エビルパンジー

概要

分類 妖樹・食人菫系
主な生息地 緑豊かな山地や森林
知能 皆無
属性 光・木・水
危険度 D++
備考 秋は特に危険

妖樹の一種。
巨大な肉食植物でデンドロビウムの変種。
パンジーに似た巨大な青い花を持ち、根は進化して触手のようになっている。
花の中には鋭い無数の牙が隠されている。

主に温暖で緑豊かな森林や山地に生息する。
発芽して暫くは土壌からの養分や水や光合成だけで育つがある程度大きくなると徐々に動物を捕食するようになる。
視覚は持たないが音や温度変化、二酸化炭素に敏感でこれらの情報から周囲の状況を知ることが出来る。

春から秋にかけて活発に活動し、冬は地中に潜って冬眠する生活サイクルを送っている。
また、秋には冬眠の備えと種を作るために特に栄養が沢山必要なため特に活動的。
秋の終わりに冬眠する前に種を撒き、種は次の春に発芽する。

餌となるのは動物や魔物などで人間や亜人も捕食の対象。
獲物が近付くと強烈な痛痒と催涙の効果のある花粉を放って動きを止めて捕食する。
消化能力は強力で腐敗物や有毒物質でもある程度までなら無害で消化吸収が可能。

知能は殆どなく、本能のみで行動するため自分よりも強大な相手にも平気で向かって行く。
自分の縄張りを持たず、獲物のいる方へと放浪するため結果的に人里にまで現れるケースも珍しくない。


技・魔法


花粉
有毒な花粉を放って攻撃する。


経歴


2012年3月24日平原討伐なりチャ
平原に登場する魔物として天犬らと共に登場。
ムヴァを襲うがロッジュムヴァに倒された。


由来


「Evil(邪悪)」+「Pansy(パンジー)」

最終更新:2012年08月17日 17:06