ふたば系ゆっくりいじめ 919 元銀バッジまりさの末路 終の1

元銀バッジまりさの末路 終の1 28KB


虐待-普通 制裁 観察 考証 理不尽 自業自得 誤解・妬み 実験・改造 自滅 家族崩壊 親子喧嘩 共食い 妊娠 飼いゆ 赤子・子供 ゲス れいぱー 現代 虐待人間 独自設定 うんしー ぺにまむ
長いので分割します。終なのにこれだけでは完結しません。ごめんなさい。


 ・anko624『元銀バッジまりさの末路 上』とanko649『元銀バッジまりさの末路 中』とanko789『元銀バッジまりさの末路 下 』との続きです。

 ・俺設定あり。

 ・機械を用いた特殊な措置がありますが素人知識なのでその点を考慮して下さい。

 ・長すぎるので分割させてもらいます。



天然あき



「ゆあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
ゲスまりさは目を覚ます。
案の定悪夢だったようだ。
「やっとおきたんだね…」
「ゆぎい゛い゛!!?」
ゲスまりさが恐怖する。
ゲスまりさからすればれいむが復活したように思えるのだろう。
自分が寝ている間に復活しているのだがそこを疑問には思わないようだ。

「ゆぎぎぎ…いきがえっだのならまだごろしてやるんだぜ……」
ゲスまりさは明らかにやつれた顔で本物の金バッジれいむを見る。
だが、
「ゆ?どうしてまりさのぶきがないんだぜ!!?」
いつもれいむを抹殺するのに用いていた色鉛筆が何処にも無いのだ。
それは金バッジれいむが殺されないように飼い主が回収していたからこの部屋の何処にも無い。
故にゲスまりさは何の武装もなく金バッジれいむと対峙する羽目になったのだ。

「…まりさは…どうしてそんなにゆっくりしてないの…?」
「ゆ…?」
まりさは今までとは違うれいむの様子に違和感を感じた。
金バッジれいむにある感情は侮蔑でも敵意でもなく憐憫だった…。

「なにいってるんだぜ…まりさはせかいいちゆっくりしたゆっくりなんだぜ…」
ゲスまりさは不審がりながらも答える。

「うそだよ…」
だが金バッジれいむは断言した。
「まりさはゆっくりしてないよ…。
だって…だれかをゆっくりさせたことがないもん……」
その表情には怒りは無かった。
哀れみ…その感情だけが金バッジれいむにはあった。
敵意や殺意等は浴びる程向けられてきたが哀れみは一度もゲスまりさは向けられて来なかった…。
だから金バッジれいむの眼差しは何か不快感をゲスまりさに感じさせた。

「なにいってるんだぜ?どうしてだれかをゆっくりさせてないとゆっくりできないなんてわけのわからないこといってるんだぜ?ばかなの?しぬの?」
不快感のせいかゲスまりさは喧嘩腰で言ってくる。
だが金バッジれいむはそれに対して全く表情を崩さない。

「ねぇまりさ…れいむのいもうとをころしたとき…たのしかった…?じぶんのかぞくをころしたときたのしかった…?」
金バッジれいむは尋ねる。
その言葉がゲスまりさの心に決して届かないと解りながらも…。

「…ゆっくりはね…だれかをゆっくりさせてあげるからゆっくりなんだよ…」
金バッジれいむはゲスまりさに告げる。

「なにいってるんだぜ…?」
ゲスまりさは心底金バッジれいむの言っている事が理解出来ない。

ゆっくりはゆっくりするからゆっくりなんだ。
そうにきまっているのにれいむはなにをいってるんだ?
…そうゲスまりさは考えていた。

「ゆっくりはゆっくりするからゆっくりだ、か…たしかにそれもせいかいだよ…」
「ゆゆうう!!?」
ゲスまりさは驚く。
自分の考えが見抜かれている事に…。
金バッジれいむはそれを気にせず話を続けた。

「けどね…じぶんのしたいがまましたってしあわせにはぜったいになれないよ…。だって…たのしいのはそのときだけだもん…」
金バッジれいむは一切の抑揚が無い口調で言う。
感情を前面に出すゆっくりにはあるまじき状態…。
ゲスまりさは目の前の金バッジれいむがゆっくりだとは…どうしても思えなかった…。

「まりさはだれかとゆっくりしたことがある…?」
「ゆ?」
突然の金バッジれいむにゲスまりさは虚を食らう。
そしてまりさは思い出した。
かつて一番ゆっくり出来ていた時を…。
それは飼われていた時ではなくありすと共に過ごした時の事だった…。

