諸国連合 アンダリュー
概要
亜人発祥の地と呼ばれており、亜人達が多く集まっているのが特徴。
その生まれにより種族ごとに集まり、小国や集落を作る習性があることから都市国家を中心とする諸国連合として発展を遂げた。
主な加盟国、領地など
「カミラ」
別名、傭兵都市「カミラ」。
アンダリュー中北部、荒野地帯からイルマリネン山岳地帯南部に広がる小国の一つで連合内でも比較的力を持った都市。
荒野地帯という農業に適さない環境から、傭兵や冒険者達を募った人材派遣業や職人の育成に力を入れている。
都市内には数々の「ギルド」が存在しており、賑わいを見せる。
なお、「カミラ弁」とされる独特の方言があり、都市郊外に集落を築く空の民の末裔「ハルピュイア」の一部に多く使用者がいる。
「エリアム」
別名、空中都市「エリアム」。
アンダリュー北部、イルマリネン山岳地帯北部からディサイア渓谷地帯北西部にかけて広がる小国。
空の民の末裔である「ハルピュイア」と砂漠地方を追われた「魔族」達の一部が築いた国とされる。
隣国であるカミラとは同盟関係にあるが、両国のハルピュイアたちは信仰の関係であまり仲がよくない。
「アルフ」
別名、森閑都市「アルフ」。
アンダリュー中部森林地帯の奥地に存在する小国。
精霊信仰に篤いツークフォーゲルの民の末裔とされる妖精種「エルフ」によって作られた国。
アルフの民は他国との交流をさほどよく思っておらず、排他的なスタンスを持った国とされる。
「ヴァルヴォート」
別名、密林都市「ヴァルヴォート」。
ディサイア渓谷地帯の南部から大河リヴァイタン流域の大半を領地とする密林と川の小国。
西部から渡ってきた獣人種が多く住まう国で、木々を活かした建築が特徴的。
「ルーネペルラ」
別名、海洋都市「ルーネペルラ」。
アンダリュー最南端の海に面した地域及び周辺海域の幾つかの島を領地とする海洋国家。
人魚たちと人々が作った国であり、沿岸部には人間たちが、海中及び海上のミーアシャム国の遺跡には人魚たちが暮らしている。
近隣の海中遺跡は冒険者たちに人気のスポット。
「ヒースコート」
別名、千夜都市「
ヒースコート」。
アンダリュー北部に位置する荒野地帯に存在する都市。
中部砂漠地方からの霊気の影響で国内で最も夜の長い国とされ、魔族の数も多い。
夜が長いこと及び荒野という立地から他国との貿易に力を入れた商業都市であり、中部の砂漠地方や西の魔道大国とレヴィステル、カミラを結ぶ中継地点の役割も受け持つ。
その為アンドリューの中では要塞都市レヴィステルに継いで魔法文化が発展しており、生活水準もやや高い。
代々領主を務めているのは「フォルクラート」家という精霊使いの家系である。
「アドルミデーラ」
別名、夢幻都市「アドルミデーラ」。
「レヴィステル」
別名、要塞都市「レヴィステル」。
アンダリュー最北端、中部砂漠地方の魔物たちを抑えるべく築かれた要塞都市。
西の魔道大国との交流が盛んで、魔法文化が発展しており数多くの魔道兵器を所有している。
特に目を引くのが古代魔法文明の遺産を再活用した大障壁と呼ばれる街を取り囲む巨壁である。
軍事及び防衛に特化している為か、商業に関しては隣国のヒースコートに後れをとりがち。
「ゼルヴェル」
別名、鉱山都市「ゼルヴェル」。
最終更新:2021年03月19日 22:36