ソニックハウンド


概要

分類 魔獣・怪狼系
主な生息地 高地
知能 獣並
属性
危険度 C+
備考 群れで生息
毛皮が素材になる
魔獣の一種。
暗い黄色の体毛を持つ狼に似た魔物。
後述のブレスから「轟音狼」とも呼ばれる。

主に高地などの標高の高い地域に生息しており、他の動物や魔物を狩って生活している。
通常の狼と同様に群れを成し、リーダーの下で行動する。
基本的に自分たちの保有する縄張りの中で活動するが、縄張り内での食物の確保が難しくなると縄張りを変更することもある。
また、希に遺跡や洞窟など雨風を凌げる地下を塒にすることもある。

半年に一度ほど繁殖期を迎え、雌は一度に4匹ほどの子供を産む。
通常の狼と違いリーダーのペア以外も繁殖する。
子育ては主に母親が行うが父親や群れの仲間もそれを手伝う。
1年ほどで大人と変わらない外見になり、その少し前から狩りにも参加するようになる。
完全に成熟すると群れに残ったり、番を求めて群れから旅立ち新たな群れを作ったりする。

吠えや仕草などで意思疎通を図るのも通常の狼と同様。
遠吠えで仲間との連絡を行ったり、縄張りの主張を行ったりする。

体内に肺とは別に、空気袋という独特の袋状の器官を持つ。
柔軟かつ強靭な作りになっており、大量の空気を溜めておくことができる。
この空気を利用することで衝撃波すら伴う凄まじい轟音のブレスを放つことが可能。
人間がまともに浴びれば鼓膜はおろか三半規管にも深刻なダメージを受け、衝撃で吹き飛ばされてしまう。
ただしブレスの使用はソニックハウンド自身の体力の消耗も大きく、一度使用すると空気袋に空気を溜め直す必要があるため多用はできない。
自身やの仲間の轟音に耐えるため、毛皮は風属性に対して高い防御力を持つ。

知能は獣並で比較的獰猛、群れで行動し強力なブレス攻撃を供えるなど戦闘能力は高い。
一方、上手く調教すれば人にも慣れるので軍事目的で飼育されることもある。

ルナールの連れているカノンは本種の一個体。



技・魔法


風のブレス
風属性のブレス攻撃。
衝撃波を伴う轟音のブレスを放つ。



経歴


2012年12月9日遺跡なり茶
遺跡に棲みついた魔物としてカタストゥルムと共に群れで登場。
ムヴァらに襲いかかるがカタストゥルムの攻撃の余波で既に死亡、ゾンビ化しており聖水のトラップにひっかかるなどしてあっさり全滅。
その後、ルナールの調べた部屋に封印された個体がおり開放されるとルナールに懐き、彼についていきカノンと名付けられた。


ローマルダらと交戦するがパピュラローマにあっさり倒された。

由来


「Sonic(超音波)」 + 「Hound(猟犬)」

余談

元ネタはフリーの国産ローグライクゲーム「Elona」に登場する轟音ハウンド。

最終更新:2014年04月29日 21:16