「あったみたいだね…」
ゲスまりさの表情の変化から金バッジれいむは判断する。

「ならなんでいまここにいるの…?」
抑揚のない口調…そこにいるかわからない程の機械的な喋り方…それがまるでゆっくりの目の前にいるとゲスまりさには到底思えなかった。
「あのありすやちびどもは…ゲスだったんだぜ…だからせいっさいしたんだぜ…」
ゲスまりさは答えた。

「どうしてゲスだったの?」
「まりさをころそうとしたからだぜ!!いいからさっさとどっかいくんだぜ!!!」
得体の知れない恐怖を感じたゲスまりさは金バッジれいむに対して怒鳴り声を上げる。

「………そう、まだわかんないんだ……」
金バッジれいむは諦めたかのようにため息をつく。

「まりさ…まりさはもう…にどとゆっくりできないよ…」
「!!?」
金バッジれいむの言葉にゲスまりさが驚愕する。
二度とゆっくり出来ない…それはゆっくりという生物(ナマモノ)からすれば死ぬよりも明らかに辛いものだった…。
「な、なにいってるんだぜ!!?
ま、まりさはこんなにゆっくりしてるんだぜ!!うそをつくんじゃないんだぜ!!!」
ゆっくりしていない。
それだけはゲスまりさは認める訳にはいかなかった。

「うそをついてるのはまりさでしょ。まりさ、じぶんがいまゆっくりできてるってほんとうにおもってる?」
「ゆぐ!!」
ゲスまりさは言い返せない。
ゆっくりしていないのは紛れも無い事実なのだから。

「まりさはもうにどとゆっくりできないよ…。だって…だれもゆっくりさせてこなかったんだからね…」
金バッジれいむは同じ言葉をまた告げた。

「じぶんをゆっくりさせないやつをだれがゆっくりさせたいとおもう?まりさはもうにどとゆっくりできないんだよ。いままでころしたゆっくりのぶんもゆっくりできなくなるんだよ…。
ゆっくりできなくされたゆっくりがきっとまりさをゆっくりできなくさせるよ…」
金バッジれいむがずーりずーりとゲスまりさに近付いてくる。
それが生きているもののように感じさせなかった。
それがたまらなく恐ろしかった…。

「く、くくくくくるなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
絶叫を上げて逃げ出すゲスまりさ。
だが狭い室内で金バッジれいむから逃げおおせる訳がない。
「まりさはゆっくりできないよ…ずっとずっと…」
「ゆわあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
狂ったように逃げ回るゲスまりさ。
何に怯えているかさえゲスまりさにはわからなくなっていた。
「まりさはゆっくりできないよ……」
『じねぇ…ゆっぐりじないでじねぇ…』
消えない声、消えないれいむ。
邪魔物は全て葬ってきたゲスまりさがどうしようも出来ない。
無くす事の出来ないもの…それはゲスまりさの理解できる範疇は既に大きく外れていた。

「たずげでえ゛え゛え゛え゛!!?ゆっぐりざぜでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?
なんべぼずぶがだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
ゲスまりさは一刻も早くこの場から、金バッジれいむから逃げたかった。
そして…、
「その言葉…本当だな?」
飼い主がその言葉に応えるように姿を現した。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



飼い主はゲスまりさの返答も聞かずゲスまりさをある部屋に連れてきた。
「はなすんだぜえ!!!
まりさをゆっぐりざぜないじじいはじねえ!!!」
さっきまでの狼狽っぷりが嘘のように飼い主の手の中で暴れるゲスまりさ。
「ああ…死ぬさ、お前が死ぬよりもずっと後にな…」
飼い主はゲスまりさの言葉を取り合わない。
逃がさないように腕に抱いたまま台所へやって来る。

「ゆ?どうしてこんなところにくるんだぜ?」
ゲスまりさは疑問に思う。
だがその心配はすぐになくなった。
何故なら飼い主がゲスまりさを抱えていない方の手でフライパンをコンロに置いて火をかけたからだ。
「な、なにをしてるんだぜ…」
飼い主がフライパンにサラダ油をかけているのを見てゲスまりさは問い掛けた。
「お前にはこれから生まれ変わってもらう…」
飼い主は簡潔にそれだけを告げた。
「ゆ?なにいって…」
ゲスまりさはその言葉の意味を理解出来なかったが別にそれはどうでもいい。
すぐに身をもって体験する事になるのだから…。

「ゆんぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
飼い主はゲスまりさのあんよをフライパンに押し付ける。
じゅうじゅう焼けるあんよ。
それはゲスまりさが今までのゆん生で味わった事のない今まで感じたのとは別種の激痛だった。
「ぴぎょおおおおおおおおお!!?」
本当に痛みは痛いなんて言ってる暇はない。
一刻も早くこの場から脱出しようとゲスまりさは足掻くが男に押さえ付けられ何の効果もない。

いたいあづいいだいあづいいだいあづいいだいあづいだいいだいいだいあづいいだいいだいあづいあづいあづいあづう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ッ!!!?

