山岳救助レンジャー部隊 〔冷覇〕 12KB
虐待-いじめ パロディ 飾り 駆除 野良ゆ 希少種 現代 お目汚しにどうぞ、短めです
山岳救助レンジャー部隊 〔冷覇〕
マーラーあき
・しつこく小ネタ・・・これあげたら長編仕上げなきゃ
・子まりさsの続き書いてる最中に尊敬してる作家様の越冬ネタのss見て即興で書いた、後悔はしていない
・〔冷覇〕はヒャッハーと読みます・・・が、れいぱーと読んでも問題ないです
実家の方では 冷たい=ひゃっこい と言うのです・・・
―――ある晴れた日
雪の積もった山のふもとには大勢の男達が並んでいた
「全員、整列!」
ザッ ザッ
長官と思われる男の掛け声で1ミリの狂いもなく配置に付く。
「各班、点呼!」
「A班、クリア!」
「B班、問題ありません!」
「C班、異常なし!」
「D班、鬼瓦が居ませんが後は揃ってます!」
「ウム、そうだった・・・鬼瓦は今日葬式に行く為に休暇を取ったのであった
言うのを忘れていてスマンな」
「コホン・・・ではこれより救助訓練を開始する!」
『サー、イエッサー!』
「今回はこのクソ寒い中参加した貴様等の心意気を汲んで〔ミッション:YUGYAKUラリー〕を行おう!」
『ヒャッハァー!!』
〔YUGYAKUラリー〕
各班5人が山を登りながら越冬中のゆっくりの巣を探し
そして各ゆっくりのかざり、あるいはそのものを集めつつ頂上を目指すポイントラリー
肝心のゆっくり自体は生かすも良し死なすも良し
虐待鬼井山で編成されたこのチーム独特の訓練法である。
しかも一番多くのポイントを取った班は翌日有給扱いで休めるので余計に気合が入っていた。
因みにポイント配分は
れいむ=親のリボン5つで1ポイント、子のリボン8つで1ポイント
まりさ=親のぼうし3つで1ポイント、子のぼうし5つで1ポイント、ドスのぼうしは1つで5ポイント
ありす=親のカチューシャ1つとぺにぺに1つで1ポイント、子のカチューシャ3つで1ポイント
ぱちゅりー=親のぼうし1つで1ポイント、子のぼうし4つで1ポイント
ちぇん=親のぼうしとしっぽで2ポイント、子のぼうしとしっぽ2セットで1ポイント
みょん=親のリボンとぺにぺにで2ポイント、子のリボン2つで1ポイント
他希少種、捕食種は生け捕りで10ポイント、死体で2ポイント
希少種の生け捕りに限り胴付ならその倍となり、捕食種の胴付なら1・5倍になる。
通常種の胴付?
即殺です。
「各員、位置に付け!」
ザッ ザッ ザッ・・・
『準備、完了しました!』
「よーし、行けぃ!」
『イィーヤッハァァーーー!!』
―――1時間後・D班
「おーい、居たか?」
「いや、こっちはサッパリだ」
「こっちも居やしない」
「以下同文」
ただでさえ1人足りないのにクジでビリを引いた為出立したのが最後になってしまったD班はゆっくりを見つけられないでいた。
「どうする?このままノーポイントだと罰ゲームだぜ」
「鬼瓦もこんな時に休まんでもな・・・」
「俺らの班じゃ一番見つけるの上手いもんな」
「まあしょうがないだろ、親父さんが亡くなっちまったんだし」
『だよなぁ・・・』
通常、自衛隊や救助部隊は親の死に目に会えないとされてはいるが鬼瓦の場合は事情が違った
何せその父親はこの救助部隊〔冷覇〕の設立者であったからである。
「ま、愚痴ってても仕方がない・・・とにかく探しながら上を目指さんと」
「だな・・・」
「でもよ、その前にちょいと一服しね?」
と、班員が鞄を下ろしてタバコを出そうとした時・・・
「ゅぅぅ・・・」
『・・・!!』
後ろからゆっくりが現れた。
そしてD班の前に辿り着くと同時にバタッと倒れた。
『これは・・・胴付さなえだ!(しかも全裸だぜヒャッハー!!)』
「おい、どうした?しっかりしろ!」
「かなり衰弱しているな・・・ヤバイぞ」
「おい、その置いた鞄からユギャリースオレンジ100%とゆっくり治療キットを出してくれ、すぐに治療する!」
「お、おう!」
10分後・・・
胴付さなえは回復し、意識を取り戻した。
「あぶないところをたすけていただいてありがとうございました」
「いいっていいって」
「大した事じゃないし」
「でも何でまたボロボロになってたんだ?(しかも全裸で)」
