麒麟(キリン)
概要
分類 |
霊獣・麒麟系 |
主な生息地 |
自然豊かな山地 |
知能 |
人間並? |
属性 |
聖・木・炎・水・地・風 |
危険度 |
S |
備考 |
極めて危険 瘴気を嫌う 非常に希少 |
霊獣の一種。
頭部は龍、胴体は鹿、尾は牛、脚先は馬に似ており、薄黄色の鱗が覆っている。
鬣は赤、青、黒、白、黄の五色のグラデーションになっている。
角を持つ個体は雄、持たない個体は雌と言われている。
成体は体長5mを超える個体も珍しくない。
地方によっては「チーリン」とも呼ばれる。
自然豊かな山地の奥深くに生息しているとされる。
目撃例が非常に少ない極めて希少な魔物であり、半ば伝承上の存在。
詳しい生態や能力についてはその希少さから殆ど判明していない。
草食性だが生きた草を食べることはなく、枯草を専門に食べる。
脚力が発達しており、走力に優れるだけでなく跳躍力も凄まじい。
鱗の強度もかなりのもので鋼鉄を大きく上回る。
鬣は柔軟さと強度も兼ね備えた作りであり、聖・木・炎・水・地・風の6つの属性を宿している。
極めて聡明かつ温厚で大人しい性質であり、虫や草ですら傷つけるのを嫌う。
そのため常時浮遊しており、足元の草や虫を傷つけないようにしている。
しかし必要に迫られると鬼神の如き勇猛さを発揮することもある。
戦闘能力は極めて高く、小さな街なら一夜で滅ぼしてしまう程だという。
決して邪悪な存在ではなく、むしろ善い事の象徴「瑞獣」とされる。
こちらから襲いかかったり、領域を荒らさない限りは襲われることはない。
技・魔法
詳細不明。
経歴
2014年5月31日遺跡なりチャ
遺跡に生息する魔物として登場。
廃屋の前で待機する
ヘレボラス、
テト、
イオンらの前に姿を現し、しばらく様子を見ると去って行った。
由来
「麒麟」…中国の伝承に登場する霊獣。頭部は龍、胴体は鹿、尾は牛、脚先は馬に似た姿をしている。あらゆる獣達の長であり、非常に穏やかで足元の草花や虫を踏むことすら嫌い、麒麟を傷つけたりその死骸に出くわすことは不吉とされる。
最終更新:2015年03月08日 18:34