「ぽぎょおおおおおおおおおおおおおおお!!?」
まともな思考が出来なくなり、奇声を上げるしか出来ないゲスまりさ。
そうしてしばらく押し付けられ、あんよが程よく茶色に染まった時点で離された。

「ゆひぃ…ゆへぇ…」
だらし無く口を開け、舌をダランと出し虚ろな眼差しで何処か遠くを見詰めていた…。
時間にすれば5分程度。
されどゲスまりさにはそれこそ永遠に感じるような長さだった…。
あんよが焼けただれ、動く事も出来ないだろう…。
「いじゃい゛い゛…ゆっぐびでびばい゛ぃ…」
痛みに喘ぐので精一杯で身動きも出来ないゲスまりさ。
飼い主はそんなゲスまりさを迷う事なく台所の冷凍庫に叩き込んだ。

「ゆぴい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
熱さの次に来た寒さ。
そして動かないあんよでゲスまりさはまともに冷風を浴びざるえない状況にされた。
中は凍らず外側だけ凍り始めるまでの数時間、ゲスまりさは冷凍庫の中で寒さに震える羽目となった。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「で、やっぱり無理だったろ」
飼い主の言葉に金バッジれいむは頷く。
「ああいうタイプは恐怖で屈服は出来ても反省はしにくいからな…」
「ゆぅ…」
金バッジれいむは飼い主の言葉を哀しそうに聞いていた。
金バッジれいむは飼い主に顛末の一部始終を聞かされた。
流石にそこまでされれば金バッジれいむも終わりにしてあげてもいいのではないかと考えた。
ゲスまりさに対する仕打ちを聞いてスッキリしたのも事実だが、それと同時に空しさを感じていた。
スッキリは出来るのにゆっくりは出来なかった。

もういい。
金バッジれいむは飼い主にゲスまりさを殺すように頼んだ。
だが、
「悪いがあいつは殺さない。死よりも辛い…と言っても死んだ経験がない俺には断定出来ないが少なくとも死にたくなるような仕打ちを与えて長生きさせる」
飼い主はそう答えた。
そして付け加えた。
あのゲスまりさは飼いゆっくり時代から多数のゆっくりを殺していた。
命を犠牲にして生きてきたんだ。
その分生きる義務がある。
精一杯生きてから死ぬべきだ。
例えその生がどんな屈辱なものであろうとな。と飼い主は断言した。
その後飼い主は自身を独善的だと自嘲した。
金バッジれいむはそこに飼い主のどんな気持ちが含まれているかわからなかったが、きっとそれはゆっくり出来ないけどゆっくりする為にそれが飼い主にとって必要な事なんだと理解した…。
ならせめて、と金バッジれいむは飼い主に懇願した。
あのまりさに会って本当にそこまで苦しむ必要があるのか見極めたかった…。
そしてその結果は一目見てわかった。
まりさはゆっくりしていない…。
生き方と現在の状況とかではなく、そこにある姿がゆっくりしてなかった。
自分が一番大事でそれ以外は自分のもの。
そんな考えがあったのが長い間赤ゆっくりの世話をしていた金バッジれいむにはよくわかった。
このまりさは今いるおちびちゃんよりも子供だった。
しかも中途半端な子供だった。
自分しか愛せず、見下すだけしか出来ない。
許す事も一緒にゆっくりする事も出来ない、ただ他者を見下す以外自身を見る事も出来ない子供…。
なまじ飼いゆっくりという親の庇護に似た安寧にいたせいでその考えは肥大していったのだ。
ドラ息子が調子に乗るのと同じだ。


一度落ちた鮮度は二度と戻らない。
小さい頃ならまだしも成長してしまった今じゃどうしようもない。
あのまりさはまだ自分がゆっくりできると思っていた。
沢山のゆっくりを不幸にしておいて、誰かを傷つけることでしかゆっくり出来ないのに自分だけは特別だと思い込んでいた…。
誰も彼も見下して優越感に浸るなんて事は自ら孤独になるというだけなのにどうしてそれに気づけないのだろうか?
金バッジれいむはそれが理解出来なかった。

