カノン王国
本作の舞台。「歴史の短い小国」であるとされる。
(実際には千年以上前の古代カノン王国が起源であるが、歴史が途絶えている)
- アルカム
- 新首都。ミルトンより遷都された。
- ゲーム本編では封鎖されているため入ることはできないが、保護魔法によって守られており健在であると思われる。
- 仲間となるスピリットではゲイル、バクホリ、マカブレ、リーサの出身地。
- ミルトン
- 旧首都。ラーガ帝国による侵略と放魔によって廃墟となっている。
- アレフレッドの生まれ育った廃屋敷や、セナの魔術学院がある。
- 放魔の塔もミルトンの南にある関所を増築することで建てられた。
- 仲間となるスピリットではカザッフ、クレスト、サーシャの出身地。
- シレンス
- 死刑執行村。死刑は忌むべき仕事であるため隠れて立地する村でひっそりと執り行われていた。
- ミルトン自警団の隠し通路からのみ向かうことができる。
- 仲間となるスピリットではアイーシャの出身地。
- 死体置き場はボルド曰く「この世の終わりみたいな場所」。
- カノンズクロン城
- カノンズクロンの丘の上に建てられた王城。
- いくつかの尖った岩山を跨いで建てられたが故
- 正面から攻め込む事以外は極めて困難。
- かつての王国民は、遥か上空にそびえ立つ城を見て「カノンの王冠」と呼んだ。
- ふもとには王国防衛協会の本拠地があり、盤石な防衛体制を築いている。
- が、もはや城内は「竜」の巣と化している。
- 王室を抜けた先の、カノンズクロンの丘頂上には
- ドラゴン「暴風のトール」が待ち構えている。
- ダーカスの隠れ里
- 洞窟の奥で異種たちがひっそり隠れ棲んでいる。
- メルヴァから移住してきたものと思われる。
- 仲間となるスピリットではヴァンの出身地。
- ダーカスの地下墓地
- 隠れ里の地下に広がっている墓地。
- 入口に魔獣ウングエスが立ちふさがっている。
- 内部は骨の魔物だらけな上に、ドラゴン「腐食のゾーラス」が封印されてる。
- ダーカスの土葬場
- 地下墓地よりさらに地下に広がる古い土葬場。
- 古い時代より、火葬等されていない死体がそのまま葬られているため
- 疫病やゾンビと強力なアンデッドだらけの危険地帯である。
- 現ダーカスの祖先達がメルヴァを放棄した理由の一つである。
- シレンスの死体置き場と違い、魔に魅入られにくい異種の墓場故か、悪魔は徘徊していない。
- 歴史があるせいか、地下墓地の比でない広大さを誇り、罪人の坑道やカノンの柩と繋がっている。
- 罪人の坑道
- カノンの柩に収監された罪人が、刑務として掘り進めている思われる坑道。
- 地底都市メルヴァやダーカスの土葬場と繋がっている(なぜかカノンの柩とは繋がっていない)
- マナストーンの産出地でもあり、マナストーンの結晶があちらこちらにある。
- アレフレッドの反乱後、罪人も監督官も王国騎士も、皆一様に魔物となって坑道を彷徨っている。
- メルヴァ
- レジテニーヌの反乱に敗れた「古き海の民」(古代異種)のわずかな生き残りが逃れた先の地底都市。
- 悪魔との取引によって建造された。
- 坑道の大空洞に住む異種のノインの説明によれば、
- 「カノン王国が、異種の知恵と技術を利用するために、元罪人の異種を集めて作った施設」。
- カノンの柩で異種化した元罪人はここに送られる事になる。
- (古代異種が放棄した地底都市跡を、現カノン王国が再利用したと考えられる)
- アレフレッドの反乱後、魔物化した元罪人の異種達が都市を支配している。
- カノンの柩
- ダーカスの土葬場と隣接している、カノン王国の罪人が収監される地下施設。
- その正体は、罪人の異種化を目的とした狂気の牢獄。
- 施設内は拷問のような苦役にまみれており、まさに地獄。
- 全四層からなり三層の拡張時に、偶然にもゴリアス火山の伏竜殿に繋がる。
- アレフレッドの反乱後は、魔物化した職員達や実験の過程で作られた魔物が徘徊している。
- メゼスタ湿地帯
- 錬金術師達の実験場がある湿地帯。
- 放棄された毒沼地帯の奥には異種の洞窟があり
- 崖の上には断崖の村ルクルーペがある。
- 実験の失敗により、大量の魔素が生み出され
- 魚人と魔物化した騎士達が闊歩する危険地帯となり国から放棄された。
- ルクルーペ
- メゼスタ湿地帯を崖の上から見下ろす形で存在してる村。
- かつての異種狩り隊の本拠地でもあり、放棄後にオータスの潜入工作員がアジトとして村に偽装。
- ナオミやボルドは、かつてここで店を構えていた。
- またバビロンも半魔化する直前までここに住んでいた模様。
- イシュトール
- 古代王国時代の首都だが、現在は小さな漁村。
- 仲間となるスピリットではファウナ、ロザリンド、セラの出身地。
- バルロックのアーティファクトで、アルカム同様に放魔から守られている。
- マージ教会大聖堂
- マージ教会の総本山。
- 広大な施設の所々にステンドグラスをあしらい、蓮の花が咲く池など
- 都会から来た者達も満足させる美しさを兼ね備えた宗教施設であった。
- 放魔後にハンナ率いる下級悪魔の群れが襲撃し、完全に悪魔の住処になってしまった。
- 海岸洞窟
- ゲーム内で探索する事になる初めてのダンジョン。
