自然の恵み 9KB
虐待-凄惨 制裁 自業自得 駆除 群れ 自然界 独自設定 虐待がゆるいかもしれませんが最後まで読んでください。
(書いた小説)
△注意事項△
人間が登場しますが特に被害は無い
虐待描写が少ない。
ゆっくりが登場しますが、せいっさいされます。
人間と悪魔の恋物語(?)かも
悪魔の会話『』。
ゆ虐待レストランへようこそ。私は支配人のマッドと申します。
さて、今回のメニューは新鮮な果物や野菜を豊作してくれる"自然"についてのお話。
人間というのは生きる為に動物を狩ってその命をいただいている。
だけど、ゆっくり達はそういった有難みは全然、知らない様子。・・・・まぁ、所詮は餡子脳ですしね。
森を荒らすとどうなるのかそう言った話。
=自然の恵み=
この森は誰が名づけたが知らないが"神様が住む森"と呼ばれている。
大昔の時代に生息していた動物や植物が住んでいて、汚れた空気が一切無く、ありのままの自然の空気が満ちていた。
その動物を捕らえようと研究者たちはこの森を調べようとしたが、何度進んでも森の入口に戻されたりと不思議な現象が起きた。
また、この森の近くでゴミを不法投棄で捨てようとした業者達は不気味な声が聞こえた。
"ゴミを捨てるな。"っと
悪戯だと思って構わず捨てようと思ったが、
森からイノシシの大群が攻めてきて業者たちを追いまわしたという不思議な事が起きた。
この森の近くに住む村の長老が言うには、
"あれは自然の精霊様が森を守っている。ゴミを捨てたり、生き物を捕獲しようとする者達には罰が下るじゃろうと。"
そう言っていたのだ。
この村に住んでいる人たちは狩りをする前に自然の恵みに感謝と動物の命を奪った供養をしている。
人間と自然、調和がとれた共生生活を送っていた。
しかし・・・そういうことが解らないモノ達もいる。
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「ゆっくり待って!!」
蝶を追い掛け回しているのは、ゆっくりまりさ。
何故、ゆっくりがこの森に住みついているのかと言うと、最高のプレイスがあると風のうわさで聞いて群れと共にここに住みついた。
蝶が花に止まると、まりさは口でパクッと食べて蝶を捕獲した。
「ゆっへっへ!!まりささまにかかればこんなものだぜ!!」
捕獲した蝶を帽子の中に詰め込む。
そろそろ帰ろうと、群れへと戻るが背後に何か感じて振り返るが誰もいなかった。
気のせいか、と思って跳ねてゆっくりプレイスへ向かうのだった。
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このゆっくりプレイスは樹の下で穴を掘って地下に住みついているのだ。
捕食ゆっくりのれみりゃ・ふらんがいないからまさに理想のプレイスなのだ。
「ゆ~♪ゆゆ~♪ゆっくり~♪」
「おきゃーしゃん。おうたじょうじゅだにぇ。」
「れいみゅ、おきゃーしゃんのおうただいしゅきぃ!!」
「ありがとうね。おちびちゃん。」
「ゆっくり帰ったぜ。」
「おかえりなさい、まりさ。どうだった?」
「たいりょうなんだぜ!!」
蝶を捕獲したあのまりさだ。
番もいて、子供にも恵まれたのだ。
帽子から蝶や芋虫、木の実などが沢山、詰まっていた
ご飯にして食べるのだった。
「「むーちゃむーちゃ。ち、ちあわせー!!」」
子供たちの幸せな笑顔を見てこっちもしあわせになる両親。
しかし、突然パァン!!と響いた。
慌てて外に出るとそこには隣に住んでいたありすが中身が出て絶命していた。
傍にはにんげんさんがいたのだった。
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遡る事、20分。
森に入る前に祈りをした狩人のお兄さんはライフル銃を持って鹿を狩ろうと森に入っていたのだ。
鹿の角は大きければお金になるのでこうして生活をしている。
肉は狩った人が持っていっても良いのだ
「今夜は鹿鍋♪鹿鍋♪・・・・と言っても一人だけ食べても不幸せだがな。」
そんな事を言っている間に鹿を発見。かなり立派な角だ。
狙いを定めて撃つが外してしまい、鹿は顔をあげて逃げてしまった。
あんな大物を逃がしてなるものかと必死になって追いかける。
なんとか見失わずに鹿を見つけて狙いを定めて引き金を引くがピョンと金色の何か跳ねて鹿は驚いて逃げてしまった。
弾丸は金色の物体に当たった。
「ゆべっ!!」
人間だったら大変だと思い慌てて見ると・・・生首で中身からカスタードが飛び出ていた。
「もしかして、ゆっくり?」
村の近くにもゆっくりを見かけるが畑を荒らす害獣と見なされて退治されてから見なくなったがこの森に住んでいたのか。
周りを見ると他のゆっくり達がいたのだ。
