リング - ファイアーエムブレム用語辞典

リング

(1)聖戦の系譜に登場する人物。

聖戦士ウルの血を受け継ぐユングヴィ家の当主で、エーディン・ブリギッドの父。
序章のストーリーデモで顔と名前が出るだけで、シナリオ本編には登場しない。

顔グラがパルマークやフェリペと流用されており、気の抜けた僧侶(？)顔。
直系の継承者である長女が幼少期に海賊に攫われる、
イザーク遠征において本国を次女に預けたらヴェルダンに侵略され攫われる、
関係が冷めきっていると村人にまで知られている末子アンドレイに暗殺され家督を奪われる…
などなど、ウルの直系（幸運の補正が最大）とは思えない薄幸ぶりである。
イチイバルを本国の娘に預けている（そしてそのまま持ち出される）ことから、
本人のクラスが弓を扱えるものではないのか（次女のクラス、顔の印象から僧侶系？）、
あるいは長女が直系の血を継いでいることから女系の家系（直系は妻の方）なのかもしれない。

(2)聖戦の系譜・トラキア776に登場するアイテムのカテゴリ。

聖戦の系譜では、持たせるだけで何らかの効果を得られるアイテム群の総称。
ステータスのひとつが上昇したり、スキルを得られたりする。
本作には登場しないドーピングアイテムの代替にあたる。
価格は2万Gあるいは4万Gと高価で、売れば金策になるものの安易に受け渡しはできない。
隠しイベントや、初心者の攻略速度ではほぼ間に合わない位置にある村から入手できるものもあり、
そういったものほど強力な効果を持っていたり、子世代に再登場もしないレアアイテムだったりする。

トラキア776でも各種リングは登場するが、使用するドーピングアイテム形式に回帰した。