- かつては海岸巫女達に守られていたが、今は人っ子一人いない。
- 大聖堂へ通じる道があるが、障壁によって封じられている。
- カザッフの沈没船から奥の隠れ岬は海の道へ通じているが
- 今は巨大な魔物クラーケンに守られている。
- 海の道
- 古代異種が作り上げた海底トンネル。かつてはイシュトールとマージベルクを海底で繋いでいた。
- トンネル内は超低温の氷の世界となっており、古代の実験で生まれた魔物や巨人、古代から存在してた下級悪魔等が徘徊している。
- 現在はブリューサの古書院内部に繋がっている。
- ブリューサ古書院
- マージ教会の創始者であるブリューサの名を冠した古書院。
- 膨大な数の資料で溢れている。
- 中の職員達は元より、なんと本まで魔物化している。
- マージベルクの集落や古代遺跡と隣接している。
- 古代遺跡
- 1000年以上前から存在している遺跡。研究員の見解によると軍事施設だったらしい。
- 中は侵入者を拒むかのように、毒沼と罠に溢れている。
- 防衛の間の毒沼エリアでは、ドラゴン「猛毒のヴァーカス」が暴れまわっている。
- 空間が壊れたかのような奇跡の間奥の聖人の間では、枯れ果て魔物と化したかつての古聖が彷徨っている。
- マージベルク
- イシュトールから海底トンネルで繋がる魔術によって隠された島。
- 学舎を含む小さな集落、古書院や古代遺跡が立地する。
- 巡礼の森
- ミルトンやアルカムからマージ教会大聖堂へ巡礼の旅に出る者達が通過する森。
- 現在はオークが蔓延っている危険な森と化している。
- 魂すら癒す精霊の泉や、バルロックの隠れ家等が存在する。
- また地下にはアルカムの下水道が広がっている。
- ダイダロスの滝
- ダイダロスの名を冠した滝。滝から流れる川は巡礼の森に沿っている。
- 滝の流れる崖の頂上に、ダイダロスの魔工房が隠されている。
- また、原因は不明だが滝近辺は非常に蜂の魔物が多い。
- 崖に散見されるゴブリンの洞窟は、そのまま雷光峰内部へと繋がっている。
- ゴブリンの洞窟
- ダイダロスの滝~雷光峰を内部で繋げている広い洞窟。
- 名前の通りゴブリンの棲家で、無数のゴブリンが生息している。
- なんと中で養蜂まで行っている。
- さらに地底都市メルヴァに繋がる通路が魔法鍵で封鎖されている。
- 雷光峰
- 険しい山峰。ドラゴン「紅蓮のヴァルガ」の縄張りでもある。
- 巡礼の道コースなのだが魔素鳥が魔素をばら撒いてるせいか、鳥の魔物だらけである。
- アレフレッドが過去に来た時は魔物はいなかったらしいので、放魔の影響と考えられる。
- 内部はゴブリンの洞窟と化しており、ダイダロスの滝近辺と繋がっている。
- 魔女の大雪原
- かつてレドの民から「大平原」と呼ばれていた場所。
- 魔女メドラの起こした魔法による吹雪によって雪原の大地へと変貌した。
- かつていた動植物の大半は絶滅し、危険な魔獣やメドラの召喚した下級悪魔が徘徊する危険な土地である。
- レド
- 辺境。大雪原の先にある捨てられた土地。
- 300年前のカノン王国の首都ともいえる土地である。
- 仲間となるスピリットではバルロックの出身地。
- 凍り付いたレド城では未だ尚、戒めとして魔女メドラが自分自身を封印し続けている。
- ゴリアス火山
- その名が示す通り、双頭竜ゴリアスのねぐらだった。
- 双頭竜を崇め、奉るために、火口から火山内部に向けて、奉竜殿・伏竜殿という巨大な神殿が建設された。
- 双頭竜が殺され、魔女リアードの独裁が始まると、神殿はさらに広大かつ複雑に増築された。
- また伏竜殿は、カノンの柩の拡大とともに、柩の三層と繋がってしまった。
- 魔界の大穴
- 主人公が肉体を得た後に、放魔の塔頂上から侵入できる。
- 質の悪い魔素の溜まり場であり、ここから魔素を放出して王国全土にばら撒き
- 王国を魔物だらけにして帝国への壁とするのが「放魔」計画である。
- 大穴の中は当然のように魔物や下級悪魔だらけである。
- また、困窮した卑魔達がここで下級悪魔を殺して魔石を奪い糊口を凌ぐ事があるらしい。
- 最奥の魔界の果てで、アズランと決着をつける事に。
- 悪魔街ラスタウィヌ
- 異界にある上級悪魔達の済む街。上層部に魔大公アラムの住居がある。
- また、卑魔達も隠れるように潜み住んでいる。
- 魔女村ノルカムファ
- 悪魔街と隣接している、魔女たちの住む村。
- 魔女帝ラズィアが治めている領域。
- 半魔の領域
- 上級悪魔に見込まれ、人間から半魔となった者達が住んでいる場所。
- 半魔の長バビロンが治めている領域
- 魔界塔
- 魔界のゴミ溜めとも呼ばれる劣悪な環境の場所。
- 奥に異界のトールが陣取っている。
その他の国家
- ラーガ帝国
- アレフレッドがカノンの棺やメルヴァの異種を率い周辺国家を侵略・略奪して新たに興した国。
- 復讐のためカノン王国に侵略する。
- オータス国
- 貧しい島国。
- カノン王国に調査部隊を送り、各地に隠れ家を持っている。
- ルクルーペを調査部隊の拠点としていた。
- 仲間となるスピリットではナオミ、ボルドの出身地である。
- また、ナオミの友人であるロメリア、その姉であるトレリアの出身地でもある。
最終更新:2021年02月06日 20:18