トウコツ


概要

分類 魔獣・虎獣系
主な生息地 山地
知能 獣並
属性
危険度 A+
備考 非常に攻撃的
四凶の一柱
魔獣の一種。
40cmにもなる体毛の虎の身体と見るに堪えないおぞましい人面、猪の牙、長大な尾を持つ怪物。
一部の国々では窮奇、渾沌、饕餮らと共に「四凶(シキョウ)」と呼ばれる。
別名は「難訓」で「決して話を聞こうとしない」ことからこの名がついた。

元はある国の古代の王族だったが英雄によって追放され、その恨みにより怪物になったという伝説が残されている。

主に山地に好んで生息し、他の動物を狩猟してエサにしている。
非常に凶暴かつ好戦的で一度戦い始めると自分か相手が死ぬまで決して戦いを止めようとしない。
その性質と戦闘能力から生態調査は困難を極めており、今日でも詳しい生態などは不明。

強烈な威力の爪牙と岩すら砕く長大な尾が武器。
また身体も非常に頑健で機関砲ですら容易には貫けないほど。


技・魔法


轟尾
尾を鞭のように振るう。
岩すら粉砕する威力。


経歴


2012年3月17日遺跡なりチャ
遺跡内部に巣食う魔物として登場。
ミュナに重傷を負わせ、百合男&柚子女松芭らと交戦。
怒涛の攻撃で浅くない損害を与えるが乱入した開明獣に首を食いちぎられ、倒された。

由来


「トウコツ」…中国神話に登場する妖怪。窮奇、渾沌、饕餮らと共に「四凶(シキョウ)」と呼ばれ、西方を司る。ズバ抜けて凶暴で一度戦い始めると決して止めることはない。古代の皇帝・顓頊(せんぎょく)の血を引くが英雄・舜(しゅん)によって西方に追放されたという。

余談


カタカナ表記なのは漢字が機種依存のため。無理矢理漢字にすると「梼木兀」。
ちなみに「饕餮(トウテツ)」に名前は似てるが別の怪物。


最終更新:2012年08月14日 00:39