ゆっくりは元来誰かと共にある事を望む。
基本寂しがり屋なのだ。
それが「おちびちゃんはゆっくりできる」という考え方に繋がるのだ。
自分をより高く見せる為に他者を見下す。
自己顕示欲が無駄に高いゆっくりはその傾向が強い。
そしてそれによって孤独が生まれる。
孤独はゆっくり出来ない。
一匹を好むゆっくりもいるがずっとずっと一匹は耐えられない。
誰かを否定する限りゆっくりは二度とゆっくり出来ない。
それにゲスまりさは気付いてないのだ。
そこに手の施しようはなかった。
金バッジれいむは諦めた。
諦めて飼い主から駄目だった場合に言うように言われた台詞を言った。
自分以外を高く見れないゲスまりさは見下すが故にその行動が簡単に予測されているのに気付かなかった。
それは滑稽でしかなかった。
こうしてゲスまりさにとって最後の慈悲はゲスまりさの知らぬ内に無駄となっていたのだった。
これ以後、金バッジれいむは二度とゲスまりさとは関わる事はなかった…。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「ざぶ…ぃ゛…」
冷凍庫の中で震えるゲスまりさ。
皮が凍り始め、喋るのも困難になっていた。
このまま中身まで凍ってしまえば意識も何もかも放棄する事が出来るのだが、そうはならなかった。
冷凍庫が開き、光射す。
「ゆ゛う゛…」
暖かい外へ連れ出されるゲスまりさ。
『ま、まりざを…ゆっぐびざぜろぉ…』
身動き一つ出来ないゲスまりさは恨み言一つ満足に言えない。
せいぜい「ま゛……ゆっ…ぉ……」
としか音としては出せなかった。
飼い主はそんなゲスまりさに構わずゲスまりさをまな板の上に置いた。
「よく見ておけ」
男は鏡で今現在のゲスまりさの姿を見せる。
『ゆ゛っぐり゛…じべないんだぜぇ…』
鏡というものの知識はあるゲスまりさは今の自身のゆっくりしてなさに少なから
ずショックを受ける。
くすんだ金髪。
ガチガチになった肌。
自分のものではないサイズの合わない帽子。
ありとあらゆる要素が今のゲスまりさがゆっくりしていない事を象徴していた。
「よく見ておけ。これが見納めだ」
『ゆ?』
ゲスまりさはその言葉に混乱した。
だが飼い主はそれを気にもせず作業を開始した。

「自分のこれからの境遇くらい知っておいた方がいいだろう」
男は刺身包丁のような細い刃物を右手に持ち、ゲスまりさに告げる。
「お前はこれから…ゆっくりじゃなくなる…」
『ゆ゛?…なにい゛っで…』
ゲスまりさは飼い主の言葉の意味を理解出来なかった。
それどころでもなくなった。
ゲスまりさに口の上辺りに刃物が突き刺さったからだ。

『ゆごおおあ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』
凍って鈍った外皮に突如走る激痛。しかもそれで終わりではない。
そこからまるで缶詰の蓋でも取るかのように突き刺したナイフを動かしだす。
『ぶごお゛!!?ぎゅごお゛!!?』
ナイフを動かす度にゲスまりさには激痛が走る。
それを承知の上で飼い主はゲスまりさにナイフを走らせる。
凍っているせいであっさりナイフを受け入れている。
『だひゅへ!!いびゃ!!!』
ゲスまりさの懇願は誰にも届かない。
かつて自分が殺したゆっくりのように。
そうしてカールお●さんの髭のようにナイフの切れ目がゲスまりさの口の周りに出来る。
『なんじぇ…まりじゃが…』
声にならない訴え…。
飼い主にはその声は絶対に届かない。
それどころ包丁から大きめのスプーンに持ち替え、
『ゆ゛?な゛にを…』
包丁によって出来た傷へスプーンを押し込んだ。
『ほごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』
メリメリと傷口にスプーンが侵入してえぐれていく。
『ほ、ほぎょお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』
口がゲスまりさから分離されようとしている中、暴れようとしているが焼かれて
冷やされて蓄積されたダメージがゲスまりさの行動を阻害されて思うようになら
ない。
『……………………!!?』
ゲスまりさは口の周囲をえぐられ、声すら上げられなくなる。
人間ならばとうに意識を失い、虚弱ならば死んでいても何等不思議ではない惨状。
しかし今まで受けた事の鋭利な痛みがゲスまりさを失神させる事を許さない。
ゆっくりという単純な構造が死ぬ事を許さない。
ゲスまりさは結局自分の口を丁寧にほじくり出されるまで気絶も絶命も逃避も許されなかった…。