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そして、現在に戻る。
「ゆわあああああ!!ありすがぁぁぁぁぁ!!」
「どぼじでえ゛え゛え゛え゛!!」
「むきゅ!!あのにんげんさんがありすをえいえんにゆっくりさせたのよ!!」
とにかく、誤解を解かないと不味い。
「違うよ。俺は鹿を撃ったんだが、そのありすが飛び出して・・・事故だよ!!」
「むきゅ!!そんなの嘘よ!!あなたがありすをうちころしたんでしょ!!」
「だまれさないんだぜ!!このにんげんさんがありすをえいえんにゆっくりさせたんだぜ!!」
聞く耳を持たないようだ。とにかく、逃げるしかない。
ゆっくりたちも鬼の形相で男を追いかける。
こんなに闇雲に走っていては迷ってしまう。
"こっちよ・・・"
女性の声が聞こえた。声の方からして右から聞こえた。
俺は迷わず右の方へと走る。視界に古びた小屋があり、その小屋へと入る。
"その小屋の窓から出て。"
声が聞こえて窓を開けて逃げだす。
後からゆっくりの大群が小屋の中へと入る。
「ゆっ!?だれもいないぜ!!」
「むきゅ・・・・しかたないから元の場所へ戻りましょう。」
しかし、小屋のドアを押しても開かなかった。
「ゆゆっ!!とじこめられたよ!!」
「あかないんだぜ!!」
ドンドンと体当たりしても開く気配がない。そのとき、辺りが熱くなり小屋が燃え始めた。
「ゆわー!!かじさんだよ!!」
「わからないよー!!」
「かじさんはゆっくりできないんだぜ!!」
「むきゅ!!みんな、はやくひなんするよ!!」
ドアに幾ら叩いても開かない。そして、火の手がそこまで迫ってきた
そして、真っ赤に踊り狂う悪魔はゆっくりたちを飲み込んだ。
「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!」
「あ゛づい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」
「「「こっちにこないでね!!おねが・・あづう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!」」」
「「「「お゛ぎゃ゛あ゛じゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!」」」」
「も゛っど、ゆ゛っ゛ぐり゛じだがっだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
「ら゛ん゛じゃ゛ま゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!」
「む゛ぎゅ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛っ!!!!」
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遠くから離れて小屋がゴウゴウと燃え盛っている。
火を放った犯人は大きな獣だった。
牛並みに大きく前足と後足は獅子、爪は鷲、灰色のたて髪、牛の様な角を持つ単眼の獣が口から火を吹いて小屋を燃やしたのだ。
小屋が全焼したのを確認して遠吠えした後、高く跳んで森の奥へと消えたのだ。
「あれは、一体・・・」
『あれがこの森を守っているフンババ様よ。』
背後から声が聞こえた。
振り返ると背中が隠れてしまうほどの長髪の女性が立っていた。
「もしかして、貴方が助けてくれたのか?」
『ええっ、あのゆっくりの群れに追いかけられてたからさ。』
「でも、あのゆっくり達にはなんか悪い事をしたな・・・」
『いいのよ。
あのゆっくりはこの辺、荒らし回っていたし自然の恵みに対して全然感謝してなかったからさ。
始末しないといけないと思ったよ。』
「へー・・・。それにしても、実在したんだ。森の精霊様が・・・」
『フンババ様は貴方達の事をいつでも見守っていたんだよ。自然に感謝しているからさ。』
「そうなんだ。所で君も村の人間?」
『ううん、違うよ・・・あたしはスクーグスローという樹霊さ。』
「えっ?で、でも・・・人間と変わらないけど。」
女はクスッと笑った。
背中を向けて髪をどかすと、背中が樹木であった。
『驚いたでしょ?あたしはね、背中が樹でさ。皆から化け物と呼ばれるんだよ。怖いだろう?』
フフッと自虐的に笑う。
「ち、違うよ!!怖くなんかないよ!!それに・・・僕を助けてくれたから良い人だよ!!いやっ、いい悪魔かな?」
クスッと彼女は笑う。
『そっか、あんたは他の男とは全然、違うね。・・・・ここを真っ直ぐ行けば出口だよ。』
「ありがとう、スクーグスローさん。」
彼女にお礼を言うと真っ直ぐに歩く。どうにか森から脱出する事が出来た。
