次代を担う魔法使いを育成する為の学校。主に魔術を中心に教えるが通常の語学や数学、史学なども教えている。何に重きを置くかは学校によって異なり、修業年限も国によって様々。ウルド王国に多く、ラケシス帝国やウェルダンディ王国にも少数ながら存在する。
ウルド王国の首都、トールに存在する公立の魔術学校。 自然魔術と錬金術を重点的に教えている。 6〜12歳までが通う初等部、12〜18歳までが通う中等部、18〜22歳までが通う高等部に分かれている。 このうち初等部から中等部へは成績如何によらず自動的に進級できるが中等部から高等部へは進級試験に合格する必要がある。 初等部には入学試験は無く、校区内の子供は(給食費などの費用を除けば)無償で教育を受けられ、また教育を受ける義務がある。 高等部は授業料が必要だが授業の内容は総じて高度でありこの学校の高等部を卒業すること自体が一種のステータス(エリートコースの登竜門でもある)となっている。 授業料自体はさほど高くは無いため生徒は貴族平民が入り混じっている。