#freeze

劇団ハルユイピア



概要

世界各地で劇をしながら旅をしているキャラバン。
団員は全員エイヴィアン族で構成されており、普通の劇からミュージカル、サーカスに近い
パフォーマンスまで何でもやる。
演目は訪れた土地や流行に合わせてころころ変えている。

ハルユイピアの団員は座長を含め全員普段は人間のフリをしている。
人間の割合が少ない土地では逆に鳥人化して場合によっては種族名も明かす。



座長

劇団ハルユイピアの進路から演目まで諸々のことに関する決定権を持つ人。
エイヴィアン族の族長でもある。


ルドミラ・アンチェスター=エイヴィアン

性別:男
年齢:421(外見84)

現ハルユイピアの座長。長寿の鳥人族の中でもかなりの高齢である。
しかしとても元気な人で、座長本人もよく「ルドム」の芸名で演目に参加する。
体の年齢上、アクション物はもうできないがその演技力は団員内でも高く、
顔さえ隠していれば若い女性の役から賢者風の老人、果ては少年の役すらこなしてしまう。
そのため彼の性別を把握できていない団員もいるが、一応男。
ティマフ曰く「ふざけた性格」だが懐も思慮も深く、団員全員から長(オサ)と呼ばれて慕われている。
ティマフですら彼の前では素直に少女の態度を取る。



団員

団員は全員テントの設営から演技までいろいろなことを分担してこなす。
裏方の仕事は余るほどあるが、ステージに立つ役者、歌姫、踊り子は競争率が激しい。
鳥人化を習得している成人組みは劇団の護衛も担う。


ティマフ(ティマフ・シャーロット=E=アルシャイン)

性別:女
年齢:75(外見15)

劇団の踊り子。長い耳と頭の上でドーナツ状の輪っかが二つある変な髪形が特徴。
耳が長いのは劇団の中で彼女だけである。
若手ながら踊り子、歌姫、道化師など多種の役をこなし、その演技力も高い。
他にも1人ユニゾンや腹話術など多彩な小技も多く持っている。
幼い時は劇団を振り回すほどおてんばだったが、本来100歳以上でないと習得できない鳥人化を
不完全な形で習得してからはプライドが高く他人を寄せ付けない頑固者な性格になった。
それでも周りの年長者からは「マーフィ」という愛称で可愛がられている。(本人はかなり嫌がる)
現在は1人劇団を離れ、盗賊や傭兵稼業しながら崖の上ハウスで暮らしている。

シルフ・シャーロット=エイヴィアン

性別:女
年齢:122(外見24)

ティマフの実の姉で劇団の看板歌姫。普段はワンピースのようなエスニックな服を着てその上に外套を羽織、
髪を太い三つ網一本に束ねている。
鳥人化は習得済みなので外套の下は背中が大きく開いたつくりになっている。
身体能力も高くアクロバティックな演技もできるが、本命の歌姫になってからは歌一筋。
勝手に劇団を離れたティマフにかなり腹を立てているが、それは半鳥人化を習得して以来無茶しかしない
妹を案じてのことである。
普段は「シルフィ」という愛称を名乗って芸名にも使っている。

つい最近卵が生まれました。

メルシィ・シャーロット=エイヴィアン

性別:男
年齢:21(外見4)

ティマフの実の弟。ティマフいわく「クソ生意気な弟」。
カッターシャツに縦じまのチョッキとかぼちゃパンツが普段着。
腰ほどまである長い髪は全部アフロにしたりひたすらわっかを連ねたりと奇抜な髪型にばかりしている。
マジシャン志望だが芸の方はまだまだ未熟で、裏方の仕事しかさせてもらっていない。
運動神経もいまいち無い。上の姉2人がその才能を全部持っていったと思ってる。
しかし魔法のほうは才能があるのか、幼年の割りに炎系統以外の魔法が使える。
習得した魔法はマジックに使おうとしか考えていない。
愛称は「メイス」で普段はこっちを名乗る。
本名の方には不満を持っており、女の子っぽいとか某国の挨拶に似てるとかでからかわれると怒る。

二人の姉はティマフを「マー姉」、シルフを「シー姉」と呼んで区別してる。

カイル・シャーロット=エイヴィアン

性別:女
年齢:233(外見46)

シルフ、ティマフ、メルシィの実の母。愛称は「カーヤ」。
隠す必要がない時は常に鳥人化しており、服は一枚の布をゆったりと巻きつけている。
変身していないときは髪を夜会巻きのように結い上げ、結いきれなかった髪は流している。
マイペースな性格で教育方針は子どもの意思を優先させる放任主義。
惚気ている時のにへらっとした笑いは子ども達全員に継がれている。
おっとりとしているがいざという時はかなり怖い(ティマフ談)。

若い人に刺激されて自分も子どもを作ってしまったらしい。


その他

とりあえず今はこれだけ。
随時追加していきます。
最終更新:2012年03月28日 15:42