虎眼のリレー小説参加キャラ
王政国家フィエルテの武家に生まれる。次男。色々な事情で家族を亡くし現在は遠縁のワープ、兄の源次郎と3人家族。
魔法の素質はそれほどでもないが、錫杖による格闘戦に優れる戦士。
性格はぶっきらぼうの不器用のぶきっちょでブッキー。家族と友人以外には口の悪さと顔つきのせいで誤解されやすい。
しかし下町では親庶民派のお武家様として通っており、受けはいい。
が、その素行のせいで「他貴族へのあてつけ」「貴族の恥」などと言われている。
フィエルテにおける高地位の貴族だが、貴族としての地位はかなり低い。
差別意識の強い貴族が大嫌いで、仕事で顔を合わせる事すら辟易している。
貴族である自分を嫌い、その貴族の中でもかなり地位の低いという微妙な立場に悩んでいる。
ダイブが14歳の頃、親兄弟を亡くし引き取られてきた遠縁の子。
男勝りで掴みどころのない性格をしており、表面上態度は不真面目だが、やる事はやるらしい。
戦闘能力は幼い頃より高く、ダイブの屋敷に来た10歳の時からダイブ、引いては他の男児にも不敗。
格闘を得物にし、異常な筋力、俊足、斬撃のような打撃の鋭さを武器にする。
高い能力を買われ、隠密、暗殺、諜報をフィエルテから引き受けている。
親兄弟を亡くした原因である戦争を強く忌み嫌っており、新しい家族である海棠家の人間を失う事を恐れている。
戦争が始まる事の無いよう、起これば一国も早く終わらせる為にと、冷酷に任務を熟す。
自分とダイブ以外の存在はどうでも良く、フィエルテがどれほど黒い事を画策しようが、他国、自国の善良な市民が任務を受けた自分の手にかかろうと、ダイブと自分さえ生きていければ良いと考えている。
元ドヴェルグ・サルタの科学者。
高い能力を持つものの傲慢な性格で、
リシェスの研究所内では嫌われていた。
アルムコーポレーションと「バッジ」を共同開発し、フェーゴを陥れるのに一役買い、アルムの下へ。
動機は「フェーゴが気に入らない」であり、自分の才能が有ればどこでも好きな事をやっていけると考えている。
現在は整形し偽造国籍を得ており、()内の名前が本名。
整形前は赤いウルフカットの青年だったが、現在は緑色のオールバックとバイザー型サングラス、口と耳にピアスを付けたヤンキー・チンピラ風。
元ドヴェルグ・サルタの科学者。
アストロと同様に高い能力を持つ物の、日和見主義の気分屋で変人。
現在は普通の腕に偽装されているが、両腕は機械丸出しの義手になっており、ハッキングや怪我の応急処置と色々な事の出来る便利ツールが仕込まれている。
ケイン時に顕著だった頭のボルトも抜け、顔面のケロイドも隠され、腰の曲がり様も改善され、奇怪な老人から、利発なイメージのオールバックの老人に。
アストロと共に、ドヴェルグ・サルタを裏切りアルムコーポレーションに移籍。()内が本名。
なお、アストロ(スタンデル)を「叔父さん」と読んでいるが、アストロはウィルシンの祖父の不義の末の遺児であり、血縁関係で実際にアストロはウィルシンの叔父である為。
最終更新:2012年03月27日 20:02