「良ければ話してみてくれないか?」
「はい・・・じつは」
話によるとこの胴付さなえはでいぶとまりさの間に生まれたゆっくりらしく
越冬の為に貯めた餌を食い尽くし、つがいのまりさと子まりさまで食べたでいぶにあまあま探せと言われ山を行ったり来たりしていたという・・・。
「確かにゆっくりは出産の時親と違う種類ができたりするけど・・・」
「その上胴付とか・・・まさに奇跡」
「どうする班長?」
「そうだな・・・なあさなえちゃん、良ければそのでいぶの家まで案内してくれるかな?」
「あ・・・はい、わかりました」
更に10分後、そのでいぶのおうちに到着した。
「ここがおはなししたゆっくりプレイスです」
「ありがとう、お礼にこれをあげるよ」
そういって班員はラムネを食べさせ、さなえを眠らせた。
「よし、直ちにハサミと火炎放射器を用意せよ!」
『ヒャッハァー!』
「準備出来たぜ班長!」
「何時でも燃せるぜ!」
「このハサミに切れぬゆっくりなぞいない!」
「よし、作戦開始!」
『イィーヤッハァァー!』
掛け声と同時に班長はけっかいっを蹴り壊す。
「でいぶのげっがいっざんがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
『ゆんやぁぁぁしゃみゅいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!』
そして総員は穴の中からでいぶと子れいむ3匹を引きずり出し、中に残っていたまりさのぼうしを回収
そして布団代わりにされていたさなえの服も回収した。
「はなせジジイ、でいぶをゆっくりさせろぉぉぉおおおおおおお!」
『くしょじじいはしゃっしゃちょれいみゅちゃちをはなちちぇにぇ!ゆっきゅりできにゃいよ!ぴゅきゅー!!』
「いい度胸だなゴミ饅頭、まさか俺達に勝てると思ってるのか?」
「プックスクス、ドスかゆうかならまだしもでいぶごときが俺達に?」
「どう育てばそんな自信がつくの?訳わかんねー」
「おお、あわれあわれ」
『あーっはっはっはっはっは!』
「んがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁわらうなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
『みゃみゃはちょっちぇみょちゅよいんだよ!あやみゃりゅんにゃりゃいみゃのうちじゃよ!』
「あー笑った笑った」
「ひっさしぶりに笑ったぁー」
「んじゃ鬼ヶ原、サクッと取ってやれや」
「へーい」
言われると同時にハサミを構えていた班員は飾りのリボンを切り取り、回収袋に入れた。
「でいぶのきゅーてぃーなおりぼんさんがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「れいみゅにょおりぼんしゃんかえしぇー!」
「おりぼんしゃんもじょっちぇきちぇーーーーー!」
「ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁゆっきゅりできにゃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「よーし、仕上げるぞ・・・鬼叉、火炎放射器構え!」
「へーい」
そう言うと班長はでいぶの口をこじ開けてその中に子れいむ3匹を入れておうちに戻す。
そしてでいぶが出れない様に入り口が半分塞がるぐらいの大きい石を置く。
やがて口の中から子れいむが出て来たのを見計らって
「Fire!」
「ヒャッハァー!汚物は消毒だぁ!!」
合図と同時に火がでいぶ達を包み込んだ。
「ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
「あちゅいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
「ちゃしゅけちぇーーーーーーーーーーーーーーーー!」
「もうやじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
