カラドリウス
概要
分類 |
魔獣・魔鵆系 |
主な生息地 |
緑豊かな河川・湖周辺 |
知能 |
動物並 |
属性 |
木・水・風 |
危険度 |
D++ |
備考 |
魔力のある植物を好む 魔力に敏感
|
魔獣の一種。
鵆(ちどり)に似たフォルムで白を基調とした羽毛を持ち、足や首回りは黒っぽい。
成体は人間の子供程の体躯になる。
主に緑豊かな山野の水辺に生息する。
柔らかい地面に窪みを掘って巣を作る。
冬の終わりに繁殖期を迎え、春の初めに卵を産む。
抱卵は夫婦が交代で行い、雛への食事も夫婦が共同で行う。
草食性で特にマジックハーブなど魔力を持つ植物の葉や木の実などを好んで食べるという習性を持つ。
それらを探すために魔力を感知する能力が発達しており、見え辛い位置に生えたマジックハーブなども見つけることができる。
普通の木の実なども食べるがあくまで非常食であり、普段は魔力のある植物しか食べない。
食料となる植物が少なくなると遠方へと渡りを行う。
この習性からカラドリウスの生息している場所はマジックハーブなど魔力を持つ植物が豊富に存在する証拠でもある。
警戒心と縄張り意識が強く、外敵と認識した相手には積極的な排撃に出ることもある。
また、栽培されているマジックハーブ類を食害することもあり、それらの農家には頭の痛い存在。
ただし戦闘能力そのものは魔物としては弱い部類。
技・魔法
クチバシ
鋭い嘴の一撃。
経歴
2012年11月17日 平原討伐
平原に生息する賊や魔物として
ガロクウズウィスと共に登場。
ルダと交戦するがあっさり倒された。
由来
「カラドリウス(Caladrius)」…ヨーロッパの伝承に登場する霊鳥。病気に臥せる王の前に現れ、回復の見込みがあればその病気を吸い取ってくれるが手遅れであればそのまま飛び去ってしまうという。後にキリスト教にも取り入れられ、神の使いやキリストの化身とされた。
最終更新:2014年04月26日 22:21