ついげきリング - ファイアーエムブレム用語辞典

ついげきリング

聖戦の系譜に登場するアイテム。
所持していると追撃のスキルが追加される。
2章のハイライン城南の岬の先端に恋人のいないアーダンを待機させると入手できる。
入手のヒントは全くなく、こんなもん分かるか！と叫びたくなるが、前章の勇者の斧や次章の風の剣など、似たような隠しイベントがゴロゴロしているのが聖戦の恐ろしい所である。
自力で見つけられずとも、終章の闘技場に登場するゼウスが所持しているため、存在だけはクリア済みのプレイヤーの誰もが知っていると思われる。

すぐ中古屋に売られて他のキャラが持っていくことになる場合が多いため誤解されがちだが、
槍や斧で攻速落ちした相手なら軽い剣装備のアーダンの速さ（遅さ）でもそこそこ追撃できるため、
アーダンとの相性自体が悪いわけではない。
速さの高い、移動力の高い他のキャラに渡す方がより活用機会が多いというだけである。男はつらいぜ
特に親世代では半数近くが追撃を持たないため、凄まじいまでの争奪戦となる。
持たせる筆頭はやはりレヴィンだろう。フォルアーサーにそのまま継承するパターンも。

子世代では王道のカップリングであれば大抵追撃持ちの子供が生まれるため、需要はやや減る。
しかし追撃を持たせられないカップリングであれば、このリングを持たせることでカバーがある程度可能となり、カップリングの幅を広げる重要な役割を担う。

子世代では入手手段がなく、継承しないと消滅するため、必ず誰かに継承しておきたい。
連続・必殺持ちではあるもののクラスチェンジまで追撃ができずに安定しないリーフに継承する場合には、3章終了時までにエスリンに持たせる必要がある。
特に平民プレイをする場合に継承させる筆頭となるだろう。