スターヴァンパイア


概要

分類 魔獣・怪触手系
主な生息地 不明
知能 昆虫並
属性 闇・星
危険度 D+
備考 光学迷彩能力を持つ
非常に希少
魔獣の一種。
無数の触手が絡み合って構成されたような球体から放射状に5本の太めの触手が備わった外見をしている。

目撃例が少ない希少な魔物。
数少ない報告によれば辺境の地下遺跡などで目撃されたらしい。

視覚は持っていないが温度変化や物音に非常に敏感。
100m離れた生物の鼓動音ですら感知することが可能。
また、触手から空気を吹き出すことで人の忍び笑いのような鳴き声を出すことができる。
これは同種とのコミュニケーションに用いられると考えられているが、詳しいことはわかっていない。
体内の成分を変化させることで光を屈折させ、光学迷彩を行うことができる。
5本の触手の先端には鋭い棘が備わり、その中は空洞になっており獲物の血を吸い上げることができる。
ただし血を吸うと分解されるまでの間は光学迷彩が行えず、姿が丸見えになってしまうという欠点も持つ。
普段は光学迷彩で身を隠して冬眠しており、獲物となる生物の接近を感知すると覚醒して活動を開始する。

他の生物の血を食料としており、獲物を察知すると光学迷彩で身を隠したまま忍び寄り、触手で捕縛して吸血する。

繁殖方法は現段階では判明しておらず、目撃例の少なさも相まって研究も進んでいない。
太古の時代に星の世界から飛来した生物との説を唱える研究者もいるが真実は定かではない。

戦闘能力自体は高くないが光学迷彩により思わぬ被害を被る可能性もあり油断はできない相手。
ただし前述の通り、希少性の高い魔物なのでそもそも遭遇する事態が稀。

ちなみに毒は持っていないので食べられることは食べられるらしいが、この世のものとは思えないほど不味い。

技・魔法


触手
触手で攻撃する。

吸血
触手を突き刺し、吸血攻撃。


経歴


2013年10月12日遺跡なりチャ
遺跡に生息する魔物としてキューブサンダノンと共に登場。
ライオットを襲うがセクオルローマに倒された。

由来


「星の精(Star Vampire)」…クトゥルフ神話に登場する怪物。鳥のような鉤爪と触手を備えた吸血生物で普段は不可視だが犠牲者から血を啜るとその姿が顕になる。クスクスと笑い声のような音を立て、星間から訪れるという。

余談


特になし。

最終更新:2014年05月22日 20:57