ラド
1: 名前
ラドクリフ=B(バーリス)=イングラム
愛称はラド
2: 年齢
17歳
3: 性別
男性
4: 種族
【人間】
どうにも異形変異などを起こしているわけではないらしく、普通の人間であるとか。
身体・霊的な調査をしてみたが精神力がバカみたいに高くて魔法に関連する霊子関連の機能に著しい障害があるということしか解らなかった。
5: 外見
スプリンググリーンのゆるくウェーブがかった肩ほどまでのショートヘア。
前髪は眼が隠れるはおろか顎まで届く程に長く伸ばしており、陰気な印象を抱かせる。
瞳の色は名前の通りガーネットで、どことなくハイライト少なめの冷たい瞳。
肌色は白く、赤味がかったそばかすと人形めいた無表情が特徴。体格は標準やや下の背丈に中肉中背。
放浪中は髭も剃らず無精髭で野暮ったい容姿をしていたが、最近ではちゃんと整えているようである。
とはいえおしゃれや身だしなみにそこまで気を使うタイプでもなく、ややみすぼらしい容姿。
服装
他大陸から入ってきた現代風の服装を好む。
普段着はインディゴブルーのツナギ服にタンクトップなどのインナー。戦闘時はミスリル繊維の防護全身スーツをインナーとして着込む。
靴はランプブラックのショート丈のローヒールエンジニアブーツ。
外出時はオレンジ色のキャップを目深深く被り、赤と黒を基調とした無骨なオーバーヘッドタイプのヘッドフォンをかけている。
身長・体重
【身長】 169cm
【体重】 53kg
6: 性格
冷静沈着かつ感情の起伏に乏しい。常に影のある陰気な雰囲気を纏い、加えて刺の生えた氷のような印象を与える。
外部からの過度の干渉を拒み、自身の敷いたテリトリーに引きこもりそれを守ろうとする。孤独で内向的かつ内罰的。
自身の願望や不満、感情などは心の奥底に溜め込みつつ消化する。
経歴に反し社会性が強い性格をしており、常人に近い感覚の持ち主。世間知らずの仲間二人に対する貴重なツッコミ役でもある。
社会性の強さは元来の性格からであり、元は思慮深く調和を尊ぶ穏やかで気配りの上手い少年であったとされる。
他人の眼と感情を過度に気にし、他人に合わせようとしても上手くいかず気疲れに苦しんだ末に「怪物である自分がいけない」という内罰的な思考と孤独に走ってしまった。
そして思念に密接に関連する能力を押さえつける為、感情が凍りつく程に自身を過度に抑制する日々に至る。
前述の内罰的な思考により、基本的に他人は怪物たる自身を畏怖し、嫌悪するものと考えている。
自身に向けられる悪感情はごく当たり前のことと認識している反面、他人の好意や親切には非常に疎い。
周囲の人々にとっては当たり前な些細なことでもオーバーリアクションを取りがち。
このように精神的な負担は常日頃から大きく圧し掛かっているものの、それに押しつぶされないように適応出来るほどに精神は頑強。
それは非日常の中においても健在であり、戦闘時は仲間を守る為に多くの人間から忌み嫌われる「凶悪かつ冷酷な怪物」をわざと演じる。
現在では自身を嫌わず怖がらない人間達と共にあることから、徐々に元来の性格を取り戻す兆しを見せている。
とはいえ今まで自身が置かれていた環境や思想が異常であったことは解ったものの、癖で染み付いたあれそれは簡単に抜けず難航しているようだ。
7: 過去
輝石大陸ではあまり類を見ない生まれながら強力な異能を持って生まれた霊能力者(能力系統はPK)。
林業を営む田舎のそこそこ裕福な家庭に生まれるが、12歳の頃、仕事の手伝いで深い森の奥に入った所で魔物の襲撃を受けてしまう。
皆を守ろうとするあまりに咄嗟に森の一角を襲撃者もろとも吹き飛ばし更地にしてしまうほどの能力を発揮。
幸い親族や雇っている
作業員は余波を受けたとはいえ比較的軽症ですんだものの、事件以降周囲の人間達からは怪物扱いをされるようになってしまった。
噂を聞きつけた近所の子供や友人達からは石を投げられたり罵声を浴びせられ、家族からも恐怖のあまりに放置され口も聴いて貰えない日々を過ごしていたらしい。
そして14歳になる頃には厄介払いでもするように、出稼ぎを強要され故郷からも締め出されてしまうことに。
