諏訪野 紗枝 白夜(すわの さえ はくや)


概要


常に和装の女性。出身地はヒノモト。
肌の色から髪の色まで典型的なヒノモト人で、顔もそれなりに美人。
どこか浮ついたようなはかなげな雰囲気を持っており、風が吹けば消えそうなほど希薄な気配をしている。

根禮教信者の一人。
仕事も生活もうまくいかないことを全て周りのせいにし、平凡でつまらない自分の世界に不満を持っていた。
そんな時に勢力を伸ばしてきた根禮教の話を聞き、つまらないこの世界を壊すために入信。
「自分はこの世に存在する価値がない。だから周りも存在する価値がない」という飛躍したはた迷惑な思考を持っている。
影の薄さは、早く自分も死なないかな~と思っているため。
しかし自害という発想はないらしい。

それどころか、脱獄の機会があれば便乗もする。
しかし素人の能力ではどうにかできるはずもなく、他の脱獄者に置いてけぼりにされたこと、その際目にした
傭兵たち(特にムヴァ)の戦いぶりから僻み根性が目覚め自己嫌悪が加速している。


現在は獄中生活を継続中。うじうじしていたのがさらにネガティブに。
ディプススプーナーが面会に来てくれているようだが、彼女のネガティブ思考が改善されるかは不明。
むしろ彼らを僻んでいる今の彼女からしたら逆効果かもしれない。


憑依神霊は「御左口(みしゃくじ)」。
憑依時は石化と緑化、さらに石化耐性付加の能力がつくが、
もともと一般人であるため本人は弱い。懐に入られると詰む。


技・魔法


「御木柱」
地面から木を生やして攻撃する。触れると徐々に植物化する。

「御石柱」
地面から石柱をはやして攻撃する。触れると徐々に石化していく。


登場


2013年5月3日闇市なりチャ
ふらりと市場に現れ、リードと口論して去って行った。

2013年7月14日山地討伐なりちゃ
きまぐれでシュメッターリングに加勢し、レオンローマセクオルらと交戦する。
防御に徹し援護に回っていたが、レオンの攻撃を受け大きな隙ができる。
しかし直後にシュメッターリングにより辛くも戦線離脱した。

2013年9月16日積荷護衛なりちゃ
傭兵一行が交戦しているところを通りかかり、気まぐれで傭兵側について参戦する。
ウッドレントケイトライネンとの戦いに加勢しこれらを撃退するも、言葉の端々から窺える危険思想を警戒され、スピカらによって捕縛。
投獄された。

2015年1月17日脱獄阻止なりちゃ
テレンツヘキサらが画策した脱獄に便乗する形で脱獄をはかる。
しかし戦闘員の彼らについていけるはずもなく、看守のマバル、傭兵として脱獄阻止に来たムヴァによって牢へ連れ戻される。


由来

名前はヒノモトっぽく。
御左口が賽の神とも言われているらしく、賽をもじって紗枝。
性格は、女性相手でもローマがぶん殴りたくなりそうな感じなのを目指した。

その他

神霊はソロモン卿からお借りしました(事後報告


最終更新:2015年01月18日 15:56