焦げ臭い臭いがしだした所で火を止め、積もっていた雪で消火活動を開始する。
火が消えた辺りで中を見ると・・・
「が・・・っは・・・ぁ・・・」
もう中には焦げたでいぶと消し炭になった子れいむがいるだけであった。
「ん・・・」
入り口を完全に埋めた辺りでさなえが目を覚ました。
「あれ?さなえはいったい・・・」
「大丈夫かさなえ?」
「あ、おにいさん・・・おかあさんたちにはあえましたか?」
「ん、ああ・・・会えたよ、それじゃここでの用事は済んだし一緒に行かないか?」
「あ、はい・・・それじゃあいきましょうか」
「よーし、では次の獲物を探しながら頂上を目指すぞ」
『ブラジャー!』
―――更に2時間後のD班
「どうだー?何かいたか?」
「子れいむ5匹・・・かざり奪った後腹が膨れるまで雪を詰め込んでおうちの出入り口をガチガチに固めました」
「親れいむ4匹・・・かざり取って高めの木の枝に刺してやりました」
「ゆっくりはいませんでしたがまりさのおぼうし1つ入手しました」
『肝心の班長は?』
「子まりさだけのおうちからぼうしを5つ・・・後、おたべなさいした食い残しの親のぼうしを1つ
取った後は踏んでゆん生終わらせてやった」
「えっと・・・これで合計24ポイントか」
「せめてビリにならない為には後16ポイントは欲しいっすね・・・」
「でももう頂上が目前っすから・・・この辺で見つけないと」
「この辺にいないかな・・・一発逆転の大物が」
そして回りを見渡していると声が聞こえてきた・・・
「ぁっぁぁん・・・」
『・・・んん?』
「何でこんな所で艶っぽい声が・・・」
「やば・・・今の声に俺の紳士が反応を・・・」
「あ、俺も・・・」
「制限時間はまだ猶予があるし・・・見に行くか?」
『意義無し!』
D班は声のした方へと向かった、そして見た物は・・・
「ぁぁああん・・・このいたいぐらいにつめたいゆきがてんこのあんよとあにゃるをしげきして・・・きもちいぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
胴はないが希少種のてんこであった。
そしてD班全員がその場で脱力した・・・。
「安心した様なガッカリした様な・・・」
「でもあいつを捕まえれば後6ポイントに」
「あ、そうかてんこも希少種だっけか」
「そうと決まれば・・・」
「はぁ、はぁ、きもちよかったぁ・・・」
『ヒャッハー!捕獲だぁ!』
「って、きゃーーーーーーーーーーーーー!」
5分後、てんこは捕獲された・・・。
「と、まあそういう訳でな・・・付いて来てはくれんか?」
「ぅぅ・・・べつにそれはいいんだけど・・・」
「けど?」
「あの・・その・・・」
「???」
「いっしょにいくかわりに、てんこをいっぱいいじめてねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
『・・・(ああ、そういえばてんこって例外なくドMなんだっけ・・・)』
D班全員がその場で硬直した・・・。
「とりあえず・・・これで目標まで後6ポイントだな」
「ですね」
「なあてんこ、お前には仲間とかいないのか?」
「いるよ?」
『マジか!?紹介してくれ!』
「いいよ、じゃあついてきて」
そして10分後、てんこのゆっくりプレイスに到着した。
「ただいまー」
「じゃおーん(おかえりー)」
『めーりんかよ!』
~てんこ説明中~
「ってわけなんだけどさ・・・いっしょにいかない?」
「じゃおー(いいよ)」
「おにいさんたち、めーりんもいっしょにいってくれるって」
『マジっすかい!ありがとうめーりん!!』
「じゃおーん(そのかわりゆっくりさせてね)」
「よぅし、目標ポイントを上回ったし頂上へ行くぞ!」
『応!』
―――D班・ゴール直前
「よし、後はここを真っ直ぐ行けばゴールだ!」
「到着したら終わりか・・・何か物足りないな」
「まあしょうがないだろ、1人足りない上に最後に出発したんだし」
「いいじゃんか、残り物に福があったんだからよ」
そしてゴールまで後10メートルとなった時・・・
「むきょ!そこのにんげん、とまりなさい!」
『あぁ?』
1匹のぱちゅりーと1匹のドスまりさが現れた。
