アレクシス


【種族】 人間
【性別】 男性
【属性】
【所属】 フリーランス

概要


フルネーム「アレクシス=フォーセル」。17歳。通称「アレク」。
レインフォース王国、北方の都市「スィエーヴィル」の出身。
現在は冒険者として一旗あげようと旅中の身にある。

相棒はフロストワイアーム(寒冷地に住まう氷属性の飛竜)の「シードル」。

容姿


白金色のややクセのついたもっさりめのミドルヘア。瞳の色はガーネット。
眉目秀麗の美男子であり、大人びた顔立ちをしている。
肌は雪のように白く、体格はやや筋肉質寄りの中肉中背。背丈は標準。

服装は冒険者らしく動きやすい服装を好む。
伸縮素材のボトルネックの黒インナーに寒空を飛行しても安心の防寒仕様のファー付きコートを羽織る。
ボトムズはカーキ色のストレッチパンツで、膝丈ブーツを着用。両手には厚手の革手袋を身に着けている。

戦闘時は魔獣の皮で作られ、強化術式を施した頑丈な軽鎧とガントレット、泥除けを身につけ武装する。
革製の装備を身に着けているのは動きを阻害しないようにするためとのこと。

性格


穏やかで温厚。それでいて善良で、困った人を放っておけないお節介かつお人よしな性格。
気さくではないが、特段コミュニケーション能力が欠如しているわけでもない。やや大人しいという印象の人物。

その思考はさっぱりとしており、物事を負の方向に長く引きずることはない。また冒険者らしく奔放かつ好奇心が強い。
傭兵や衛兵としてのスカウトを受けたこともあるが、自由気ままで夢のある冒険生活が気楽であると本人談。

穏やかで温厚な中に確かな正義感や義侠心を持ち合わせ、怒りを表す時は静かに怒ることが多い。
なお、戦闘に対しては消極的で無用な争いを好まないが、必要とあらば恐怖に駆られることのない勇敢さを見せる。

ちなみにだいぶ朴念仁である。


経歴


レインフォース王国、スィエーヴィル出身の冒険者。
寒冷な高原地帯に広がる牧場の子であり、幼い頃から魔物や動物に親しんで育った。
幼い頃から羊飼いの仕事を任され馬に乗りながら高原を駆けめぐり、グラスベリエ達と遊ぶ日々を過ごしていたという。

10歳になった冬、いつものように高原の奥地にあるジルコン国の遺跡近くで遊んでいた際、密猟者に追われて傷を負い、墜落した飛竜の親子を発見。
親は傷が深く、すぐに息を引き取ってしまうが、仔の方はフォーセル一家の加護を受け、シードルと名づけられ、新たな家族として迎えられた。
当初は警戒心が強く、頻繁に襲われ生傷が耐えなかったものの長い年月もあり心を通わせることに成功した。

そして新たな家族を迎え4年……今よりちょうど3年前のことだ。
何を思い至ったか。冒険者となるべく故郷を発った彼の元には相棒となった飛竜の姿が。

故郷を出て3年。現在もなお更なる冒険を求め青年は愛竜と共に世界を駆ける。


口調


穏やかで落ち着いた口調。「だ」「だな」と普通の男性口調のように思えるが、やや幼さが残る。
あまり声を荒げることはないようだ。

「僕はアレクシス=フォーセル。アレクで構わない」
「まさかこんな所で再会するなんて思わなかった。そっちはどうだい?傭兵さん」
「南の方に新たな遺跡が発見されたようだね。興味あるな……なんて」
「だいぶ昔の施設みたいだけど………どきどきするね」
「ははは。ここの罠は強烈だな………気を引き締めないとあぶないかも」
「うん?あ、ああごめん。どうしたの? ………ってわー!なんで殴るんだよ!」
「行くぞシードル。上を取る!」
「困っている人を手助けするのも冒険者の務めだ。その依頼受けるよ」
「落ち着いてくれ。魔物だからって、全てが凶暴なわけではないだろう?」
「人も魔物も僕にとっては関係ない。君に悪意がなく、困っているなら手を差し伸べるだけだ」
「言った筈だよ。人も魔物も関係ないって。君は、君の語る魔物達よりもずっと悪い存在だ」
「何を言っているんだ傭兵さん。こんな暴力見過ごせるわけないじゃないか!」
「グラスベリエは賢いからか警戒心が強いんだ。大丈夫ほーら怖くないよ」

