カタストゥルム


概要


巨大な身体を持つゾンビ、と形容すべき姿のアンデッド系モンスター。
背中に放電する大型の杭が六本ほど刺さっており、過去に討伐隊との交戦で突き刺された物である。
一体のゴーストが死体に取り付きゾンビとなり、日月をかけて大量の生者を殺害、その魂を吸収し生まれた経緯を持つ。
苦しみにもがく「生きたい」という一念が死んだ巨体を突き動かす。


技・魔法


「ライトニングカタストロフィー」
背中に撃ち込まれた機械杭「ライトニングバンカー」の残留エネルギーを巨大な口から拡散レーザーとして放出する技。
アンデッド特有の瘴気は含んでいない。

「溶解移動」
ゴースト的な性質を発揮して壁や地面に溶け込み移動する事が出来る。
大量の魂を取り込んだ結果なのかどうか、実体であるハズの武具や防具、バンカーをも己の一部として霊体化する事が出来ていた。

「霊魂吸収」
人の魂を喰らい、同化する事で失った部位を再生する事が出来る。


経歴


2012年12月9日遺跡探索なりチャ
調査隊を襲う敵としてガグポイズンフローと共に登場。
敵味方構わない拡散レーザーと壁に溶け込む能力、巨体を利用して一行を苦しめたのち、カリンの聖水入り瓶の投擲、ルダの浄化攻撃により沈黙、消滅する。
残骸が霧散した後は背中に撃ち込まれたライトニングバンカー6本と大量の錆び付いた武具、防具が残されていた。

由来

元ネタはゲーム「デビルメイクライ2」に登場する、ほぼ同様の姿を持つ敵「ネファステュリス」。
攻撃方法、名前もほぼ丸パクリ。
「悪魔城ドラキュラギャラリーオブラビリンス」から「ベヒモス」及びSANETOMOWORKS製作の脱出FLASHゲーム「12Doors」に登場する「ギガフェイス」、「ギガハンド」の成分も少し。
実は巨神兵は関係なかったりします。

ネファステュリス→「災いの塔」の意味を持つ言葉
カタストゥルム→カタストローフェ(災厄)+トゥルム(塔)=「災厄の塔」。
カタストローフェ、トゥルム共にどちらもドイツ語から。
最終更新:2012年12月09日 06:11