「おまえたちがむれのみんなをえいえんにゆっくりさせたのはわかってるのぜ!」
「むきょきょきょ、ドスにせいっさいっされたくなければあまあまをおいていのちごいするのよ!」
「なあ・・・ひょっとしたら」
「ああ・・・」
「他の班の奴ら・・・だろうな」
「とばっちりかよ・・・別に問題ないけど」
「なにコソコソをしてるのぜ?はやくあやまってあまあまをよこすのぜ!」
「それともドススパークでゆっくりされたいの?」
「よし、大鬼、任せるから好きにしな」
「いいんですかい?俺1人で殺っちゃって」
「いいよー」
「っつーかドスの相手するのめどいから俺はパス」
「了解、じゃサクッと・・・逝かせるか!」
班員は上着を脱ぎドスの眼前までダッシュで近づいた。
「・・・・・・・・・・・・え?」
「ヒャッハー!ドス狩りだぁ!!」
そう叫んだ班員はドスにサバ折り(抱きついて相手の背骨をへし折る相撲の技)をかけた。
「っぎ、があ、(ギュゥゥゥゥゥゥ・・・)ぎゃぁああああああああああああああああ!!」
「ドスー!むっきゅりしてないではやくあすとろ・・・」
ブチッ・・・ドサッ(ポイッ)ドスン
ドスまりさはあすとろんをする前に・・・千切れて死んだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・むきょ?」
「っふぅー、後は・・・」(ガシッ)
「む・・・むきゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
班員はぱちゅりーを掴んでぼうしを取った。
「やめて!ぱちぇのおぼうしとらないでぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!!」
そして・・・そのまま手頃な木に叩き付けた。
「たすけブェッ!!(グチャッ)」
「班長ー、おまけで6ポイントゲットしましたぜー」
「おー、ご苦労」
「流石だな大鬼、元大関なだけはある」
「よし、じゃゴールするか」
『応!』
そして、結局D班は合計50ポイントを獲得し2位であったが
1位だがドスの存在に気が付いていながら放置したB班が失格、0ポイント扱いとなって繰り上がりトップとなった。
そして・・・
連れて来た胴付さなえは鬼叉が面倒を見る事になった。
全員が俺こそがと喧嘩しかねない勢いで話し合ってるのを見たさなえが見かねて指名したので誰も逆らえなかった。
てんことめーりんは大鬼が世話をする事になった。
大鬼の住んでいるアパートの周辺に野良ゆっくりが増えたので防犯の為に
それとてんこがめーりんと一緒がいいと言って聞かなかったからだ。
「よーし、明日は特別休暇になったし・・・D班全員、ふもとの甘味処でトップになったお祝いをするぞ!」
『ヒャッハァー!班長サイコー!!』
翌日、それを聞いた鬼瓦が逆ギレして暴れて謹慎処分となるがそれはまた別のお話・・・。
~~Fin~~
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このSSへの感想
※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
- 悪くないね -- 2011-01-26 15:58:00
- 「希少種」ではなく「希少種愛で」と書いておいてくれるとありがたい。 -- 2011-01-21 15:21:08
- 雪山での遭難経験がある俺が加われば無敵のチームになれる。
ぜひ入部させてくれ! -- 2010-12-19 01:45:28
- くっ、胴付さなえとか羨ましすぐる…!
しかし、火炎放射器背負って冬の登山するってどんなれすきゅーなのよw -- 2010-11-30 20:49:03
- 稀少種愛でなら書いといてや。不愉快。 -- 2010-11-28 00:23:21
- 素敵なお兄さんたちだ。でも…
>通常種の胴付? 即殺です。
もったいねーよ。くれよ -- 2010-08-10 00:50:34
- この素敵な部隊に入りたい・・・ -- 2010-08-09 23:31:38
最終更新:2010年03月08日 20:31