主な技・魔法


主に騎竜シードルと共に戦場を駆ける竜騎士スタイル。
騎竜や味方の能力を強化しつつ、息のあった連携で前線に切り込む。
アレクシス単体では、多機能な得物を生かした多彩な戦法を生かして戦う。
どちらかというとパワーに任せた戦い方ではなく、技巧タイプ。相手の攻撃を技能で上手く封殺しつつ強力な一撃を見舞う。

「フックファング」
得物のフック部分に相手の武器を引っ掛けそのまま押さえ込み動きを封じる。
テコの原理を使い、そのまま武器を跳ね飛ばしたり、騎乗している騎手を引きずり落とすことも可能。
筋力が高い者には成功率低下。

 ┗ 「フェンリル
   「ヴィンテルベイル」の能力を使用した「フックファング」。
    相手の武器を引っ掛け巻き込み、そのまま凍結させてがっちり固める。

「ガードブレイク」
得物を振り回し、槍刃により相手のガードを突き崩し突きを放つ。
遠心力により強化された槍刃の一撃は非常に重たい。

「カウンタースラスト」
得物を勢いよく旋回。相手を柄で打ち払い、すかさず石突による一撃を見舞う。
当たり所が悪ければ気絶では済まされない。

「フルムーンスラッシュ」
相手を牽制しつつ得物を縦方向に回転させ、槍刃による渾身の振り下ろしを見舞う。
頑丈な魔物やコンクリートさえも切り裂くが、人間相手には過剰な火力。

 ┗ 「アイスバーグ」
   「ヴィンテルベイル」の能力により相手を凍結。すかさず放たれるフルムーンスラッシュ。
   文字通り氷山を砕くかという高火力で相手ごと一刀両断にしてしまう。

主な特殊能力・技能


「人間」
至って普通の人間。
人間に特殊な効果を持つ技、魔法、能力の影響を受ける。

「水耐性」
水、冷気に非常に強い。
氷竜の背に乗って寒空を駆け巡ろうともへっちゃら。

「炎弱化」
炎や熱さに弱い。

「棒術・中級」
槍や棒など長柄武器を取り扱う技術。
一般の騎士や兵士よりそこそこ上くらいの技能を持つ。普通以上達人未満。

「中級魔物使い」
魔物を手懐け、使役する魔物使いに必要なスキル・知識を習得している。

「騎乗」
動物や生き物に騎乗し、戦う技術。

「冒険者の知識」
冒険生活において役立つ各種知識。


武器・アイテム


「ヴィンテルベイル」
魔法合金で作られたハルバード(鉾槍)。全長約2.5m。
白銀で彩られたシックなデザインをしており、槍刃は氷の結晶を組み合わせたような意匠を持つ。
刻まれたルーンにより氷の魔力を秘めているが、使用には持ち主の魔力を捧げる必要がある。

「レザーガード・カスタム」
魔獣の皮で作られた丈夫な軽鎧。ちょっとした守護の魔術がかけられているカスタム品。

他にも色々持っているらしい。

能力値


体力:B+
魔力:D+
 魔法攻撃力:D+
 魔法防御力:C+
 精神力:C++
 精神防御:C++
腕力:B++
 物理攻撃力:B++
 物理防御力:B+
知力:C+
素早さ:B++
命中:B+


ちなみに


1: たまには普通の明るいキャラをと思いHFOを製作。欝好きじゃないんだよほんとだよ。
  イメージ&元ネタはソードワールド2.0のライダー。ワイバーンに乗れるからきっとそこそこレベルは高いと思われる。

2: 色々追記予定。明るく、王道な方向に練り詰めていこうと思います。

3: 台詞例内にある傭兵さんとはアシードのこと。元ネタ繋がり。
最終更新:2016年12月21日 00:55