能力とそれを抑える為に凍りついた性格も災いし、出稼ぎ先でも何をしても上手くいくわけもない。
まともな職業には到底つけず、なんとか能力を抑え、精一杯の愛想を振りまいて日雇いで食いつなぎ、給料を元手に各地を逃げ回るように放浪していた。
家に戻ることを許されるわけもなくもはや日常を捨て、傭兵か賊になるか世捨て人になるしかないかという所まで追い詰められていく…。
しかし、転機はふと訪れる。通りかかった小さな集落が賊の襲撃に巻き込まれてしまったのだ。
能力を使い賊徒制圧の為集落に乗り込んだ彼は、能力により制圧に尽力するものの弱点である魔法攻撃を受けて返り討ちに。
しかし、後から襲撃の報を受けて賊討伐に現れた
とある傭兵たち達の活躍により無事に救助され、彼らに保護されることとなった。
中でも人の良さそうな自分と同じくらいの少年二人はおかしなことに強力な念動力を所有する自分を怖がらず、あろうことか親身に接してくれた。
だが、彼は驚愕、戸惑うと同時に今までの自分を見る他人の眼からきっと上辺だけ。誰にでもああなんだと思い、彼らを拒絶しようとした。
しかし、彼の予想に反しお人よしな傭兵達は、誰にでも優しいが誰に対してもどこまでもお人よしだった。
彼らの干渉をうっとおしくも、奇異に思った彼はどうして自分のような怪物にこんなことができるのかと問う。
帰ってきた答えの一つは「困った人を助けるのは当然だし、俺も人狼だしおんなじようなもんだぞ!」。であった。(もう一つはそうは思わないであった)
彼の言葉に衝撃を受けたラドクリフは能力に目をつけた八雲らのスカウトに応じ、ようやく求めていた居場所を獲得する。
居場所を獲得してからは、凍り付いていた心も徐々に溶け出して……いるのかもしれない。
8: 職業
……といっても殆ど傭兵業の延長のようなものである。
主な担当は後方支援等のサポートや戦闘の絡まない雑事で前線に立つことは稀。
9: 口調
落ち着いていてかつ丁寧かつどことなくぎこちなく卑屈な口調。
どこか人間味を欠いた抑揚の薄い喋り方をする。
時折刺々しい。
「ラドクリフ。ラドでいいです」
「不用意に近づくとケガします。……俺は怪物ですから」
「降伏してください……出なければこうします。嫌、ですよね…?」
「俺は、怪物……。そうだ、俺は、怪物……!!」
「痛い思いをしたくないのなら……すぐさま消えてく……違う、消えろ……!」
「早く逃げないともっと酷い目に会う……怪物(おれ)に情はない……!」
「別に、そう言われるのも慣れています。それに、事実には変わりません」
「怖い、ですよね……すみません……」
「……解りました。こんなことして、すみません。すぐ出て行きますから」
「怪物同士、仲良くしてくれますか?君に興味があるんです。とても」
「またそんな無茶をして。ヤクモは店主なんだから、いざって時に倒れられたら困りますよ」
「ソーマも、あまり助長させないで下さい。余計に調子に乗るでしょうから」
「コゲツ君……またそんな所に……」
「あまり彼に迷惑をかけてはいけませんよ。仕事もあるでしょうし……」
「いいんです。一人の方が気が楽ですから……今は、少し違いますが」
「俺のことなんていいです。あなたの怪我のが優先です……」
「……いいんです。誰かに感謝されたくてやったんじゃないんですから」
「あなたも俺を怖がらないんですね。あの……傍にいても、いいですか……?」
「お前は強いかもしれない、お前の力があれば人間なんて簡単に、それでいて沢山殺せてしまうかもしれない。だけどそれでもお前は人間だ」
「………いいことを教えてやる。人間は、怪物(おれ)には勝てない」
10: 一人称、二人称
【一人称】俺
【二人称】あなた、お前、君/~さん、~君、呼び捨て等
11: 好きなもの
スープや煮込み等の暖かい料理、鶏肉料理、森林浴、小さなこどもや小動物
12: 嫌いなもの
虫(先天的に苦手)、能力の暴走、感情の解放、簡単に人の気持ちを解った気になる人間、上辺だけの社交辞令
13: 好きな人
恋愛なんて自分にはきっと出来ないと思い込んでいる。
14: パートナー
15: 属性
