分悩んだ後、シェリルはもうどうにでもなれという勢いで、ベッドへと潜り込んだ。
ごそごそと布団の中を移動し、アルトの腕の下へ潜り込むとそこからひょこっと顔を覗かせる。
間近に迫るアルトに嬉しそうに笑い、ちゅっと軽い音を立てて唇にキスをするとシェリルは、そっと目を閉じた。
直ぐに温かい空気が身体を包みだし、心地よい空間が生まれる。
通常ならば、それにつられていつの間にか眠ってしまうはずなのに、なぜか今はそうならない。
少し歩いてしまったからだろうかと不思議に思いながら、シェリルはぎゅっと目を閉じた。
カチ、コチ、カチ、コチ
カチ、コチ、カチ、コチ
「・・・・眠れないわ。」
いつもは気にも留めない時計の小さな音が嫌に耳につく。
小さく寝返りを打ってみても、布団の中へ潜ってみても状況は変わらなかった。
そうなってくると、隣でスヤスヤと眠るアルトが少しうらやましく、少し妬ましくもなってくる。
「バカあるとぉー」
退屈代わりにちょっと呟いてみた。
コレくらいなら罰は当たらないだろう。
相槌を打つように、時計の秒針がカチコチと鳴る。
それに、小さく噴出すとシェリルは布団の中へと戻りアルトの腹部にぎゅっと抱きついた。
人には絶対見せられない姿だ。
温かい体温を感じながら、起こさないようにと最善の注意を払ってペタペタと触る。
自分よりも硬い肌や柔らかさがない胸が、なんとなく興味深かった。
「んっ」
試しにペロリと舐めてみるとアルトの身体がピクリと震える。
今度はへその辺りを舐めてみる。
くすぐったかったらしく、シェリルの側から離れるようにアルトが逃げた。
その様子をシェリルが面白がって追いかけ、もう一度ペロリと舐めると、今度は逆にアルトが動く。
シェリルを捕まえようとしたのか、アルトの手がシェリルの肩辺りを掠めたけれど、いつもより随分下にいるシェリルを抱きしめることはできなかった。
手を伸ばしてくれたことにシェリルが喜び、そのお返しにと再び抱きつく。
ぴったりと身体を寄せると、温かい感触が伝わる。
けれどシェリルは自身の腹部に違和感を覚えた。
胸はアルトの肌と重なり、足もアルトと絡まり合っているというのに、シェリルのお腹は違った。
"何か"が当たっている。
なんだろうと逡巡したシェリルの顔が一瞬にして熱くなる。
位置と触れる形からして、"ソレ"に間違いなかった。
ゆるゆると立ち上がっていたソレにシェリルがそっと触れる。
ソレはいつものような硬度を保ってはいなかったけれど、やはり少し硬くなっていた。
「・・・・どうして?」
シェリルの発した不思議そうな声が布団の中でくぐもる。
昨晩は確かにアルトと重なったけれど、お互いに満足して果てたはずだ。
そして、その後少しだけ話をして、その後は二人して眠ってしまったはずだ。
(・・・・・足りなかったのだろうか?)
頭に浮かんだ疑問に、シェリルがはっとする。
自分は確かに眠ったけれど、アルトがどうだったかまではきちんと思い出すことができない。
自分を引きずる睡魔によって、ふわふわとしていた後の記憶は一切ないのだ。
ひょっとすると、アルトは一度では足りなくてまだ"熱"を持て余していたのではないだろうか?
「・・・・・私が寝ちゃったから?」
なんとか導き出した答えに回答をくれるものは誰もいない。
突っ走りだした思考を止めるということもなかなか自分でできるものではないし、シェリルには自身のすべき事を全うするというプロ根性がグレイスによって構築されていたからなおさらだ。
さらに、昨日の経験も"熱"を持て余す辛さをシェリルに突きつけてくる。
選択の余地など、シェリルにあるはずもなかった。
「んっ・・・」
真っ暗な視界で全てを感に頼るしかない。
アルトの"ソレ"を両手で支えながら、シェリルはそっと先端を口に含んだ。
つるりと柔らかい感触が唇を通して伝わる。
"ソレ"もう少しだけ銜え込みペロリと舐め上げると、ピクンと小さな反応が返ってきた。
(気持ちいいのかしら?)