村の人たちも心配していて捜索隊を出そうとしていた所だった。
あの森で起きた出来事は皆に話した。
ゆっくりが生息しているのならば、駆除しなければならないと駆除隊が結成されるそうだ。
ただ、フンババとスクーグスローに関しては話していない。
森を守っている彼らの生活を奪いたくないからだ。
安心したのか睡魔が襲って来て早く家に帰って寝ようと思う。
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次の朝、目覚めると玄関にそこには大きな鹿が横たわっていた。
それも昨日、取り逃がしたはずの大物の鹿だった。
傍には緑色の葉っぱが置いてあり、文字が書かれていた。
【友達になってくれて、ありがとう。】
もしかすると、スクーグスローがお礼に寄こしてくれたんだと思った。
森に住みついているゆっくりを駆除しようとお祈りして灯篭の下にある台にお供え物と葉っぱを置いた。
森に若者たちが見えなくなるのを確認したのかスクーグスローは葉っぱを見てみるとこう書かれていた。
【いつまでも、友達で言うよね。】
彼女はクスッと笑い、森へ帰っり木々がザワザワと嬉しそうに騒いでいた。
森を守っている獣と彼女は高い木の所からゆっくりを駆除している人間たちを温かく見守っていた。
=あとがき=
さて、いかがだったでしょうか?
今回はゆ虐分が少なって誠に申し訳ありません。
たまにはユルーイ話を書いてみようかと思いました。
さて、今回登場した悪魔を載せますのでどうぞ、ご覧ください。
名前:フンババ
種族:聖獣
出身地:メソポタミア
解説:古代バビロニアの『ギルガメッシュ叙事詩』に登場した怪物
前足が獅子、禿鷹の爪、頭には野牛の角を生やし、尾は蛇の頭という姿をしています。
体も非常に巨大で、フンババが倒れると21キロにもわたって森の木々がざわめくほどだったといいます。
また、単眼で見た者を石にしてしまう能力を持っており、更にその叫び声で洪水を起こし、口からは炎、毒、ペスト(病)を吐きます。
神々の森の番人であることからわかるように聖なる属性を持ち、本来は自然の精霊であったとされる。
名前:スクーグスロー
種族:樹霊
出身地:北欧
解説:スウェーデンの森の精。
人間にはとても友好的で、特に男性の狩人にはとても親切にする。
狩人の矢や銃に息をふきかけて幸運を与えたり、炭焼きの火を守ったりするが、そのかわりに愛を求める。
とても美しい女性だが、背中は樹木になっているので、逃げられてしまう事が多い悲しい精霊。
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このSSへの感想
※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
- つまりこのSSはちぇんのうんうんさんいかのかちなんだねーわかるよー -- 2016-05-03 05:18:22
- コメントは短く -- 2016-02-24 08:17:50
- いやいや、もうちょい考えろよ。ゆっくりは幼稚園児レベルとはいえある程度は、感謝したり、論理的に考えられるだけの知能があるのに感謝も遠慮もしなかったからとか色々考えようはあるだろ。 -- 2014-12-17 10:57:28
- 荒れてんな。神様なんているのかわからんものを議論するのは無駄すぎだろ。
だいたい神話に登場する神様なんて人間に都合の良い存在ばっかだろ。
下でギャーギャーわめいてる方は神話読んでみたら? -- 2011-11-11 15:51:59
- 森にまで嫌われてる、さすがだ!
-- 2011-10-08 00:46:11
- 長文コメの奴キモいしウザい
ゆっくりなんて現実に存在しないのに何を語っているんだよ -- 2011-05-23 22:48:56
- 森の生き物に取っちゃ迷惑極まりない精霊だな。
本当にいたとしたら近現代に人間たちの森林伐採・開発に荷担・助長した大罪人として他の精霊かなんかにぶっ殺されてることだろう。 -- 2011-03-07 12:29:01
- スクーグスローは、人間に友好な精霊なのか。
狩人に幸運を与える辺り、人間が狩をして獲物を取るのは認可してそうだね。
自然のバランスを崩さない程度には、狩猟しても問題無さそうだ。
出てきた悪魔の背景を見れば不自然に感じなかったよ。ゆっくりできたー! -- 2010-12-01 21:34:52
- 俺は思ってる(キリッ
作品に昇華できない設定なんてゆっくり以下の価値しかないんですわ
それ垂れ流して悦に入るとか飛んだ変態キチガイもいたもんだ -- 2010-11-27 23:35:30
- 三行以内で済ませろ?
