松野構想? - (2006/04/07 (金) 10:14:18) の最新版との変更点
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(↓これは別項に作って移動させたり
してもいい件なので邪魔なら他によろしく)
↑
◆0N6BuPaJdo
松野構想?の適当なローカルルールとか
作ってくれるとうれしい。それかこちらで適当に
ルールつくってみるんで訂正してくれてもうれしい。
4/7発売のファミ通レビュー。
攻略記事はリヴァイアサンまで。
インタビューに答えた人は
ディレクター伊藤裕之氏/皆川裕史氏
イベントディレクター秋山淳氏
シナリオ渡辺大祐氏の4名の様子。
松野氏が担当したのはシナリオプロット。
物語の最初から最後までの大きな流れ
イベントシーンの配分
各イベントでの登場人物や事件などの骨格。
各シーンのセリフなどはシナリオライター。
シナリオライターがセリフを書いたらイベントチームが受け取る。
イベントチームはセリフの順番を変えたり
表情(フェイシャルモーション?)で表現できるセリフを削る。
FF12のテーマは「自由」
松野の降板が発表されたのが2005年夏。
スクエニパーティー直後。
実際の降板時期は不明。
しかし、少なくとも最後に雑誌に出て
自分で言及した2004年のTGSまでは
松野が関与していると思って間違いない。
そこで、2004年のTGSまでに露出した動画などから
「ど こ ま で が 松 野 構 想 か」
を探求してみたい。
2004年のTGSまでなので、要するに2005のE3やジャンプフェスタ2005などは除外されるのだが、その範囲の公開されたムービーだけで既に以下のようなシーンが露出している。
・パンネロがリヴァイアサンから「暁の破片」が落下するのを目撃する
・ミリアム遺跡からフランがブルオミシェイスの方角から煙があがるのを目撃する
・大灯台に飛空挺で向かう
・竜巻のようなバハムートがラバナスタに迫る
・(バハムートから脱出するとき)ヴァンが一人でシュトラールを操縦する
以上から、本作のシナリオは「間違いなく生田や渡辺が改竄して糞になった」という意見がいまだに多くささやかれるが、少なくとも遺跡めぐりをして剣や破魔石を集めつつ、要塞バハムートに行き着くというのは松野の作だったことが分かる。
ただ、道中の過程の心理描写などが足りなかったり、台詞がスカスカなのは生田や渡辺のせいかもしれないし、またバハムートで本当にラストだったかどうかは分からない。
松野氏の構想かもしれない
と思われることを書くための項目
ハイパープレイステーションで
FF12制作中に松野氏が語った話。
・バルフレアもヴァンの純粋な部分に感化されて、
自分も昔はああだったな、とか少しずつ彼なりに変化する。
・アーシェは王位継承者としての教育をうけているから、
自分の使命であるとか、責任、王国の復興を優先する、
言わば堅い女の子なんですが、ヴァンとの出会いによって
変わってくる。やはり彼女も自由になりたがっている。
それじゃ、その自由の意味を、彼女はみつけだそうと
するんです。ヴァンを巡る恋愛話は、まぁそれに関連する
ものになるでしょうね。
・バッシュはバルフレアよりさらに大人の男で、
ヴァンの兄貴分というより、父親的存在でもあります。
・FFTのときのブレイブストーリー
(ゲームの基礎知識のほか、ゲームを進めると
イヴァリースの歴史がじょじょに明らかに
されていくというチュートリアル兼読み物)
のようなものは、FF12にもあります。
操作説明から始まって世界の文化歴史など、
ゲームには何も関係しないけれども、
読んで楽しめる情報はたくさんあります。
今回はメディアがDVDなので、
かなりたくさんのテキストを組み込めました。
・ヴァンやアーシェが求めている自由を表現するために
束縛、いわばルールを描く必要がありました。
ジャッジというのはそのルールの象徴。
ジャッジたちについては、恐怖の存在ではありますが、
物語が進むにしたがってちょっと驚くような展開に
なるかもしれません。
核批判(破魔石)や資本主義批判(帝都)の文脈は確かにある
松野の一貫したテーマは、力を盲目的に欲する暗黒道との対立
ただ、暗黒道に堕ちた人間が発揮する力は、
核というより神の領域だからなー
禁じられた魔法を使い続けて国土凍結とか、
大地が裂け谷と山ができるとか
今回の破魔石も大爆発に伴い魔石の中の怨念が
大地に撒き散らされるものだし
現実に存在するものとの対比というより
観念的にとらえたほうがいいと思う
もっと強烈な、電波級の核批判をする
アニメ・ゲーム・映画はもっとあるわけだし。
↑
観念と現実の2軸両方合わせて考察するのは
ゲーム1つにおおげさかなあ。お互い影響し合うだろうし。
発売事前情報における
松野氏のインタビューからの考察まとめ用項目
および事前のFF12情報と製品版との食い違いなど
