ブルザーク

ブルザーク


BSアカネイア戦記第4話、及びそのリメイクに登場する敵将。クラスはマムクート (火竜)。
顔グラは禿げ上がった白髪に顎鬚の爺で、なんと仲間ユニットのフロストと全く同じ。
紋章本編でも敵将間の顔グラの流用はあったが、敵味方間での流用は彼らのみ。
暗黒竜ですらバヌトゥガーネフのみであり、彼らも色は変えられていたのにこれは異例中の異例。
リメイクではブルザークの方のデザインが変更、というかフードを被って褐色になっただけなのだが、
最大の特徴であったハゲ頭が隠れているので結果オーライである。

紋章1部の開始前、アカネイア制圧後にニーナカミュによってパレスに匿われていたのだが、
ニーナをドルーアに寄越せという命令を再三無視してきたカミュにメディウスは痺れを切らし、
彼の命を受けてニーナを連れ帰るべく、大軍勢を率いて出陣したのがブルザークである。
この大軍勢、本当に大軍勢でありカミュの力をもってしても多勢に無勢になるため、
基本的には攻略条件である拠点到達のために逃げながら戦うことになるのだが、
その気になればブルザーク本人を倒すことも可能。後述の通り、リメイクでは専用展開になる。

クリア後には、ニーナは逃げ果せたもののカミュらはドルーア軍に捕らえられる。
その際、ブルザークは降伏するなら悪いようにはしないなどと言いつつ、
カミュを捕らえるや否や囚人用の檻に押し込めてドルーアまで引き回しにするという仕打ちを行う。
なお、このシーンは旧作ではドラマパートであるため彼が倒されていようがこの展開だが、
リメイクではブルザークが倒されている場合、メディウスが直々に登場し、同じ仕打ちを行う。
設定上封印から目覚めたばかりのメディウスはこの時点では城内でしか竜に変身できず、むしろ戦争の元凶を討ち取る好機なのだが、メディウスに勝つのは不可能とカミュは投降してしまっている。
しかもブルザークの台詞をなぞるため、最後の台詞はメディウスにしては低俗である。

以上の通り、正史でのブルザークは生存したと思われるが、彼のその後は不明。
暗黒戦争でのドルーア城内外には多くのマムクートがいたが、その中に彼もいたのかもしれない。
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最終更新:2025年03月30日 19:19