ゼロの奇妙な使い魔 まとめ

グイード・ミスタ登場 その③

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グイード・ミスタ登場 その③

部屋に着くとミスタがルイズに話しかける。
「おめーの説明でだいたい状況はわかったが・・・オレはイタリアにもどれねーのか?」
「できるわけないじゃない。だいいち、あんた本当に異世界からきたの?信じられないわ」
呼び方についてはあきらめたようだ。
(まあ、すぐに戻る必要はそこまでねーが・・・ジョルノたちはオレが襲われたとおもってるだろう
めんどくせー状況だな・・とりあえず『使い魔』とかいうのになるか?メシぐらいはくれんだろ)
「……それで使い魔ってのは何をすりゃあいいんだ?」
「そうね・・・一番重要なのはご主人様を守ることだけど・・・これはむりそうね」
ミスタを眺めながら言う。もっともミスタはつい一年前命がけで『護衛』の任務についていたが
『セックス・ピストルズ』は『防御』にはむいていない。
「次に秘薬の材料とか持ってくることだけど・・・これもむりそうね」
「ってことは、あんたにもできそうな掃除・洗濯とかの雑用ね。・・・ふう。なんだかしゃべりすぎて
つかれたから寝るわ」
言うが早いか、ベットにもぐりこむ。
「オレはどこで寝るんだ?」
ルイズが無言で床を指差し毛布を一枚投げつけてくる
「・・・」
「おやすみ~」
「床かよッ!『亀』の中のほうがよかったぜ・・・」
愚痴るが、ルイズはすでに寝息を立てていた

部屋の隅で拳銃の点検をすることにする。
(なんだか拳銃をもつとヘンな感じだ。さっきは気づかなかったが・・・なんだ?これは)
拳銃を右手に持ち替えると、
「おおッ!?」
左手の文字が光っている
「な・・・なんだッこれは?」
思わずものすごい勢いで立ち上がる。するとそのまま垂直にグイン!と飛び上がってしまった。
「こ・・・これは!?」
逆立ち・垂直とびなどをしてみる。どうみても人間の運動神経ではない。座ったまま跳躍もできる!
「ブラボー!おお...ブラボー!!」
だが拳銃を離したとたんもとに戻り、左手の輝きも消えた。
(銃をもつと強くなるのか?原理はわからねーな。)
「ピストルズッ!」
スタンドを発現させる。6『人』のピストルズがでてくる。
「ピストルズ。どうやら銃を持つとおれのからだが強化されるみてーだが・・これはおめーらの
『スタンド能力』とかいう感じはしねー。どう思う?」
「ワカンネーヨミスタ!ダケド、オレラモ強化サレテル感ジハスルゼ!」
「『レクイエム』ヲ食ラッタアトヨリモット強イゼ!」
「ソレヨリ、メシハネーノカヨ!?ハラヘッタゼ!」
「すまねーが、明日までがまんしてくれ」
「エエーッ」 「ウソォーッ」 「ヤダァーッ」
「アンギャリダー」 「マジカヨー」 「えーん えーん」
「ほらほら静かにしろ!NO.5、なくんじゃねェーッ」
スタンドを解除し、寝床に着く。・・・といっても毛布一枚だが。
(まあ、うまくやっていくとすっか)
呟き、眠りに落ちた。


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