長編なりチャ・渡り鳥の里帰り
概要
ハンターたちによってオークションへと売り飛ばされてしまった
ティマフ達。
しかし、オークション会場で
鳥人族に会い、彼女から
卵を託される。
ティマフと一緒にさらわれていた
希鳥も巻き込み、卵を彼らの里に送り届ける。
ハンターに攫われた
ティマフ、
ヴァルナー、
希鳥を救出しにオークション会場へ向かう一行。
無事に3人を取り戻せたものの、一行はそこで青い羽の鳥人族
カティアに出会う。
「これが、母親としてできる、最後のことだから・・・」
ティマフは自分が所属していた劇団、ハルユイピアの居場所を知るために
エルヴィダル族に会いに行く。
しかし、何事もなく終わるはずだったのに何故かハンターの集団に囲まれた。
「赤羽、私たちのところへおいで!悪いようにはしないから!」
「青羽の族長が渋ったらこう伝えてくれ!里の手に余るようだったらこのルドミラが子ども達を迎えに来ると!」
ハンター達をかく乱させるため、あえて情報を流し
ティマフは囮に、
希鳥は本物の卵を抱え、2班に分かれて山を登る。
ハンター達の襲撃を退け
エルヴィアン族の里へたどり着くも、族長の
ガルシアは卵の受け取りを拒む。
「それで外と関わった結果が、この卵であろう?」
ようやく肩の荷を降ろし、自分の墓前へ、かつて自分から離れてしまった両親へ自分の今を報告する希鳥。
しかし自分以外にもその墓を訪れる人たちが現れる。
(※このログは青羽のエピローグと同じです)
「 ・・・っ・・・希鳥っ!!」
最終更新:2012年03月28日 16:12