目次
4/7/2006発売のファミ通レビュー
降板時期と降板までのFF12の事前情報
ハイパープレイステーションで松野氏が語った話。
開発中ムービーと製品版ムービーの違い
その他の考察
4/7/2006発売のファミ通レビュー
攻略記事はリヴァイアサンまで。
インタビューに答えた人は
ディレクター伊藤裕之氏/皆川裕史氏
イベントディレクター秋山淳氏
シナリオ渡辺大祐氏の4名の様子。
松野氏が担当したのはシナリオプロット。
物語の最初から最後までの大きな流れ
イベントシーンの配分
各イベントでの登場人物や事件などの骨格。
各シーンのセリフなどはシナリオライター。
シナリオライターがセリフを書いたらイベントチームが受け取る。
イベントチームはセリフの順番を変えたり
表情(フェイシャルモーション?)で表現できるセリフを削る。
FF12のテーマは「自由」
降板時期と降板までのFF12の事前情報
松野の降板が発表されたのが2005年夏。
スクウェアエニックスのパーティー直後。
実際の降板時期は不明。雑誌に出て
自分でFF12についてコメントした2004年のTGSまでは
少なくとも松野氏が関与していると思っても良いかと思われる。
2004年のTGSまでなので2005のE3や
ジャンプフェスタ2005などは除外される。
その範囲のムービーでは以下のようなシーンがあった。
パンネロがリヴァイアサンから
暁の破片が落下するのを目撃する
ミリアム遺跡からフランが
ブルオミシェイスの方角から煙があがるのを目撃する
大灯台に飛空挺で向かう
竜巻のようなバハムートがラバナスタに迫る
(バハムートから脱出するとき)ヴァンが一人で
シュトラールを操縦する
などのシーンはこの時期からムービーで確認できた。
少なくとも遺跡めぐりをして剣や破魔石を集めつつ
要塞バハムートに行き着くというのは松野氏の構想の中にあった様子。
ハイパープレイステーションで松野氏が語った話。
・バルフレアもヴァンの純粋な部分に感化されて、
自分も昔はああだったな、とか少しずつ彼なりに変化する。
・アーシェは王位継承者としての教育をうけているから、
自分の使命であるとか、責任、王国の復興を優先する、
言わば堅い女の子なんですが、ヴァンとの出会いによって
変わってくる。やはり彼女も自由になりたがっている。
それじゃ、その自由の意味を、彼女はみつけだそうと
するんです。ヴァンを巡る恋愛話は、まぁそれに関連する
ものになるでしょうね。
・バッシュはバルフレアよりさらに大人の男で、
ヴァンの兄貴分というより、父親的存在でもあります。
・FFTのときのブレイブストーリー
(ゲームの基礎知識のほか、ゲームを進めると
イヴァリースの歴史がじょじょに明らかに
されていくというチュートリアル兼読み物)
のようなものは、FF12にもあります。
操作説明から始まって世界の文化歴史など、
ゲームには何も関係しないけれども、
読んで楽しめる情報はたくさんあります。
今回はメディアがDVDなので、
かなりたくさんのテキストを組み込めました。
・ヴァンやアーシェが求めている自由を表現するために
束縛、いわばルールを描く必要がありました。
ジャッジというのはそのルールの象徴。
ジャッジたちについては、恐怖の存在ではありますが、
物語が進むにしたがってちょっと驚くような展開に
なるかもしれません。
開発中ムービーと製品版ムービーの違い
http://www.youtube.com/watch?v=q_KiLZM4Nv8 →17.8MB
↑最初にバルフレアとフランとヴァンが地下牢に入れられたところの開発中のときのムービー。製品版では省略された部分があるように見える。
帝国の犬~の字幕がカットされてるね
製品のムービー自体に聞き取り難いけど
アルケイディア~と話してるように聞こえる。
これでヴァンが話し掛けてるバンガに
製品版では話し掛けられなかった記憶がある。
種族によって理解できない言語を話したりするシステムが
あった筈だけど削られたのかな。
それが没になってここのシーク族の字幕削ったのかな。
その他の考察
松野氏のゲームによくあること
核批判(破魔石)や
資本主義批判(帝都)の文脈は確かにある。
またゲーム開発時期の世相や
国際情勢をゲームに反映させることは松野氏には多い。
松野氏の一貫したテーマは
力を盲目的に欲する暗黒道との対立であり
ただ、暗黒道に堕ちた人間が発揮する力は、
核というより神の領域を扱うことも多いようだ。
開発中と製品版との違いの理由
開発中の時期に
社会的に少女誘拐事件などがニュースになり
その結果としてパンネロの誘拐イベントの中から
削除されたシーンがある可能性も高い。
その他も社会的な兼ね合いから削除されるケースも考えられる。
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