マインビートル


概要

分類 魔獣・魔兜系
主な生息地 鉱物が豊かな山地
知能 昆虫並
属性 金・地
危険度 C
備考 鉱物を食料とする
甲殻が素材になる

魔獣の一種。
緑色の甲殻をもつ甲虫に似た外見の魔物。
体躯は成体で成人男性ほどにもなる。
雌雄ともに角は持っていないが雄の方が大型化する傾向にある。
後述の生態から「鉱虫」と呼ばれることもある。

主に鉱物が豊かな山地に生息する。
群れなどは作らず、基本的には単体で生活する。
地面に穴を掘って巣を作り、その巣を中心を縄張りとして活動する。
夜行性で基本的には昼間は巣穴で眠り、夜間になると活動を開始する。

両前脚は非常鋭利かつ強固に発達しており、硬い地面でも掘り進むことができる。
外殻もとても頑丈で摂取した鉱物が含まれており、個体によっては独特の模様を持つ。
体内には岩などを溶かす特殊な溶解液を備えており、これを使って岩や鉱物を摂取して栄養にしている。
翅は退化しており飛行することはできず、主に異性への求愛や外敵への威嚇に用いられる。
また、甲殻で守られていない腹側は柔らかいため大きな弱点となっている。

完全変態を行う生物であり、幼体と成体で外見が全く異なる。
幼体は茶色をした大きな芋虫のような外見で体は全体的に柔らかく強固な口部を持つ。
生態そのものは成虫と変化がなく、地中でひたすら土などを食べて成長していき最終的には蛹を経て脱皮、成体になる。

縄張り意識が強く、外敵を発見すると積極的に排撃に打って出る。
戦闘時は強固な外殻で身を守りつつ鋭利な前脚で攻撃する。
一方幼体は臆病で外敵に対しては逃走を優先する。
鉱物を好む生態のため鉱山に侵入して鉱石を食い荒らす被害も確認されている。

強固な外殻と巨体を持ち、攻撃性も高いため危険な魔物。
一方で成体の外殻は武具の素材としての需要もあり、希少な鉱石が含まれるものは特に高値で取引される。


技・魔法


マインクロー
鋭利な前脚で攻撃する。


経歴


2013年6月1日山地討伐
山地の敵としてルピナスベリエと共に登場。
セクオルティマフと交戦するティマフに倒された。

由来


「Mine(鉱山)」 + 「Beetle(甲虫)」


余談


特になし。

最終更新:2014年05月10日 11:10