アルトに触れられたとき、自分もそうやって震えることを思い出したシェリルの頬が少しだけ熱くなる。
それを押し込めるように、シェリルは慌てて"ソレ"を深く銜え込んだ。
少し息苦しくなる。
行き場をなくした唾液が口内へと溢れてくる。
それを塗りこめるようにして、シェリルは何度も何度も舌を這わせた。
「んんっ・・・・はぁ・・・」
奥まで銜え込み、何度も何度も舐め続けていると、流石に顎がだるくなってくる。
けれど、"ソレ"はゆっくりと硬度を持ちつつあるのだ。
もう少しだけ、もう少しだけっと何度も心の中で繰り返し、愛撫を続けるけれど、流石に少し限界だった。
休憩代わりに唇を離し、舐めるだけにする。
先端からまっすぐ舌を滑らせ根元をチロリと舐め上げる。
アルトの形を舌で覚えこむように、シェリルは丁寧に丁寧に舌を這わせた。
何度も、何度も繰り返す内に、シェリルの手が自身の唾液に濡れてゆく。
シェリルはアルトがしてくれるように、濡れた跡に指を滑らせる。
くちゅ、くちゅという水音が生まれる度に小さく震える"ソレ"が愛おしく思えてきた。
最初はまだ柔らかさを残していたけれど、それは次第になくなり、ゆっくりと昂ぶってゆく。
「・・・・もう、少しかしら?」
少し荒い息を整えながら、シェリルは再び先端を口に含んだ。
先ほどと違いドクドクという音がする。
そして、大きさを増したのか、少し苦しさが増した。
先ほど指を滑らせたようにして一気に根元まで銜え込むとアルトの身体が大きく跳ねる。
それをアルトからの合図だと思ったシェリルは何度も、何度も銜えこみ、唇を滑らせた。
そして、時々アルトの先端を舌先で丁寧に拭う。
口内に少し青臭い匂いが広がったような気がしたけれど、アルトが返す反応の一つ、一つに全てを持っていかれ、気にする余裕はなかった。
「んっ・・・はっ・・・んん――ーッ!!」
立ち上がってから随分経つような気がするのに、なかなかアルトをイかせられない。
いったいどこが悪いのだろうかと思いながら一生懸命したを這わせていたシェリルの上にかけられていた布団が一気に、捲りあがった。
突然の事態にシェリルは固まり、それを見たアルトも同時に固まる。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
奇妙な沈黙が部屋に降りた。
「・・・・お前、何やってんだ?」
「えっ、えっと・・・・」
アルトの問いかけにシェリルが慌てる。
起き抜けの自分の下半身に女の子がいて、しかも、自身の"モノ"を銜えているという状況は誰がどう見てもおかしい状況だ。
自分の責任だと思い込み、どうにかしなければっと慌てたまでは辛うじてよかったのかもしれないが、冷静になって考えてみると、かなり自分は可笑しいことをしているかもしれないということにシェリルはようやく気づき始めていた。
そうなってくると、流石に気まずくなってくる。
熱かった頬は別の意味で熱を上げ始め、それがゆっくりと全身に広がっていく。
「・・・・足りなかったのか?」
「ち、ちがっ!!!それは、アルトの方っっっ・・・・・」
「・・・・俺?」
呟くようにして言われた一言に慌ててシェリルが首を振り、咄嗟にアルトの名前を挙げた。
シェリルの発言にアルトが不思議そうな顔になる。
別に昨日に満足してないわけではないのだから、当たり前だ。
きょとんっとするアルトの表情に、自分の暴走であったことを暗に諭され、シェリルは益々いたたまれなくなってくる。
なんとか分かってもらいたくて、シェリルは俯いたまま早口に先ほどみた状況を説明した。
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
再び、部屋に沈黙が降りる。
「・・・・シェリル。続けて?」
「・・・・・ふぇっ?」
アルトの声に返ってきたのは、シェリルにしてはなんとも珍しい気の抜けた声だった。
「さっきお前が見たのとは意味が違うけど、それをこんなにしたのはお前だろ?最後まで責任とれよな。」
「責任って・・・・」
「・・・・シて?」
優しい声が耳に届き、甘く響く。
その響きにシェリルの背筋がゾクッと痺れた。
数秒迷った後、その声に誘われるように"ソレ"を口に含もうとすると、アルトからのストップが飛ぶ。
どうしたのだろうかと思っていると、アルトが動き、ベットの端に座った。
そして、シェリルにベットを降りるように言う。
言われるままに、アルトの足元に跪くとシェリルは再びアルトを銜え込んだ。
「ん。そうっ・・・・そのまま、動かして。」
