シルペケレ大陸
概要
聖域(サンクチュアリ)の東部赤道付近に位置する南北に長い三日月型の大陸。
牧歌的な雰囲気に満ちていて、争いはあまりない。
気候は赤道直下を除きそれなりに四季もある。
強い魔物などもさほどいない。
食べ物のおいしい大陸である。
地方
◎アマンヌム地方
稲作・小麦・穀物類を広い平原で栽培している地域。
シルペケレ大陸の大部分を占めている。
農村が多く、畜産・酪農も並行することも多い。
また山地には弱いが魔物も生息していて、未開の洞窟なども多い。
▲ペコ山脈
南に下るにつれて緩やかな傾斜になっていく山脈。
北部に至るまで、山越えはある程度容易である。
野菜の栽培や牧畜が主な産業。
山村も多く、旅人が山を越える助けになっている。
●トイタ村
フィーク家が住んでいる村。
穏やかで安定した気候の農村。
村祭りが二週間に一度ある、わりと豊かな村である。
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◎ルプス地方
シルペケレ国内でも寒い地方。
雪国であり、北には未開の島が多くまだまだ謎が多い。
主に、アンカルペ半島に街や港などが集約している。
国内から探索隊が派遣されることも。
●アンカルペ半島
北国特有の気候でありながら多くの民が住んでいる。
古くからの文化を守ってきた一族が、他地方との交流をここ数十年で盛んに行なった為である。
雪国ならではのイベントで集客も行い、観光地としても有名。
野菜、果物を多く生産する地方。
また、酒造が盛んであり、他国も求めるほどの名品を生産しているところが多い。
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◎ポンチェプ地方
漁業が盛んである。
造船技術が最も盛んなこともあり、職人が多い地域。
また、大陸で最も古い歴史が確認されている地方でもある。
ちなみに漁港だけではなく貿易船が入港する一番栄えた港町もこの地方にある。
●ヤムワッカ島
イペマラット地方とポンチェプ地方の協力体制の元、観光地化を進めている島。
古くからの遺跡や洞窟も多いが、そこを売りに観光スポットにする予定。
他国からの移住者も多い地域らしい。
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◎イペマラット地方
大陸中もっとも大きな国の首都が存在する大陸の中枢。
都会といえる規模で街があり、他国文化も盛んに取り入れられている。
●メトドシ城
かつて大陸を納めていた王が住んでいた古城。
観光スポットであり歴史の象徴でもある。
最終更新:2012年03月28日 22:36