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Windower4/SSOrganizer

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Windower4-プラグイン-SSOrganizer


プラグイン情報

開発者
本家フォーラム -
変更履歴

概要

スクリーンショット撮影時に<キャラ名>/エリア名/撮影年/撮影月のフォルダ階層を作って保存を行う。

ただし日本語環境下ではこのエリア名が文字化けを起こす。
回避方法が存在するが、長くなるので後述する


使い方

スクリーンショットを撮影すれば自動的にプラグインが適用される。
init.txtで設定されているキーバインドを変更していなければ、PrtScn/SysRqキーを押せば撮影される。

dev版などでinit.txtに設定がない場合は以下の一文を追加する
bind sysrq screenshot png hide

サブコマンド


サブコマンド 引数 効果
help コマンド 利用可能なサブコマンドを表示する
dirformat <format> ディレクトリのフォーマットを設定。ディレクトリを区切るのは\ではなく/を使う。
fileformat <format> ファイル名の形式を設定
execcmnd <filepath> スクリーンショットを撮影したときに実行するプログラムを指定
execarg <args> プログラムに送信する引数を指定

<format>

dirformatコマンドで階層を掘り下げる場合はバックスラッシュ(\)ではなくスラッシュ(/)で区切る必要がある。

{%Zone} 現在のゾーン名 (日本語表記)
{%Area} {%Zone}と同じ
{%Name} 操作キャラクタ名
{%Status} 現在のステータス。例:Engaged ((戦闘中?))
{%Vana.Time} ヴァナの時分。例:20.21 ((ファイル名にコロンは使えないためピリオドに変換される))
{%Vana.MoonPct} ヴァナの月齢を数値で表示。例:43
{%Vana.Moon} ヴァナの月齢を名前で表示。例:Full Moon
{%Vana.Day} ヴァナの曜日。例:Firesday
{%Vana.Weather} 撮影時の天候。例:Fire x2
{%Earth.Year} 地球時間の年。例:2015
{%Earth.Month} 地球時間の月。一桁の場合は0が挿入される。例:01
{%Earth.Day} 地球時間の日。一桁の場合は0が挿入される。例:05
{%Earth.Hour} 地球時間の時。24時間表記で一桁の場合は0が挿入される。例:23
{%Earth.Minute} 地球時間の分。一桁の場合は0が挿入される。例:14
{%Earth.Second} 地球時間の秒。一桁の場合は0が挿入される。例:46
{%MainJobLVL} メインジョブのレベル。例:75
{%SubJobLVL} サポートジョブのレベル。例:37
{%MainJob} メインジョブ。例:BLM
{%SubJob} サポートジョブ。例:WHM

<filepath>

フルパスで指定する。
パス中に半角スペースが含まれる場合はダブルクォート『"』で囲う。
例: "C:\Program Files\GWriter\GWriter.exe"

<args>

意味がよく分からなかったので原文ママ載せておきます。

{%OldFile} Specifies the original full path name of the screenshot before it was renamed - This file path no longer exists!!!
{%NewFile} Specifies the new full path name to your recently taken screenshot.
This will give you the ability to tell the external program where the screenshot file is at.

文字化け対策


二通りの方法がある
  • dirformatを直接指定しエリア名を除いた設定を行う
  • plugins\resources\areas.xmlを編集して文字化けを回避する *1

エリア名を除いた設定を行う

サブコマンドの項目を参照し、エリア名を省いた設定を行う。
scripts\init.txtにdirfomatの記述を行い、プラグインロード直後に設定を変更する。
挿入位置はどこでも良いが、文末に// user settingsという行を作り、その下に挿入すると管理しやすい
階層を掘る場合はバックスラッシュ(\)ではなくスラッシュ(/)で区切る点に注意。

デフォルトのdirformat
{%Name}/{%Area}/{%Earth.Year}/{%Earth.Month}

出力例: <キャラ名>/年/月/日_時h分m秒s.png (fileformatも変更)

// user settings
ssorganizer dirformat {%Name}/{%Earth.Year}/{%Earth.Month}
ssorganizer fileformat {%Earth.Day}_{%Earth.Hour}h{%Earth.Minute}m{%Earth.Second}s

areas.xmlの編集

  1. 念のためWindower4\plugins\resources\areas.xmlをバックアップ
  2. バックアップ元のareas.xmlをテキストエディタで開き以下の修正を行う
    • 1行目 <?xml version="1.0"?> → <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
    • 文字コードをShift_JISに、改行コードそのまま(CR+LF)で上書き保存

Windows付属のメモ帳ではShift_JISでの保存ができないのでEmEditorやTeraPadなどのテキストエディタを各々用意する必要がある

areas.xmlの自動置換

各プラグイン間で共用されるファイルであるareas.xmlを書き換える為、Windower4を起動する毎に最新版へと上書きされる。(=元に戻る)
回避方法としては、書き換えたareas.xmlを別の場所に保存しておいて再起動毎に上書きコピーすれば良い。
毎回手動で上書きコピーするのも面倒なので、以下に自動コピーを行う一例を示す。

  1. プラグインのRunを利用可能にする。常時ロードしておく必要は無い
  2. 書き換えたareas.xmlをWindower4\plugins\resources\usr\areas.xmlへ保存
  3. 同フォルダに後述で作成するバッチファイルを入れる。名前は便宜上areas.batとする
  4. Windower4\Scriptsにareas_xml.txtを作る
    • 必要に応じてinit.txtに組み込む。または直接記述する

便宜上、□で始まるものをフォルダ、・で始まるものをファイルとして記載している。
また、今回の説明に必要の無いファイル/フォルダは記載していない。

□Windower4
├・windower.exe
└□Plugins
│├□resources
││└□usr ← 作る
││ ├・areas.xml ← 編集済みのareas.xml
││ └・areas.bat ← 作る
│├・run.dll
│└・SSOrganizer.dll
└□scripts
 └・areas_xml.txt ← runを使ってareas.batを実行するためのマクロスクリプト

areas.bat


Windower4のインストールパスがC:\Windower4の場合。
以下の1行をメモ帳に記述して上書き保存。拡張子を.txtから.batに変更。
C:\Windower4\plugins\resources\usr\areas.batとする。*2

copy areas.xml C:\Windower4\plugins\resources\ /Y

Windows付属機能のコマンドプロンプトを利用し、
C:\Windower4\plugins\resources\usr\areas.xmlを、C:\Windower4\plugins\resources\へ上書き確認なしでコピーを行う。

areas_xml.txt


load run
wait 1
run -runonce C:\Windower4\plugins\resources\usr\areas.bat
wait 2
reload SSOrganizer
unload run

やっていること
  1. プラグインの run をロード
  2. run がロードされるのを待つ
  3. プラグインを使ってareas.batを実行*3
  4. areas.batの実行を待つ
  5. SSOrganizerをリロード
    • init.txtに書き込む場合、このスクリプトをSSOrganizerのロードより前に記述すればリロード不要
  6. プラグインの run をアンロード

起動後に手作業でラインエディタに//exec areas_xml.txtと打ち込むか、
exec areas_xml.txtをinit.txt内のどこかに挿入すれば起動時に実行される。

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注釈

*1 ただしこのファイルは他プラグインとの共有設定ファイルであるため、他プラグインを併用する場合は悪影響を及ぼすことに留意する

*2 インストールパスにスペースが含まれる場合はパスをダブルクォート『"』で囲う必要がある

*3 ファイルパス中にスペースが含まれる場合、ダブルクォート『"』で囲う必要がある