念(超能力、つまりPSIのこと)
※PSIは輝石大陸では未研究かつ定義されてはいない不思議な力だが、ここでは便宜的に「念」と定義する。
16: 苦手な属性
魔
17: 戦闘スタイル
自身の異能力であるPK(念動力)を扱った不可思議かつパワフルな戦闘を得意とする。
能力は念動力のみとシンプルなものだが、「怪物」と称されるだけあって極めて強力。攻守共にバランス良く高水準で条件の揃う相手にはめっぽう強い。
しかしその扱い自体は特に訓練もしておらず荒削りであり、制御に難を抱えていることからも精密動作を苦手としている。
異能力がない状態では小剣を片手に護身術で学んだ白兵戦で戦う。
弱点は肉体的にはちょっと鍛えた一般人程度で、戦闘を生業とする者達に大きく遅れを取る点。
そして能力の穴である精神エネルギーを纏った攻撃。精神エネルギーと密接する魔法関連に加え、同じ念動力者とのミラーマッチでも不利になってしまう。
しかしながら激昂するなどして能力のリミッターを解除することで更に強力な力を行使できるようになり、
埒外の出力を誇る念動力ただひとつで歴戦の猛者や彼らをも圧倒する存在とも正面切って互角から互角以上に渡り合えるようになる。
その強力さは幾ら精神エネルギーを纏った物質で対策を施していようとも、その防御やジャミングごと貫通し多大な影響を与えるほど。
ただし難点である制御能力は出力の爆発的な増大により更に低下してしまう。
18: 精神力
人に忌み嫌われ、孤独を生き、自身を犠牲にし続けても崩壊しないほどに強固。精神攻撃全般に対しても非常に高い耐性を持つ。
難点といえば精神的な痛みにはとても強いが、慣れていない肉体の痛みには弱い傾向がある為不意の負傷が危険。
この精神力の強さはそのまま異能力の強さにも繋がっている。
総じて上位クラスと言えるほどの精神力の持ち主。
19: 戦闘熟練度
★★☆☆☆
20: 技や魔法
「思念隔壁(サイコバリア)」
可視化出来るほどの強力な思念波を発生させ、高出力の力場として展開する。防御に使用する。
平時でも精神エネルギーさえ纏ってなければ実弾などの飛び道具から爆発物、はたまたレーザーなどの非実体攻撃に至るまで何でも防いでしまう。
しかし、防御範囲を広げれば広げるほど思念波は拡散しバリアの強度は低下してしまう弱点を抱えている。
情動解放をすることで更に強力となり、フィールド内に飛び込んでくる生物の動きを金縛りの如く静止させることさえも可能になる。
例え耐性を持っていたり、金縛りのエネルギーに抵抗できるような極めて強大な存在でさえも強烈なステータス低下は間逃れない。
「思念隔壁(サイコフィールド)」
上述の思念障壁の派生。防壁として展開した力場を攻撃に使用する攻性フィールド。
自身を中心とした一定範囲内に念動力の力場を発生させ、内部の物質を無差別に破壊する。
情動解放をすることで更に強力に。フィールド内部に侵入するだけであらゆる者に超強力な破壊衝撃が襲い掛かる。
「思念歪鏡(サイコリフレクト)」
自身の念動力で相手の攻撃を強引に捻じ曲げ反射攻撃を行う。思念障壁で受け止めても、他の方法で受け止めても発動可能。
応用すれば音を反射、相殺して無音空間も作れるし太陽光やレーザーを捻じ曲げ、一点に集約させた超火力の破壊光線攻撃も可能。
情動解放をすることで不可視の竜巻の如く攻撃してきた相手を弾き、巻き込み、投げ飛ばしてミンチにすることさえも可能になる。
「思念誘導(サイコナビゲート)」
念動力により武器やアイテム、機械を遠隔操作する。
爆弾等を思念誘導弾として放つことや、相手の兵器を遠隔操作して工作・撹乱・破壊などと多彩な使い方が出来る。
情動解放時は出力増加と精度低下により使用できなくなる。
「思念衝波(サイコウェーブ)」
思念波により不可視の衝撃を引き起こす。
平時でも銃弾や爆風はおろか鋼鉄の塊さえも容易に弾き飛ばす程の衝撃が出せる。
情動解放することで更に強力になり、精神エネルギーを帯びた存在に対しても強烈な効果を発揮するようになる。
「思念砕破(サイコクラッシュ)」
念動力により、対象を手を触れずに圧迫し破壊する。