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ゲスまりさから分離した口の部分だらし無く開いて黄色い歯と舌がダランと剥き出しにされていた。
もはや言葉を話す事も出来なくなったまりさは目に大粒の涙を浮かべながら口であった部位を見つめ続ける。
『まりざのゆっぐりじだおぐぢが…ぼうむ゛じゃむ゛じゃでびない…』
喋れなくなった状態でゲスまりさは己が非運を嘆く。
だが飼い主はゲスまりさがどう思っていようが知った事ではない。
ただ作業を続けるだけだ。
飼い主は中身が身動き出来なくなったゲスまりさのサイズの合わない帽子を取る。
『ゆ!?…がえぜ…ぼうぢ…』
口が無くなってもふてぶてしさは変わらない。
だがそうも言ってはいられなくなる。
まずは中身がこぼれないようにサランラップで口であった部位を塞ぐ。
『ぐるじい゛!?いぎがでびないんだぜ!!?』
元々ゆっくりに生きるのに呼吸があまり必要ではないのだがゲスまりさはゆっくり特有の思い込みで勝手に苦しみだす。
だがそんな苦しみは微々たるものだ。
重要なのはこれからなのだから。
飼い主は再び包丁を持つと迷う事なくゲスまりさの頭頂部に突き刺した。
『ゆほあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?』
再び襲い来る激痛。
だが今はもう口はない。
叫ぶ事すら出来なくなった中、ゲスまりさはただ痛みに喘ぐ。
「…ふぅ」
飼い主は一息つくとゲスまりさの頭頂部を鍋の蓋みたいに取る。
『ゆ゛あ゛あ゛…まりざのゆっぐぢぢだがびのべば……』
それを涙を浮かべながらゲスまりさは見るしか出来ない。
そしてその髪の毛を飼い主は、
「これはもう用はないな…」
あまりにもおざなりにごみ箱へと放り投げた。
『ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛まりざの゛ぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』
ごみ箱に捨てられたかどうかはゲスまりさはわからなかったが自慢の髪の毛がお
ざなりに扱われたのはショックだった。
だがいつまでもショックを受けてはいられない。
何故なら飼い主の作業は終わってないのだから。
飼い主は包丁からスプーンに持ち替え、頭の方から餡子を抜き出していく。
『ほへええ!!?ふゅぼぉ!!?』
頭を掻き乱される激痛とそれを上回る不快感。
自分の大切な中身が無造作にスプーンでえぐられ、目の前に積まれていく。
『やへへぇ!!まりふぁのなふぁみとらなひほあ゛あ゛あ゛あ゛!!?』
命乞いも出来ない。
今やまりさは意識ある饅頭でしかなかった。

「こんなもんかな」
飼い主がそう言ってスプーンで掬う手を止める。
『ゆひ…はひぃ…』
ゲスまりさはぐったりしている。
もはや抵抗する余力すらない。
どれもこれも痛みに弱いゆっくりには耐え難く、されど決して死ねない苦しみ。
上手い具合に苦しみだけを与えてゆっくりさせない状態となっていた。
今ならゲスまりさの餡子はとても甘くなっているだろう。
もっとも、野良であったゆっくりの餡子等誰も食いたくはないが。

「さて、と…」
男はそんなゲスまりさの状態など素知らぬとばかりに続いての作業の準備に取り掛かる。
取り出すは水と小麦粉。
ゆっくりにとってはどんな大きな傷も塞ぐ、素敵アイテムだ。
それがあればゲスまりさの傷も全て治るだろう。
ゆっくりの単純な構造の為せる業である。

『ゆ…はやぐ…なおじで…』
そしてそれを見たゲスまりさは自分を治療しようと考えたようだ。
しかし、わざわざ抜き取った口や取り出した餡子を普通に治す等おかしな話だ。
相手が虐待お兄さんならまだしもこの飼い主は好んでゆっくりを虐待するような人間ではない。
あくまで飼い主にとっては金バッジれいむを殺した報いを受けてもらっているだけなのだから…。
彼がするのは実験。
よって無意味な事をするつもりはなかった。
この場合、無意味な事とはゲスまりさを治療する事なのは言うまでもない。

