ゴーレムの腕が迫ってきた、わたしに出来る事といえば目を閉じる事位だ
わたしの体が宙に飛ぶ・・・痛くない?
「フライか?」
フーケの叫び声が聞こえる、タバサがフライを唱えてくれたんだろうか?
わたしが目を開けると、そこにはグレイトフル・デッドがわたしを抱いていた
「きゃああああああああああ!降ろして、降ろしてお願い」
「大人しくしてろ、落っこちるだろうが」
すぐ傍にはプロシュートが立っていた
「とりあえず、お礼は言っとく、ありがと。だから、早く降ろして」
「お前、やはりスタンドが見えていたのか」
わたしの体が宙に飛ぶ・・・痛くない?
「フライか?」
フーケの叫び声が聞こえる、タバサがフライを唱えてくれたんだろうか?
わたしが目を開けると、そこにはグレイトフル・デッドがわたしを抱いていた
「きゃああああああああああ!降ろして、降ろしてお願い」
「大人しくしてろ、落っこちるだろうが」
すぐ傍にはプロシュートが立っていた
「とりあえず、お礼は言っとく、ありがと。だから、早く降ろして」
「お前、やはりスタンドが見えていたのか」
グレイトフル・デッドがわたしをやさしく降ろした
「まあ、話が早くて助かるがな」
わたしが見える事に関しては、どうでもいいようだ
「向うに隠れてろ、ご主人様を守るのは使い魔の仕事だろ」
またアレに抱えられては堪らないので、わたしはキュルケとタバサの側に行く
「ミス・ロングビルは?」
彼女の姿が見えないので二人に聞いてみる
「あんたと一緒じゃなかったの?」
キュルケが質問に質問で返してきた・・・言いたい事はわかったけど
「それよりもダーリンが!」
キュルケがプロシュートを見つめていた
「図体がデカイ分、動きがノロイな!」
ゴーレムの左腕による攻撃をプロシュートは巧みにかわしていた
「この使い魔が、ちょこまかと、ゴーレム!」
今までで、一番早い攻撃。ゴーレムの拳が地面にめり込んだ
寸でのところでプロシュートは拳をかわしていた
グレイトフル・デッドがゴーレムの腕を押さえつける
「これは中庭で見せた力!力比べかい?だけど、私のゴーレム相手には力不足のようだね」
フーケにもアレは見えていない、しかしフーケほどの使い手ともなると
ゴーレムの状態は手に取るように分かるのだろう
「力不足・・・そんなことはわっかていたさ、だが力が無い分『射程距離』が
長いんだぜ、俺の言っている事が解るか?ええ、おい」
プロシュートがゴーレムから距離をとり、グレイトフル・デッドが
ゴーレムの腕をよじ登っていく
「こ、これはっ!何かが腕を伝ってくる?ゴーレム振り落とせ!」
フーケの命令によりゴーレムが腕を振り回す、だけどグレイトフル・デッドの
大きな手は、がっちりとゴーレムの腕を掴んで離さなかった
わたしはアレが見えないまま近づいて来るのと、見えて近づいて来るのが、
どちらが怖いのかを考えた。しかし考えてても無駄なので、
わたしは考えることをやめた
「まあ、話が早くて助かるがな」
わたしが見える事に関しては、どうでもいいようだ
「向うに隠れてろ、ご主人様を守るのは使い魔の仕事だろ」
またアレに抱えられては堪らないので、わたしはキュルケとタバサの側に行く
「ミス・ロングビルは?」
彼女の姿が見えないので二人に聞いてみる
「あんたと一緒じゃなかったの?」
キュルケが質問に質問で返してきた・・・言いたい事はわかったけど
「それよりもダーリンが!」
キュルケがプロシュートを見つめていた
「図体がデカイ分、動きがノロイな!」
ゴーレムの左腕による攻撃をプロシュートは巧みにかわしていた
「この使い魔が、ちょこまかと、ゴーレム!」
今までで、一番早い攻撃。ゴーレムの拳が地面にめり込んだ
寸でのところでプロシュートは拳をかわしていた
グレイトフル・デッドがゴーレムの腕を押さえつける
「これは中庭で見せた力!力比べかい?だけど、私のゴーレム相手には力不足のようだね」
フーケにもアレは見えていない、しかしフーケほどの使い手ともなると
ゴーレムの状態は手に取るように分かるのだろう
「力不足・・・そんなことはわっかていたさ、だが力が無い分『射程距離』が
長いんだぜ、俺の言っている事が解るか?ええ、おい」
プロシュートがゴーレムから距離をとり、グレイトフル・デッドが
ゴーレムの腕をよじ登っていく
「こ、これはっ!何かが腕を伝ってくる?ゴーレム振り落とせ!」
フーケの命令によりゴーレムが腕を振り回す、だけどグレイトフル・デッドの
大きな手は、がっちりとゴーレムの腕を掴んで離さなかった
わたしはアレが見えないまま近づいて来るのと、見えて近づいて来るのが、
どちらが怖いのかを考えた。しかし考えてても無駄なので、
わたしは考えることをやめた
「掴んだ!」
グレイトフル・デッドがフーケを掴んだ
「ひいい」
フーケが情けない悲鳴を上げる
「安心しな、命だけは保障してやる!生け捕りだからな、運がいいなオメー」
グレイトフル・デッドがフーケを掴んだ
「ひいい」
フーケが情けない悲鳴を上げる
「安心しな、命だけは保障してやる!生け捕りだからな、運がいいなオメー」
「グレイトフル・デッド」
ズギュン!
ズギュン!