平時でもガラスはおろか強化合金や軍用戦車の装甲すら破壊してしまうほどの超火力。
情動解放することで更に強力になり、精神エネルギーを帯びた存在に対しても強烈な効果を発揮するようになる。
他にもいろいろあるらしい。
21: 特殊能力・特殊技能
能力
「人間」
至って普通の人間。
人間に特別な効果を催す技や魔法、能力の影響を受ける。
「念動力」
通称念力、PKと呼ばれる霊能力。心の力を外界に放出して多彩な影響を引き起こす魔法に似て否なる力。
彼の所有する能力は思念により霊的な運動エネルギー(魔力をそのままぶつける魔法に近い)を発生させる「テレキネシス」に分類される。
常人には不可視の力で物質を操っているように見えるが、魔力や気などの流れが見えるものには彼の操る物質に纏わりつく思念波を確認することが可能。
そのパワーは大岩や瓦礫ならず高層建築の土台に使われる鉄筋コンクリートや大型武装車を悠々と持ち上げ操るほどで、人間の操る武器や銃器や爆発物などでは歯が立たない。
しかし、意思や精神といった精神エネルギーを持つ対象にこの能力を発動しようとすると、相手の思念が彼の念動力を阻む思念防壁・能力ジャミングとして機能してしまうのだ。
その為思念を持つ生物や霊的存在(ただしなんらかの要因にて個々の自我や意思が希薄な場合は除く)に対して能力を使用しようとしても、効果が大幅軽減されてしまう。
ただラド自身の能力が非常に高すぎる為、彼の精神状態によっては効果を大幅軽減しようとも生物等に危害を及ぼすことも可能である。
その為無意識に感情を封じたり、精神を安定させるアイテムを使用し自身の精神を鎮めることで能力に制限をかけている。
「弱点」
前述の通り魔法を初めとする精神エネルギーを利用した攻撃全般が弱点となる。他にも生物による格闘攻撃全般もちゃんと通る。
精神攻撃は妨害されず通るものの本人の精神力の高さもあってか効き目は薄い。
あとは全体的に隙が大きかったり、特殊耐性があまりなかったりするのも挙げられる。
「魔法使用不可能」
霊子関連の機能に欠陥があるのか、魔法の類を扱うことが出来ない。
技能
「家事」
一応まともな料理が作れるけどもいかにもな男の料理といった感じで雑め。
皿洗いは以前料理店の下働きをしていたことがあったからか得意。
他にも掃除洗濯と基本的な家事はちゃんとできる模様。
「修理」
職を転々とする過程で身に着けたスキル。
簡単な機械・魔道機械などの修理ができる。
「兵器操作」
職を転々とする過程でry
簡単な機械・魔道機械などを扱うことが出来る。
普通の兵器に限り、念動力を絡めた遠隔操作も可能。
「護身術」
小さい頃に習っていた護身術。一応ナイフで武装した常人のチンピラ数人を制圧できるくらいの腕前。
傭兵や軍人崩れの賊や銃器武装の賊には適わないし、超人めいた賊や魔物は到底無理。
現在では八雲やソーマに武術を教えてもらおうと思っているものの、なかなか切り出せずにいる。
22: 必殺技
「情動解放(エモーショナルブレイク)」
普段抑圧している感情を解き放ち、念動力を大幅強化(ラド自身の感情エネルギーにより思念波が強化される)する。
ラド自身が激情に駆られれば駆られる程効果は大きくなり、人間などの精神エネルギーを持つ存在に対しても攻撃が通るようになり、常人程度ならば塵にしてしまえる。
しかし精度は強化すればするほど低下してしまい、ただでも低い命中がガタ落ちしてしまう。
現在は潜在能力として使えるかも、もしかしたら暴発という形で発動してしまうかもという状態であり、本人の恐怖心も作用して意識して使用することは出来ない。
またラドの成長によって技が変化する可能性も大いにありうる。
「情動破災(エモーショナルオーバーウェルム)」
情動解放をした状態で放たれるフルパワーの念動力。
そこそこの規模の現代風の街一つを人間や生物もろとも吹き飛ばし、塵にするどころか無に還すという戦術兵器も真っ青の火力を持つ。
「情動虚焉(エモーショナルラストデスペリア)」
単体版情動破災。人や魔物や自然はおろか街をも吹き飛ばす膨大すぎる程のエネルギーを対象に集約・浸透させ跡形もなく破壊してしまう。