アルトの指示通り、アルトの"モノ"を銜え込んだシェリルがゆっくりと動き、アルトを高めていく。
苦しそうな呼吸の合間に、ぴちゃぴちゃと先端から先走る液を舐め取る音が混ざり、さらに、時々シェリルの舌が沿って根元までを愛撫する。
アルトの呼吸が段々と上がり、シーツがぎゅっと握られる。
「・・・・しぇり、るっ!!」
「?」
いきなり名前を呼ばれたと思ったら、強い力がシェリルを押した。
けれど、アルトをイかせることだけに集中していたシェリルがその動きについていけるはずもなく、アルトとシェリルの動きには、数秒の誤差が生まれる。
思ったより強い力で押してしまったことと、突然の行動に驚き、見開かれた空色の瞳に、アルトが一瞬気を取られたのもいけなかった。
受け止めるために伸ばされた手が遅れ、零れたアルトの欲望の一部が飛沫となってシェリルへと降る。
生暖かい白濁がシェリルの顔を汚し、ストロベリーブロンドを汚し、着ていた服までをも汚した。
「あっ・・・悪いっ、シェリルッ!!」
「・・・・・・・・」
アルトの言葉にシェリルの身体が一度ピクリッと跳ねたけれど、その後の反応が返ってこない。
慌てて手を拭い、尻餅をつくような形で座り込んでいるシェリルへと視線を合わせると、驚きに見開かれていた瞳が軽く瞬いた。
ドロリッとした液体がシェリルの前髪から滴り、その頬を滑り落ちてゆく。
まだ、何が起こったのか分からないようなシェリルはそれを夜着の袖でそっと拭った。
「シェリルッ?!」
「あっ、ルト?」
ようやく反応を返せるようになったというのに、未だに動きはぎこちない。
まだ、現状を把握できていないようなシェリルの夜着のボタンを外し、それを脱がせると、アルトはそれで丁寧に汚れた顔や髪を拭った。
「大丈夫か?」
「うん。ちょっと、驚いただけよ。」
そういうとシェリルはじっと自分の手を見つめる。
そこには未だにふき取られていないアルトの跡があった。
アルトがそれに気付き、拭ってやろうと手を伸ばした瞬間、シェリルがそれをペロリと舐め上げる。
そして、見る間にその眉根が寄り、固まっていたアルトに向けて「にがーい」と舌を出した。
その行動に、アルトが脱力する。
っと指の隙間から覗いた先に、シェリルの白い太ももが映った。
咄嗟とはいえ、確かに自分は先ほどシェリルが着ていた夜着を剥ぎ取ったのだ。
知らず知らずのうちにアルトの喉がごくりとなった。
ゆっくりと顔から手を外しシェリルを見つめる。
サイドボードに置かれたランプの柔らかい光が、シェリルの白い裸体を照らしていた。
ふわふわして、甘く香るストロベリーブロンドが肌を滑り落ち、微かに身体を隠している以外何もない。
柔らかそうな肌の質感や、丸み、腰のくびれなどが薄暗い部屋でより絵画のような印象を与えた。
誘われるままにシェリルの頬を包み込み、軽く唇を吸うと、シェリルの甘やかな香りが胸いっぱいに広がる。
そのまま唇を割ると、今度はシェリルの腕がアルトの首筋に巻きついた。
一糸纏わぬ二人の肌が重なり、互いの熱が交換される。
温かい。
その印象は、静かに二人の頬を緩ませた。
「・・・・アルト。大きくなってる。」
「まぁ、こんなことをしてちゃそうなるだろうな。」
「どうするの?」
「どうしてほしい?」
挑発的な声に返された言葉に、シェリルの瞳が面白そうに笑う。
けれどそれには応えず、シェリルは唇をアルトの唇へと近づけた。
触れ合うまでの距離はわずかに1センチ。
シェリルの唇はその位置から動かず、唇は重ならない。
意地っ張りめっとアルトが噛み付こうとすると、今度はシェリルが逃げる。
お預けを食らわされたアルトの目がじっとりとシェリルを睨みつけるとシェリルがクスクスと笑った。
「"Est-ce que vous voulez m'embrasser?"」(Do you wanna kiss me?)
とびきり甘い声がアルトの耳を擽り、吐き出される吐息が唇に暖かな風をぶつける。
シェリルの両腕は、アルトの首に巻かれたままだ。
言って?というように、小首を傾げて問うシェリルにアルトは白旗を上げる。
そして覚えたてのフランス語で『Oui』っと返した。
アルトの返答にシェリルが驚き、目を丸くする。
そして、嬉しそうに笑うとそっと唇を重ねた。
チュッという軽いリップ音が鳴る。
そして、重なる時間がゆっくりと増えていく。
わざと唇を重ねず、舌のみをアルトの中へと差し入れると、甘く噛まれ、今度はアルトがそれを真似する。
外気との温度差が心地いい。
猫のように何度も、何度も繰り返して口内を擽り合った。
最終更新:2014年06月15日 10:10