まりさとおちびちゃん 6KB
愛で 観察 ツガイ 赤ゆ 子ゆ 愛護人間 独自設定 「まりさとおにいさん」の続きです
『まりさとおちびちゃん』
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先日、ぱちゅりーに子供が生まれた。
当然、まりさとの子だ、
結局生まれたのは2匹で、各種1匹ずつだったので、
里子にも出さずに家で飼う事にした。
まりさは当然喜んだ。
しかし、どうやって教育していくか悩んでいるようだ。
ゆっくりは甘やかせばゲス化する。
しかし厳しく育てるには、生まれた子供の資質が少し変わっていた。
長女 ぱちゅりー
まりさ種の餡を強く継いでしまったらしく、やたらと元気一杯である。
知識欲よりも好奇心が旺盛で、やたらと家の中を跳ねる体育会系少女
次女 まりさ
ぱちゅりー種の餡を強く継いだしまったらしく、大人しく運動は苦手、
母と一緒に、絵本やチラシを見るのが大好きな日陰少女
こんな子供だったので、撮影旅行には連れて行けない、
正直、まりさの子供にカメラを持たすと、
どんな映像が撮れるのか興味あったで、少し残念だ。
先日のカメラ改良後、ぱちゅりーと子供の記念撮影をさせてみたが、
家族には特に影響はないようだ。
たった1枚撮るのに、オレンジジュースや小麦粉などの装備を用意して挑んだのだが、
まぁ何事も無くて良かった。
『むきゅ~!ぱちゅのくりゅ~むがたぎゅりゅわぁ~』
暴れ足りないらしく、
玩具の人形を引っ張り、筋トレに勤しむ子ぱちゅりー、
こんな子供でもぱちゅりー種には違いない、
ぱちゅりーは勉強を教えようと頑張っていた。
『むきゅう!おちびちゃん、こっちにきてままとおべんきょうしましょう。』
『おべんちょう?』
『そうよ、いっぱいべんきょうしないとかしこくなれないわ。』
『かちこくなっちゃら、ちゅよくなれる?』
どうしても最強を目指したいらしい、まるで?のようだ、
しかしぱちゅりーも諦めない、
『むきゅう・・・そうね。さいきんはすぽーつさんも、かがくさんのじだいなのよ。
おちびちゃんがさいきょうになるには、おべんきょうもだいじよ。』
『むきゅう!わきゃったわ、ぱちゅもきゃぎゃくさんをたくちゃんまにゃぶわ!』
科学を学ぶべく、張り切る子ぱちゅりー、
でも何を教える気であろう?
存在そのものが非常識な生きる饅頭である。
こいつらに科学は通用するのだろうか・・・・
子まりさと一緒にまずは数字の勉強から始める。
『いい?1・2・3・4~』
母に続いて子まりさ
『いち・にー・ちゃん・ちー』
そして子ぱちゅりー
『い~ち・に~・ちゃ~ん・だ~』
1匹だけ変な数え方をしている。
どうやらCMで闘魂の人の数え方を覚えたらしい、
人でもゆっくりでも、子供はくだらない事はすぐに覚える。
『おちびちゃん?3の次は4でしょ?「だー」じゃ無いわ。』
当然、修正するぱちゅりー、
『むきゅ?でもちゃいきょーさんはきょうきゃぞえりゅのよ。』
闘魂の人が最強だから、その人を模範としているらしい、
ゆっくりは基本、1~3までしか数えれない、
だから4以降をどうやって覚えるかが鍵なのだが・・・・
道のりは厳しそうだ。
これが一昔前なら、大山 倍達にでも憧れて、
「ゆっくりバカ一代」でも目指したのだろうか?
