ケイトライネン
分類
古代種/妖樹の合成獣(キメラ)
属性
- 属性
- 地、死
- 苦手な属性
- 空、聖、炎
概要
無数の植物を組み合わせた鹿の姿をした植物型モンスターで魔植物の合成獣。
ヴリコラカス同様堅い上に微弱な神威、神性の持つ独特の気に加え精霊の気をまとい、足も速い。
頭は切り株、角は柳、足は岸辺の小枝、目は睡蓮のつぼみで肉は腐木でできており、普通の鹿よりだいぶデカい。
獰猛な性格で、スピードとパワーを生かした突進攻撃は強力である。
こちらも未だかつて見たこともない新種の魔物であり、最近になって急に出現するようになった。
やはり木霊強硬派が送り込んだ刺客であり、こちらも
メリアス作。
しかしながらこちらは障害なる存在全てを排除するとヒトのみを襲うヴリコラカスと方向性が異なる。
主な技・魔法
「ヒイシの小鳥」
無数の小蜂を放ち、相手を攻撃する。
針には神経性の毒がぬられている。
「毒蟻の酸」
強力な腐食性のある溶解液を放つ。
「ヒイシの恐ろしきもの」
強力な腐食性のある溶解液の濁流を引き起こす。
飲み込まれればひとたまりもない。
「突進」
スピードとパワーを生かした突進攻撃。
主な特殊能力・技能
「魔物」
魔物に特別な効果のある技・魔法・能力の影響を受ける。
「地・木属性耐性」
地及び木属性に高い耐性を持つ。
「死属性耐性」
死属性にちょっとした耐性を持つ。
「聖属性弱化」
聖属性に弱い。
「空属性弱化」
風、雷属性に弱い。
「炎属性弱化」
よく燃える。
「腐敗の朽木」
ケイトライネンを構成する特殊な腐木の力。
死の力を秘めており、触れた物質を分解・腐敗させてしまう。
ちなみに
- フィンランド神話の叙事詩「カレワラ」に登場する森の魔神「ヒイシ」の別名から。元々は「神聖なる木立」という意味を持つ。
- 元ネタは上述のヒイシが生み出したという魔の大鹿から。
最終更新:2013年10月02日 00:02