それが出来ないから馬鹿っていうんじゃないか! -- 2010-10-02 14:44:59
- 馬鹿ほど語りたがるってマジだったんだな・・・
三行以内で済ませろカス -- 2010-10-02 07:31:37
- ゆっくりしてないコメント欄だ -- 2010-09-17 17:27:47
- 神なんて俺等人間の法律や道徳観での価値観で計れるもんでも無いし
何を良いとして何を悪いとするかなんて神の勝手でどうとでもなるぞ?
普段 人間→ゆっくり に行われてる理不尽を、普通に 神→人間 にやっても何とも思わない価値観持ってるかもしれないぞ
傾向として「ゆっくりは自然の進化じゃなくていきなり現れた不思議饅頭」って俺は思ってる
禿山化させる程酷いから駆除するってSSもあるし
前年採りすぎた→越冬用の食料が無いわああああ→にんげんさんからはたけをとりもどそう なSSもある
俺らの中じゃ野良ゆっくりとか野生ゆっくりって区別するために人間の中でだけ通用する名前をつけてるけど
「神様にとってゆっくりが自然界に居て良いかどうか」なんてのはそれこそ神が勝手に決めるレベル -- 2010-09-12 17:38:33
- ↓そんな人間にばかり都合の良いことする神様っておかしくね?なんだよ贄って。殺しは殺しだろ。鹿は人間との友好のためにならいつでも命を差し出す義務でもあんのか?
それにゆっくりだって他の野生生物と同じように自分達の生態に従って生きているだけだぞ。そこに遠慮も無遠慮も存在しているとは思えない。そもそも野生生物が遠慮してたら生きていけねえよ。他の生物だってゆっくりと同じで食えるもん目一杯探して食って生きてるわけだし、特に自然に感謝してるわけでもないだろ。ゆっくりがいくら増えやすくてもどうせ食料不足や越冬失敗等の要因での大量死、いわゆる自然淘汰によって数は調整されるはず。生物の総数のバランスは多少の推移はあれ、長い目で見れば一定に保たれるものなのになぜゆっくりだけ露骨なまでに殺戮の対象になってるんだ?外的要因による大量死こそ自然に最も悪影響を与えるものだろう。なのに何故森の神様ともあろう者が自ら外的要因加えて生態系壊すようなまねしちゃってんの?
と考えると↓の人の言ってるゆっくり殺しの理由は明らかにおかしい。
つまり、この神様はゆっくりを殺すのが好きなだけのただの虐厨ということですね。 -- 2010-09-05 23:20:59
- 面白い話でした
本来、山の神なり妖精なりの話で人間に友好的であった場合よく聞くのは、人間側から何かしら親切にされた場合にお礼をすると言うことがありますよね
今回の話もそんな昔話っぽい雰囲気が良かった
以前、水を飲みに川に来ていた山の神の使いが、釣りに来ていた青年に水筒のお茶を貰った事からそのお礼に岩魚を大量に釣らせて上げた話を読んだ事がある
↓山にあるものは全て山の神のもの、それが山の怪異の総意、大抵自然に纏わる人外って言うのはそんなもの
私情から遭難させたり、食い殺したりする
また禁忌を犯したものには本当容赦無い、そう言った意味で、無遠慮に草花や虫を食い荒らすゆっくりを駆除したんだろうよ
それに人間の手が加わらない限り野生動物が異常繁殖しないのに対してゆっくりは馬鹿みたいに増えるのも原因でしょ
鹿はまぁ、可哀想だが友好の印として贄になったんだろうよ
日本の精霊や神じゃないからこの結末になったんだと思う、日本の山神だったらこうはならないだろうけど、どの道ゆっくりは全滅させられるけどね -- 2010-08-09 22:00:17
- 感謝しないから皆殺しとかずいぶんと了見の狭いことだな。完全に私情のみで鹿の命奪ってるように見えるがそれはいいのか?それとも鹿にも自然への感謝が足りなかったとか?じゃあなんで他の野生動物は殺さない?要は感謝してるしてないはどうでもよくてゆっくりを殺したいだけだろこの人外たちは。神様気取りもいいとこだな。 -- 2010-08-09 11:43:08
- 饅頭に感謝の心なんぞ期待すんなよ。 -- 2010-07-11 00:11:58
最終更新:2010年03月14日 09:51