ツークフォーゲル


概要


気候
不明
首都
不明

かつてシャリム大陸中部に存在した国。
数々の栄華を誇ったジルコンアルテアリスミーアシャム、旧ラケルタと比べ技術的な発展は疎かったという。
技術・文明的には一番凡庸であったが、霊や精霊を尊び信仰し、自然を何よりも尊んだ魔術よりの国でもある。
空の民と呼ばれる民族(現在のハルピュイア族の祖先)が東部の高原及び高地に住んでいた。
雷鳥信仰発祥の地であり、山の守り神たる雷鳥を信仰していた。
他にも森林地帯での樹木信仰など万物に神々を見出した信仰を行っており、そのスタンスは現在のステルディアにも引き継がれている。

各国が戦乱に巻き込まれていく中逸早くアルテアリスと同盟を組み、侵攻はアルテアリスに一任し、自国の防衛に徹する。
結果アルテアリスの力を得てミーアシャム・旧ラケルタ連合を破る。
アルテアリス滅亡後はジルコンと対立するが、そのジルコンは内乱によりツークフォーゲル侵攻どころではなくなってしまう。
この通りシャリム大陸のどの国よりも運がよかった国。

戦乱の勝者となったものの、戦乱の爪痕はあまりに大きく、大陸のそこかしこが焦土と化し、中には崩壊・水没した地域もあった。
勝者となったこの国の住人はツークフォーゲル(渡り鳥)と国名を改め、新天地を目指し大陸中に散らばった。
そして戦火の影響をさほど受けていない大陸西部を開拓し、後にレインフォース王国を建国することとなる。

位置的には現在のカミラ領に近く、近代国家リアヴューステ聖教国の領土の一部ともかぶっている。


この国出身のキャラ


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最終更新:2012年03月27日 19:26