飼い主はゲスまりさの口であった部位に貼付けていたサランラップを取る。そしてそのまま頭頂部から取り除いた餡子を押し込んだ。
『ゆ?まりざのあんごはぞごじゃな…!!?』
ゲスまりさの届かない主張等ゆっくりのうんうん程にも役に立たない。
否応なしに頭頂部の部分に詰められていた餡子を口であった部位に押し込む。
そして間髪いれず小麦粉で出ないように塞いでおく。
これでゲスまりさの口の部位は塞がれ、二度と元に戻らないだろう。
出された餡子も口から吸収してはいないのでちゃんと中身として作用するだろう。
「あとは…こっちか…」
飼い主が呟いて持つのはまりさの口であった部分。


飼い主はゲスまりさの口であった部位を持ち、そのまま頭頂部に貼付けた。
『な゛にじでぶのお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?
ばりざのおぐぢはぞごじゃないでじょお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!』
ゲスまりさの反応なんて何の意味もなく、飼い主は口を頭のてっぺんに付けて小麦粉でくっつける。
これにてゲスまりさのお口が復活した。
落ち武者の生首と二口女の後頭部の口とのっぺらぼうを合体させたようなまりさが完成した。
キモい…どこからどう見てもキモい…。
激しくキモいまりさ、略してはげキモまりさだ。
またはグロキモまりさだ。
だが表記はこのままゲスまりさとする。

「なにじべるの゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!
はやぐもどずんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」
どうやらこの状態でも喋れるようだ。
キモい事この上ない。

「ごんなんじゃゆっぐりでぎない゛んだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え!!!
もどにもどしだらあまあまもっでぐるんだぜ!!ぞのあどずぐにじぬんだぜえ゛え゛え゛え゛!!!」
口が復活したのがこれ幸い、とばかり飼い主を罵倒するゲスまりさ。。
だがいつもの如く飼い主は相手にしない。
ゲスまりさの前にゲスまりさの姿が全部映るサイズの鏡を置く。
それを見た途端、
「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?ぎぼい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!
おぼにがおどあだばがぎぼい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
「顔と頭ってお前等の身体の大部分じゃねえか…」
自分の醜悪な姿に悲鳴を上げるゲスまりさに変なツッコミを入れる飼い主。
中々シュールな光景だ。
しかし飼い主は暴れるゲスまりさを押さえて鏡と向き合わせる。
「わかるかまりさ?あれが今のお前の姿だ」
「ち、ちがうんだぜ!!ま、まりさはもっとかっこいいんだぜ!!」
本心ではわかっていながらゲスまりさは否定する。
認めたくはないのわかる。
だがわかるがそんなのどうでもいい。

「よく見ておいた方がいい…それが自分の目で見られる最後の姿なんだからな」
「ゆ?なにいって…」
ゲスまりさは飼い主の言葉に反応する。
そして気付いた。
飼い主の手にスプーンが握られている事に…。
そのスプーンは言うまでもなくゲスまりさの中にあった餡子をくり抜いたものだ
った。
「や、やめるんだぜ…まりさがわるかったからやめてほしいんだぜ…」
頭の中身をくり抜かれた恐怖が癒えぬゲスまりさは弱々しく許しを乞う。
それが全くの無意味だとまだ気付かない。
「ゆ…あ゛あ゛あ゛…ぐぶな゛ぁ…ごっぢぐぶな゛ぁ…」
まだ跳ねられないゲスまりさは必死に男の持つスプーンから目を逸らそうとする。
だが飼い主の空いている片手でゲスまりさを固定し、無理矢理目を見開かせる。
「それじゃ、目玉取らせてもらうぞ」
「ゆぴいいいいい!!?」
その言葉にゲスまりさは戦慄する。
自分の目玉がえぐられる宣言されたのだ、無理もない。
だが戦慄しようが怯えようが飼い主の手は止まらない。

「やじゃ!!やじゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
頭のてっぺんにある口から駄々をこねる子供のようにゲスまりさは泣き喚くゲス
まりさ。
飼い主に固定され瞼を閉じる事も出来ない。
そのまま眼球の下の方の骨との隙間に銀色のスプーンが侵入していく。
「ぐひぁ…!?」
ゲスまりさには痛みよりも異物が侵入してきた不快感の方が強かった。
気持ち悪い。だが動く事も出来ない。ただただ歯を食いしばって嘔吐を催す不快
感に耐えるしか出来ない。
「ぎぼ…ぢわ゛る…」
スプーンがどんどん奥に侵入して不快感が大きくなる。それが頂点に達した次の瞬間、

「ゆぐぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」
不快感を大きく上回る激痛がゲスまりさを襲った。
ブチブチとゲスまりさの目とそれを繋げる視神経を担当する餡子が引き裂かれてちぎれていくのをゲスまりさは感じる。
「や、やべどえ゛え゛え゛え゛!!!あやばりまぶがだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!
あのれいぶのいぼうどざんごろじだのはあやばでぃまぶがだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!
だばらまりざのだいじなおべべをどらないべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」
もはやプライドもへったくれもない。
一刻も早くゆっくり出来ないこの状況から逃げたかった。
許してくれるなら人間のうんうんを食べても構わなかった。
それに何の意味もない。
ゲスまりさが望む望まないに関係なく、ただするだけなのだから…。
「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!?」
ゲスまりさの一際大きい悲鳴と共にスプーンの上に乗った寒天状のゲスまりさの目玉が姿を見せたのだった。

「ま゛、ま゛りざのおべべがあ゛ぁ゛…」
ゲスまりさは一つとなった目でスプーンに乗った自分の目玉を見る。
ゆひぃゆひぃと息も絶え絶えだ。
どうやら口が上の位置に移動しても何の問題も無いようだ。
これが大丈夫ならゆっくりベヘリッ●とかも作れそうだな…と飼い主は考えながら目玉を床に置き、
「よし、もう片方もいくぞ」
と宣言した。
「ゆう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!?ぼうやばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
ゲスまりさは泣き喚く。
眼球が無くなった穴からも大量の涙が流れる。
ゲスまりさはそれしか出来ない。
それ以外をする術が無いのだ。
だから当然これから来るスプーンの襲来を何とか出来る訳もなかった。
「ゆごえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!?」
ゲスまりさはゆっくりらしからぬ醜い悲鳴と共に、自分の両目を失い、そこでようやく意識が失えたのだった…。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「ゆ、ゆう゛ぅ…ぐらいんだぜ…あだまがずぅずぅじるんだぜぇ……」
目を失い、暗闇の世界へと身を投じたゲスまりさは力無く呻く。
明かりも何もない世界。
届くのは自分の声と、
「ざっざどじねぇ…」
何処にもいない筈の我が子の呪詛のみ。
暗闇に閉ざされ、これからずっとこの暗闇から景色が変わらないと考えると怖く
て仕方なくなる。
そんな時だった。
「ゆ?み、みえるんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
突然ゲスまりさの視界が回復したのだ。
まりさの目の前にあるのはサイズの合わない帽子を被った饅頭。
「ゆ、なんだかゆっくりしてないんだぜ!!きもちわるいからどっかいくんだぜ!!!」
あんよはズタズタ。
顔はのっぺらぼう。
帽子は似合わない。
何か変なコードが繋がっている。
ゆっくり出来る要素が何一つ無い。
というかそもそもゆっくりにも見えない。
ゆっくりと饅頭の間、そんな薄気味悪いものが目の前にあった。

「お、どうやら成功したみたいだな」
すると何処からともなく飼い主の声が聞こえた。
「ゆ?じじい、どこにいるんだぜ!!」
喉元過ぎれば熱さ忘れる。
目が見えるようになり、飼い主に対しての恐怖もなくなっていた。
ゲスまりさは飼い主の声がした方向を向こうとして…視界が変わらない事に気付いた。
「ゆ?ゆ?どうしてみつからないんだぜ?」
ゲスまりさは身体を捻る。
それでも視界は変わらない。
変化があるとしたら目の前にある気味悪い饅頭モドキが動いているだけだ。
いくら熱して冷やされた身体のダメージが大きくても目を動かして見る方向を変える事位は出来る筈…なのにそれが全く出来ない。
ゲスまりさには訳がわからない。
「うごくんだぜえ゛え゛え゛え゛!!!」
ゲスまりさの言葉に反応するようにグネグネと動く饅頭モドキ。
気持ち悪い事この上ない。
だが視界は微動だにしない。
動くのは気持ちの悪い饅頭モドキのみ。

「無駄だって」
飼い主の声がする。
すると、突然ゲスまりさの視界が空を飛んだように浮いたのだ。
「ゆ?おそらをとんでるみたいなんだぜ!!」
思わずゲスまりさはゆっくりの定例句を言ったがあんよは床の感触をしっかりと認識していた。
何がなんたかわからない。
まるで視界と身体が別々になってしまったような変な感じがする…。

