チョコボChocobo
エオルゼアにおいて、乗用騎獣や駄獣として利用されている陸生の大型鳥。
利用
- 乗用騎獣:乗用に利用。通常は1人乗り。
- 駄獣:背中に荷物を載せ、物資輸送に利用する様子がF.A.T.E.などで確認できる。
- 輓獣:チョコボキャリッジや荷車を挽く獣としても用いられる。
- 軍用:簡単な命令を発することで戦闘に用いる(バディ)。
原産地・繁殖地
チョコボの原産地としては、特に
クルザスが有名である。
しかし、
第七霊災による寒冷化により、飼育環境が悪化したため、繁殖が難しくなっているという。
一昔前までは、チョコボの生産はクルザスの専売特許であったが、
現在では
黒衣森や
ラノシアなどの一部地域でも繁殖が試みられているようだ。
品種
一般的な体格の「ラウンシー種」に加え、
ルガディン族の騎乗に耐えうる大型の「デストリア種」、
ララフェル族向けの「ベラフディアン・ジェニット種」が存在する。
なお、ラウンシー、デストリア、ジェニットは、いずれも中世ヨーロッパにおける馬の品種である。
「ベラフディアン」は、
ウルダハの母都市である「
ベラフディアの」といった意味。
おそらく
ベラフディアで品種改良された品種なのだろう。
輸出制限
第六星暦末期のこと、当時、チョコボの繁殖を独占していたクルザスは、
チョコボ数の減少を理由に、軍用チョコボの輸出を制限した。
これに伴い、他三都市は長らくチョコボ不足に悩まされたが、
エオルゼア都市軍事同盟と
イシュガルドの協議により、
限定的な軍事支援(クルザスで発行されるグランドカンパニーリーヴ)の見返りとして、チョコボ輸出の再開が認められることとなった。
その結果として、
グランドカンパニーの将兵に、チョコボが支給されることとなった(マイチョコボ)。
ただし、その際にも輸出するものは雄に限定することで、他都市に繁殖されないように制限していた。
マイチョコボ
グランドカンパニーで支給される「マイチョコボ」は、例外なく「クルザス産の雄チョコボ」とされている。
なお、バディとして戦わせる手法は、「フォルタン流 チョコボ戦闘術」とされている。
おそらくイシュガルド
四大名家「
フォルタン家」が編み出した手法なのだろう。
マウント
個体名
個体名が判明しているチョコボは、以下の通り。
| 個体名 |
英名 |
備考 |
| レイア |
Leia |
ベントブランチ牧場の牧童「ルクロ」がイシュガルドから連れてきた名チョコボ。 伝説的チョコボ「ウラヌス号」の血を引くという |
| リトルレイア |
Little Leia |
マイチョコボ育成関連のクエストで登場する。上記「レイア」の子と思われる |
| ウラヌス号 |
Ouranos |
紅葉戦争で活躍したイシュガルド騎士ベルトラン・デュランデルの愛チョコボ。 重傷を負いながらも、負傷した主を鞍上に乗せたまま本陣まで駆け戻り絶命した。 これにより主の命が助かると共に、重要な敵軍の情報を伝え戦を勝利に導いたとされる。 なお、「ウラヌス号」の由来は、ロスオリンピック馬術大障害飛越競技の金メダリスト、西竹一日本陸軍大佐の愛馬と思われる |
| ブリリアドロ |
不明 |
チョコチョコボ・プリンスのご先祖様らしい、イシュガルドの名チョコボ。 なお、「ブリリアドロ」の由来は、シャルルマーニュ伝説におけるオルランドの愛馬と思われる |
| ヴィクトリー号 |
Victory |
メルウィブの愛チョコボ。カルテノーの戦いで戦死した |
最終更新:2014年08月19日 10:33