エネルギーの放射は暫く続き、瞬間的に襲い掛かる圧倒的破壊に耐えようとも臓腑や内部回路等の骨や筋肉、外装等よりも強度の弱い部位に深刻なダメージを与えつつ滅びに導く。
エネルギーを相手に浸透させ、破壊効果を齎す為バリアでは防げず、不可視である為回避も非常に困難。
精神エネルギーにより軽減しようとも、そもそも出力が人や魔物はおろか街一つを住人や建物ごと一瞬で更地にする程のものな為焼け石に水状態。
発動してしまえばまさしく必殺となる技であるが、情動解放をしながら膨大すぎるエネルギーの操作を行うことは難しく発動までに非常に時間がかかる。
23: 能力
体力:C
精神力:A++
精神防御A++
魔力:E
魔法攻撃力:E
魔法防御力:C
超能力:S++
腕力:C+
物理攻撃力:C+(超能力:A++)
物理防御力:C
知力:C+
素早さ:B
命中:E++
24: 武器やアイテム
「ショートソード」
【装備効果】とくになし
【特殊効果】とくになし
魔物との戦闘を想定して製作された小振りの直剣(ショートソード)。
玉鋼合金製で、念動力での遠隔操作も可能。
「ヘッドフォン」
【装備効果】 防音(防音イヤーマフとしても使用可能。一部の音属性攻撃を無力化)
【特殊効果】 能力制御(音楽を流してテンションをあげたり下げたりし、能力をブースト・制御することができる)
無骨なデザインをしたヘッドフォン。軍用の防音イヤーマフに着想を経て製作・一般向けに販売されているもの。
普通のヘッドフォンとしても使用できるが、遮音性に非常に優れており、音による暗示や超音波の影響などを無力化する。
ただし、音波衝撃などは無力化できず、あくまで有害な音に対して耳や脳を守る為の機構。
防音機能のほかにも、音楽を流すことにより気持ちを静めたり、集中力を高めたり、感情を昂ぶらせたりして異能力のブーストや制御を行う。
「防護スーツ」
【装備効果】 物魔防御上昇【中】
【特殊効果】 とくになし
戦闘時のインナーとして着込んでいるミスリル繊維を織り込んだ防護全身スーツ。
そこそこ頑丈な魔物の皮鎧くらいの防御力を持つ。
「小型テレポーター」
【効果】人間2人くらいの転移が可能。転移座標は自分で決める必要がある。
市場に流通しているグランディアのとある公国製のテレポーター。ソーラー電池式なので充電が必要。
小型化している為あまり大きな範囲は転移出来ないが、人一人を転移させるくらいは十分。
念動力での遠隔起動も可能。
「八雲の回復薬」
【効果】肉体回復【中】、お酒(酔っ払ったりとかいろいろする)
八雲自作の回復薬。粉末の薬剤を酒で溶媒したもの。
効きは早いが、お酒なので人によって酔っ払ったりタガが外れたりしてしまう。
「アイスミントキャンディ」
【効果】睡眠回復・眠気緩和【大】、精神安定・精神力回復【微】
子供でも親しみやすいコールドミントを使った氷のような白く、半透明の飴玉。
強い眠気もしゃっきり吹き飛び、精神もほんの少し落ち着かせてくれる。
大の男ましては怪物が飴玉なんてと思っているが、舐めていると自然と落ち着くらしい。
他にも携帯できるくらいの大きさの簡単な兵器類などを持ち歩いている。
25: その他
1: 当初はサイキッカーフェンサーとして考えてたキャラ。もうちょいシンプルにしようと思って能力はすごいけど一般人寄りのキャラに。ピーキー性能はいつものこと。
2: ソーマや孤月同様八雲関連キャラ。性別は迷ったものの、八雲が女の子連れてる光景がなかなか浮かばず男に。
八雲達が揃ってインファイター寄りなので差別化を図ろうとしたものの、身体能力が低めだと同時期製作の
オードヴィとかぶるのである程度は肉弾戦もできるように。
3: 名前の意味は ラドクリフ⇒古い英語の「赤い断崖」から。愛称のラドはラドクリフの愛称から。
バーリス、イングラム⇒英語圏の姓から。
4: とてつもない火力バカのチート性能だけども、例の如く無敵というわけではないです。
ちなみにラドがテレキネシスによる浮遊能力を使えない理由は精度の低さと実は高所恐怖症気味な為。
5: 追加予定ばりばり
最終更新:2016年05月18日 00:57