まぁ闘魂の人が、今のカリスマかと聞かれれば、
それもどうだろうと思う。
何にせよ、子まりさは余裕で4はクリアー出来そうだが、
子ぱちゅりーには、壁は高いようだ。
ぱちゅりーが母として困っているように、
まりさも父として困っていた。
子まりさが運動を嫌がるのだ、
まりさ種の能力は、器用さと運動能力にある。
棒等の道具を使うにも、ゆっくりには体力がいるので、
日頃からの運動は必須である。
『おちびちゃん、ぱぱとぴょんぴょんはねるのだぜ。』
まりさは子まりさに、動く喜びを教えようと、
まずは遊びながら教える事にしたようだ。
しかし・・・・・
『まりちゃはみゃみゃと、えほんしゃんよみたいよ。』
運動には、まったくやる気を見せない、
『むきゅ~ぱちゅがぴゃぴゃとはにぇるわ~』
運動を始めると、子ぱちゅが勉強放り出して参加してくるので、
まりさとぱちゅりーは餡子を悩ませている。
そこで俺は、子ぱちゅりーと子まりさに、
勉強と運動を兼ねた、
人の幼児用知的遊具を購入してみた。
「ほら、ぱちゅりー4はどれだ?」
『むきゅ~!こりぇよ~ふにゅぅぅ!!』
4のブロックを必死に引きずってくる。
「おーいまりさ、「な」はどれかな?」
『これだにぇ~ゆっくちおちゅよ』
ボタンの上で、跳ねる子まりさ
簡単な数字や文字のボタンやブロックなのだが、
ゆっくりが扱うには、かなり体力がいる。
これで、知識と体力の両方を得る事が出来るだろう。
『おにいさん、ありがとうなんだぜ~』
『むきゅう!かんしゃしますわ。
ぱちゅたちのおちびちゃんは、なんだかとってもむずかしいわ。』
まりさ達には、種族の常識が壁となり、
逆でも問題無いと言う考えには至らなかったようだ。
別に野良じゃないんだから、俺は別に良いと思う。
逆と言っても、
子ぱちゅりーは、まりさ種程の体力は無い、
ぱちゅりー種にしては体力がある程度だろう。
勉強も興味が向かないだけでやれば出来る子だと思う。
子まりさも同じ事だ、
基本能力に対する変化は限度がある。
慌てる必要は無い、甘やかさずゆっくりやっていけばいい、
しかし、どうも一癖あるゆっくりが揃うな・・・・・・・
知らないだけでぱちゅりーにも何かあるかもしれない、
まぁいずれ判る日もくるだろう。
今度の撮影旅行はどうしようかと思案する。
子まりさはともかく、子ばちゅりーは母の手に余りそうだ、
流石に連れてはいけないし困った。
なんとかしないと・・・・
そんな時、事件は起こった。
『むきゅきゅきゅきゅぅぅ・・いちゃいよ・・・』
『むきゅう!おちびちゃんしっかりするのよ!』
子ぱちゅりーが怪我をした。
まだピンポン玉サイズのくせに、机から飛び降りたのだ。
この高さはまりさでも躊躇する高さである。
「どれだけ・・・・頭悪いんだこいつは?」
正直驚いた、子ゆの目からは途方も無いであろう高さを飛んだのだから、
度胸はあると思う・・・・・
幸いにも、撮影時に用意した、
オレンジジュースや小麦粉が役にたった。
まぁこれで暫くは大人しくなってくれると助かる。
治療ついでに、少し細工をする事にした。
まず小麦粉をオレンジジュースで捏ねて生地を作る。
それを水に漬けてよく洗う、
すると最終的にグルテンだけが残る。
それで傷口を塞いだ、これなら普通より破れにくいと思う。
通常よりも安定するには時間がかかるかもしれないが、
その方が好都合だ、
看病は、ぱちゅりーに任せて撮影に出る事が出来る。
『おちびちゃんは、おとなしくしておくのだぜ』
まりさは、子供が怪我したと言うのに撮影旅行に行く気のようだ。
親としてそれもどうだろう?
まぁ、まりさが看病に役立つとは思えないが、
お前の撮影は仕事じゃないだろう。
「ゆっくりが撮った決定的瞬間写真集」
が出来そうな写真ばかり撮るくせに、
何となく、売れそうな気がするのは何故だろう・・・・・
今回は、桜の写真撮影だから人ごみも多くなる。
「お前も今回は留守番だよ!親が子供看ないで誰がみるんだよ・・・」
『ゆゅ~ゆっくりりかいしたよ。』
この際だから、まりさにも留守番を言いつけた。
明後日の昼には帰れるだろう。
お土産には何が良いかなと、
思案しながら出かける用意をするのであった。
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デスラッチまりさの子供も、少し変わったゆっくりにしようと考えていたら、
こんな子供になってしまいました。
そのうち、ぱちゅりーやお兄さんの外伝も書けたら良いなと考えております。
でも種を終わらせないと・・・・・・
頑張って添削をやっております。
それでも抜ける誤字・脱字は勘弁して下さい。
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最終更新:2010年05月15日 12:15