「見えるか?」
飼い主の声がすると共に飼い主が姿を表した。
「ゆ?じじいがなんのようなんだぜ!!
まりさはいまそらをとぶのにいそがしいんだぜ!!!」
若干の不快さを感じながらも空を飛ぶ快感に浸っていたゲスまりさは飼い主に邪魔だと言わんばかりに叫んだ。
「そんな事言っていいのか?」
と言いながらゲスまりさを上げたり下げたりしだす。
正確にはゲスまりさの視界を…だが。

「ゆぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
ゆっくりの速度では到底出せないスピード。
それはゆっくりであるゲスまりさには存分にゆっくりできないものだった。
「ゆびえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?ばなぜえ゛え゛え゛え゛え゛!!!ぎだないでべざわるな゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
思わず叫び声を上げるゲスまりさ。
どうやら人間に対しての身の振り方まで忘れてしまった。
すると飼い主は触る手を止め、ゲスまりさに言った。
「…何言ってる?俺はお前には触ってないぞ」
「ゆ?」
ゲスまりさはその言葉で我に返る。
確かにゲスまりさには誰かに触られた感触は全く無い。
だが視界は動かされまくった。
触られていないのに動かされた?
ゲスまりさには全く訳が分からない。

そんな雰囲気を飼い主は感じ取ったのか、
「ネタばらししてやるか…」
と呟いて説明しだした。
「お前にわかりやすく説明してやる。
一度しか言わないからよく聞け…」
飼い主はゲスまりさの今の状態を簡単に説明した。
ゲスまりさにわかるようにだった為重要な部分はえらく抽象的になった。
一言で言うならば「ゲスまりさのおめめは飼い主の好き勝手に出来るようにした」だった。

だが真実はそんな簡単なものではない。
人工視覚…というものをご存知だろうか?
全盲の人を対象にカメラなどの映像器具を用い、神経を繋げてその映像を機能し無くなった眼球にではなく直接脳に認識させるという方法だ。
それと似たような事を飼い主はやったのだ。
人間で出来るならそれよりおおざっぱなゆっくりでも…と飼い主は考えたのだ。
単純な構造のゆっくりだからこそ可能な、だがそれでも簡単ではない作業。
飼い主も余った偽金バッジれいむ13匹の犠牲の果てにようやく成功出来たのだ。
こうして、ゲスまりさは自分の視界すらも自由に出来なくなってしまった。
何故なら見る事を拒否する瞼はなく、直接餡子の随に刻み込まれるのだから。

「やなんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?はやぐまりざのおべべざんをがえずんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」
飼い主の説明から自分の状況を理解したゲスまりさは狂ったように叫ぶ。
あんよもおめめも奪われてゲスまりさが唯一自由に出来るのが口だったからだ。
だが、
「断る」
飼い主はそう言ってゲスまりさの視界の役割をしたカメラを置き、饅頭モドキの帽子を取った。
すると、
「がえ゛ぜえ゛え゛え゛え゛え゛!!!………ゆ?」
ゲスまりさは気付いた。
あのゆっくり出来ない汚い饅頭モドキの帽子の被っていた場所に口があるのを。
「も、もじがじで…」
ゲスまりさは自分の惨状を思い出した。
ゆっくりとは到底見えない奇怪な姿に改造された事を。
いや、おそらく帽子を見た時点で薄々感づいていたのだろう。
だが認めたくなかったのだろう。
否定しても自分の呟きと一緒に口が同時に動き、否定しても飼い主が饅頭モドキ
に攻撃するとゲスまりさ自身に激痛が走り、饅頭モドキ…いやもはやクリーチャ
ーと化した物体がゲスまりさだとゲスまりさ自身は否応なく認めるしかなかった。

「少し黙れ」
そして飼い主がそう呟いてゲスまりさの口についていた金具を動かす。
その途端ゲスまりさは喋れなくなった。
まりさに取り付けられたのはチャックだ。
気絶している間に飼い主が取り付けられたのだ。
「~~~~~~~!!!」
ゲスまりさが何かを叫ぼうとしているが口が塞がって何もわからない。
わかっても飼い主が答える気は無かったが…。

「今日はここまてにしておく。ゆっくり休め…」
飼い主はゲスまりさにそう伝え、部屋から出て行った。
『もどぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!』
ゲスまりさの声とならない絶叫を残して…。

続きます。




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  • なんかなぁ......

    作者の頭の悪さが滲み出てる^^; -- 2013-04-02 02:06:28
  • いりょうの ちからって すげー -- 2012-10-13 19:49:38
  • 登場人物全員うぜぇ。無駄に長いし、期待した俺が馬鹿だった -- 2012-03-29 18:56:11
最終更新:2010年03月02日 19:34
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