ラケシス帝国



概要


アースガルド大陸の西部に存在する国家。

アースガルド大陸の国で唯一国教、ラスタル教を持つ。


教皇を始めとする最上位クラスの聖職者達は帝国の議会に対する発言権も強い。
そのため魔族に対する風当たりがやや厳しく、古くは激しい弾圧を行ってきた過去を持つ。
ラスタル教の考えを絶対とする厳格な気風が根強く残っている。

50年前の戦争ではモイラ連合の先頭に立って激戦を繰り広げ、ノルン連合を休戦にまで追い込んだ。
帝都はゼウス。


悪魔達が興した妖月帝国の侵攻に対し陣頭に立って激戦を繰り広げ、また教皇も「聖戦」を発動し悪魔達を地上から廃絶する構えを見せている。

だが魔王フルーレティとの激戦により現在、国力は弱体化している。



都市、地域


ゼウス


ラケシス帝国の帝都。
ラスタル教の聖地にして総本山でもあり魔王ベルフェゴルを封印した地とされている。

降臨の地ヒュプノス


ラケシス帝国領の中央部、やや北に位置するなだらかな山地。
女神ラスタルが降臨した地とされ、多くの参拝客が訪れる。

神の古戦場


大小幾つものクレーターが点在する平原。
女神ラスタル魔王ベルフェゴルが激戦を繰り広げた地とされる。
禁足地。

フィンブル大森林


ラケシス帝国領南部に広がる広大な樹海。豊富な木材を入手できる。
中には閉鎖的な生活をするエンシェントエルフの集落がある。

マルス砂漠(北部)


フィンブル大森林より更に南に広がる砂漠。
超古代文明の遺跡や遺品が数多く眠るとされている土地。人跡未踏のエリアもある。
アトロポス王国領。


軍隊


帝国軍


屈強な騎馬隊、弓隊、法術師隊が主力。
特に騎馬隊は大陸最強と名高い。

聖騎士団


ラスタル教独自の戦力で正確にはラケシス帝国軍ではない。
敬虔なラスタル教の信徒のみで構成され、ラスタル教の教義の為ならば命すら喜んで投げ出す狂信者達の軍団。

構成自体はラケシス帝国軍と似通っている。


国交関係 [#r43e1996]


ウルド王国ウェルダンディ王国と友好関係にあり、両国とは貿易など活発な国交を行っている。


ラスタル教 [#r18546f4]


ラスタル教を国教に持つ。
アースガルド大陸で国教を持つ国はラケシス帝国のみ。


ラケシス帝国出身のキャラ [#y376d693]




由来 [#fe282361]


ギリシア神話における「運命の三女神」、ラケシスから。
最終更新:2012年03月27日 23:55